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盲点?でも重要!我が子の少年野球チーム選び

こんばんは。元少年野球ママのあぷりこです。
この冬まで子どもが少年野球をしていました。
少年野球に入ろうか迷っている方、入ったばかりの方、活動中の方などの何かしらの参考になればと思っていろいろな記事を書いています。

今日は少年野球のチーム選びについて書きます。

●野球を始めるときには気がつかない



あぷりこの子どもが少年野球を始める時、選択肢は、「少年野球チームに入る」「入らない」の2択でした。それで頭がいっぱいでチーム選びのことなど頭に全然ありませんでした。

そんな方って意外と多いんじゃないでしょうか?
もちろん、自分の子どもの小学校だけでなく、近所の他の小学校でも野球をやっているので、複数のチームが近くにあることはなんとなくわかっていました。でも眼中は全然なかったのです。

もし野球をやるなら、クラスのお友達もいて、活動場所も一番近いのだから、自分の子の小学校で活動するチームに決まりでしょという感じで、指導者がどうとか、練習の方針とか、チームの良し悪しを全然気にしていませんでした。

しかしチームに入ってしばらくして、対戦する周囲のチームの様子などが見えてくると、それぞれ雰囲気や指導方針などが違うようだ、ということに気づきます。

少年野球って闇があるとかよく言われますが、チームによっては、常に罵声が飛んでいたり、このコンプラ重視な令和の時代に、驚くような発言をする指導者の方がいらっしゃったりするチームがざらにあります。あぷりこは文化系だったので、対戦したチームの監督の発言によくびびっていました😰かと思えば、その対極にあるような、指導者と子どもがフラットで、活動も常に任意参加、というような自主性を重んじるチームもあるみたいです。

また、練習も色々です。ひたすら試合をするチーム、なんとなくルーチン練習を繰り返すチーム、基礎を叩き込むチーム、など。強豪と言われるようなチームはみんなゴロの取り方が同じだったりして、徹底して仕込まれてるんだろうな。。と思ったりしました。

●チームは最初に選んだ方が◎

なので、結論、タイトルにあるように最初のチーム選びって重要です!この先何年かそこに時間を費やすのであれば、お子さんやご家族の価値観にあったチームを選ぶのが良いと思います!

●チームは途中で簡単に変えられない

それに、入ってからチームが自分に合わないなと思ってもチームを変えるのって実はとても大変です。

あぷりこの地域では、リーグを同じくする同じエリア内でのチーム移籍は数年前まで禁止でした。移籍した場合、その選手は1年間の出場停止になる、というルールがあったようです。小学生の一年ってでかいです。その時点で辞めたくなりますよね。最近は緩和されていますが、それでもお子さんが有望な選手であるほど、抜ける時何かしらチームと軋轢ができてしまうことが多いようです。

子どもが主役の野球ですが、監督さんやコーチの皆さんも結構ガチンコ勝負として取り組んでいらっしゃるので、良い選手の移動は、それだけ一大事のようです。だから最初に選んでおくのが良いのです。

●体験会はおもてなし

入部を検討しているお子さん向けに、ほとんどのチームで体験会を開いています。チームの雰囲気を知るために参加してみるのもいいでしょう。実際にチームで活動しているお子さんと一緒に野球ができたり、色々な体を動かすゲームができたりして、楽しいです。保護者も、すでに入っている保護者の方から話が聞けたりします。チームの雰囲気もある程度わかります。

注意点は、みんなあなたのお子さんが入会してくれるとを期待して体験会を開いているので悪い部分はあまり出さないようにしている、ということです。ある程度よそゆきなおもてなしの場であることを知った上で参加しましょう。
あぷりこの子どものチームでは、参加したお子さんにお菓子などのお土産を準備したりもしていました。

●普通の練習を遠巻きに見てみる

チームの本当の姿を確認したいときは、体験会ではない通常の練習を見てみましょう。低学年、高学年は別れて練習していることが多いので、できれば両方眺めてみると本当の姿がわかります。

●価値観は人それぞれ

チーム選びの視点はいろいろあります。指導者、指導方針、練習内容、保護者の関与度、練習の長さ、選手起用の傾向、勝ちにどれだけこだわるか、などなど。いいチーム、悪いチームがあるということではなく、合う合わないがあるという感じだと思います。

例えばあぷりこは子どもが萎縮せずのびのび活動できるチームがいいなと思ったりしますが、指導が厳しくてもメソッドが確率していて野球が上達するチームがいいというおうちもあると思います。

ぜひ、これから入る方は、お子さんが充実した野球ライフを送れるようチームを選んでみてはいかがでしょうか?ご参考くださいね。






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