やよい賞【やさしさ数珠つなぎ賞】をいただきました!🐻❄️白熊杯🐻❄️
あまりのことに、動揺しています。
やよいさん、ありがとうございます!
やよい賞【やさしさ数珠つなぎ賞】とは
みんなの俳句大会の中でも、すこし特殊な公式賞です。
【やさしさ数珠つなぎ賞】は、受賞した人が、次の俳句大会で、審査員として受賞作品をひとつだけ選びます。毎回、賞の名前が変わっていくのです。
選考基準は「優しさを感じる俳句であること」
前回十六夜杯は、【ぱんだごろごろ賞】として、やよいさんが受賞されました。
ことのはじまり
この賞が開設されるにあたり、優しい物語がありました。そうしてタスキリレーのように、『みんなの俳句大会』で次々とつながれてきました。
第一走者からのログ
◎第一回【アポロ杯】 大賞受賞者
とのむらのりこさん
顔上げてプールサイドのママ探す
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◎第二回【白杯】とのむらのりこ賞
はらっぱのりすさん
葉を奏で鶺鴒誘ふ車椅子
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◎第三回【沙々杯】はらっぱのりす賞
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◎第四回【宇宙杯】 こたつぶとん賞
これでも母さん
くたびれて卒業祝うランドセル
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◎第五回【鶴亀杯】 これでも母賞
ぱんだごろごろさん
純白のヴェールの陰で夏が往く
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◎第六回【十六夜杯】ぱんだごろごろ賞
やよいさん
泣きたくて見上げるそこにおぼろ月
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第七回【白熊杯】 やよい賞
小米雪窓辺の揺り椅子母眠る(リコット)
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あらためて、スマホを打つ指がふるえています。本当に?本当に?というおもいと、やよいさんが受け取ってくれた嬉しさ、でしょうか。
脳梗塞の治療を終えて退院して、自宅でうたた寝をしている母を見ていて、私も同じように考えていました。
母は姑と折り合いが悪く、家事はもともとあまり上手にできていませんでした。姑が他界しても囚われ続けて苦しんでいました。
その長きにわたる強烈な悲しみまでも、ぼんやりとかすんでいるのなら、これでよかったのではないかとおもうところもあります。
一晩明けて、「やさしさ数珠つなぎ」のバトンが本当にここにあるのかまだ信じがたいです。
「優しさを感じる俳句」とのことですが、むしろ気持ちを汲んでくださり、優しくいたわっていただきました。
白熊杯のサブタイトル、
ほら、いつもそばにいるよ
優しさを感じる俳句に引き継がれていく賞。なんて、うれしいのだろう。こんなふうに人に選んでもらったことなんてない。
やよいさん、ありがとう
みんなの俳句大会運営のみなさま、ありがとう
ここまでこの記事を読んでくれた
あなたへ。
ありがとうございます