記憶を取り戻す写真たち。

別の何かになれる気がして、
旅行に出た時の写真をふっと、みつけた。


とにかく、一人で行きたかった時の写真だったっけ。
それを今日、カメラの記録を遡って見ていた。

行きの夜行バスとゲストハウスを取り
行きたい場所へ行くための方法は
ひたすらグーグルとにらめっこした。
(さすがに田舎で漫喫もなかったから、宿だけは心配だった。)
暑さにだれながらも体をひたすら動かして
自然に触れるっていう。

ひたすら自転車に乗り、
ふっっつうの公園をぶらつき、飛行場、海、砂の山と観光地を見た。
海岸線を自転車で走ったのも、
一人ラーメン屋で飲んだのも楽しかった。

ほんとに疲れていたところから、開放されて
全開に楽しむ気持ちだった。
ただ、なんだかよくわからないけど、
人目が気になっていた。
なんでなんだろう。
ここが一番楽しむのを妨害する要素だった。
それ以外は何もないのよ。

帰ってきた時に当然ながら、自分が別の何かになることはなく。
旅行前から変わったことは
自転車の乗りすぎで、デリケートゾーンが痛くなっていた。

別のなにかになるなんてことはなく、
そんな魔法の場所や変身タイムはないって、
今更ながらよくわかったところ。
日々の積み重ねで、少しずつ
今よりもっと更に良くなると信じてる。

写真から、その時の心情を思い出して
少しずつ自分の嫌いな偏り良くなってることを実感した。

オチなし。( ゚д゚)

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