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旅立ちの日に。

今日は卒業式です。課題そっちのけで感傷に浸っています。
ひーん、寂しい。

旅立つ先輩に感謝の思いを綴ります。

その先輩との交流は、入学前、先輩がこのNOTEにコメントをくれたことから始まりました。
入学前にわざわざ時間をとって、Meetingをセットしてくれて。
NOTEをやっててよかった〜、と。心から思った瞬間。先輩様様。

とは言いつつ、実は入学当初、私はその先輩のことが苦手でした。嫌いという意味ではなく、怖気付いてしまうのです。
話している時は緊張してしまって、メッセージに返信するのも一苦労。ふとした時に、なんか私、嫌われてる?ってなったり笑

今振り返ると、なぜそんなにビビっていたのか分かりませんが(もっと話しておけば良かった)、英語が話せず自信をなくし、まともに人と会話していなかった当時、いつも人に囲まれてキラキラしている先輩は、私には少し眩しかったのかもしれません。

私のような凡人とは違う次元にいる人なんだと思っていたのが、とある出来事をきっかけに、その先輩の人間らしさを知って。

それ以来、少し話すように。


どこから手に入れたの?というほどの情報網と、その溢れんばかりの行動力で、常にアクションを起こし。
誰にも負けない、そのISAKに対する情熱は、ISAK全体を刺激し、私たち後輩にも、ISAKに対して向き合い、考える機会をくれました。

クラスメイトが「いやレジェンドだったよ」と言っていましたが、本当にその通りだなと。

卒業式前日までISAKをよくしようという姿勢には脱帽でした。
ISAK生を、リーダーを、体現するような人でした。

こういう人が世界を変えていくんだな、と思いました。

尊敬しています。とても。
一年という短い間でしたが、ありがとうございました。


その特別お世話になった先輩について力を入れて書いてしまいましたが、
G12の先輩方には、今日まで沢山相談に乗ってもらい、支えてもらい、可愛がってもらいました。
一緒に料理したり、勉強教えてもらったり、ご飯を食べに行ったり、好きなアニメや声優さんについて語り明かしたり。

話したことのない先輩もいますが、その「背中」にたくさんのことを学ばせてもらったような気がします。
誰か一人欠けてもISAKは成立しない。
先輩方が大好きでした。
短い1年間でしたが、時間を共有できたこと、ここISAKで共に学べたこと、私の財産です。


実はというと、本当に実感が湧かなくて。
明日も朝起きて、Hiiiと笑いかけてくれるハウスメイトがいるんじゃないか、そう信じて疑わない自分がいて。
でも今朝、散歩に行こうとドアを開けると、空になった部屋が目に入ってきて。いなくなっちゃうんだ….. と涙がポロポロ。

ISAKの寂しいところは多様性のある環境であるが故、卒業したら生徒が世界各地に散らばり、再会が難しくなってしまうこと。

そして2年後には私達も。

きっと3年という年月は我々の生涯において、とても短い期間ですが。一生忘れることのない忘れることの出来ない思い出で溢れていていくんだなと。

片道の人生に出逢いという宝物、これからの長い旅に思い出という贈り物。

またいつか、会える日が来ますように。
ご卒業おめでとうございます🌸



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