案内状マナーとグリーフ・ケア
今月は少し大きな法事があります。私が弟たちにに送った往復ハガキに不備がありました。ちゃんと見直せばよかったなとモヤモヤしています。
Day26今日1日にあったモヤッとしたこと
いしかわゆき著『書く習慣』より
(1ヶ月チャレンジ)
単身赴任中の夫が案内状を作ったのですが、赴任先の家のプリンターが壊れて、うちで印刷することになりました。
夫はワードのデータを持ってきました。私のパソコンには簡易版の別のワープロソフトしか入っていません。文面は大丈夫ですが、差し込み印刷(宛名書き)が手強かったのです。
結局、試し印刷しながら位置を決めて、手入力で『宛先を書いて消して書いての術』を使ったのでした。こちらでドタバタしていて、文面の確認を失念していた結果。
正しくは『御出席』『御欠席』のところ、『御』を付けずに往復ハガキを送ってしまいました。そして、返ってきたハガキをみるまで気づかなかったのです。そして、返ってきたハガキも消してなかったり、何か付いていたり満点が1通もなかったという事態🌱うーん。
少し調べておきました。正解は。
さらに言えば、消すのは二重線、一文字消すのは左が下がった二重斜め線ということです。勉強になりました。いやはや。
私の身の回りで、ハガキや手紙のやりとりは、されなくなって久しいです。最近は結婚式も法事も減りました。夫も弟たちも最前線に立つ現役中年社会人。営業職なので事務仕事をやりつけていません。
今回は13回忌の案内状でした。集合場所がわかりづらいので、往復ハガキにナビ入力できる住所を書き込みました。身内のことなのでLINEでも用は済みましたが、忙しいみんなを1日拘束してしまうので、丁寧に案内したかったのでした。
『案内状』であるからには、もう少し気をつければよかったなと反省しています。そして、いつも私たちを気づかってくれている弟たちと、面白いコミュニケーションをしたな、とも、おもっています🌱
『案内状を作る』そのためにパソコンやプリンターのごきげんをうかがいました。勝手にアップデート始めてくれたり、紙が詰まったりしてくれます。
往復ハガキのフォーマットやテンプレートを探して、文書のマナーを調べて、頑張って送って失敗をさらして。
そんな出来事が、大切な人と会えなくなって地面から足が離れてふわふわしている遺族に、大地の在り処を知らせてくれます。
法事は、やると決まっているときに、決まっていることを素直にやってみるものですね。
行事の運営、事務的なこと、それにまつわる色々な出来事が、遺族の気をそらして、グリーフ・ケアにつながるのかなと感じています。