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僕の帰り道

平日の最終電車まであと5分
金色の髪で眉毛だけ黒いお兄さん
普通の顔を保ってる涙眼のおじさん
あのニキビのほんとうを教えてあげようか

勉強するしかなかった
そしたらなにかがわかるんだ、と思ってた
最後の命なんてない
救えるいのち一万もない
僕が生きてるその時まで
生きていて欲しいと
まいにち殺しながら思ってる
嘘吐きだ、そう言ってケムリに流してしまえ
それでいい泣くだけだ

馬鹿な人ばかりだけど一蹴出来ないね
新宿のカップルは全部偽物だと思いたかった
最後の命を自分の一つだけの命で懸けて
すくえないんだからせめて優しくして
生きている

リラクゼーション了解承知しました
僕が気づいていないだけ幸せになれる
煙草^_^酒のない🍺世界
明日の目印わたしが選ぶから
レドシの音が凛々しく鳴った

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