
第16回とかしきマラソン完走した話
こんにちは。前回の記事でとかしきマラソンエントリーまでの話をしましたが、今回は行ってきた感想になります。
先に言っておくと、今年は無事に完走することができました〜〜〜😭
いやぁ良かった…
とは言え今回も色々大変だったので話させてください笑
第16回に向けて用意したこと
前回の記事を見ればどれだけ過酷だったのかわかると思いますが、前回からの学びとすれば練習と準備が大切だと思います。
前回は何も準備せずに挑んだのでシンプル運動不足でした。
また、前回は初参加でコース概要が初見だったためペース配分を間違えました。
なので今回は夏からジムに通って走る習慣と筋トレなどで体力をつけていました。
また、経験者から「上りは歩いて平坦と下りは遅くても良いから走ると普通にゴールできるよ」と教わったので序盤で無理をしないのを念頭に置きました。
大会前日
今回は生憎天気が不安定で曇りや小雨と少し肌寒い天候でした。

この日は大潮と聞き、夜中2時ごろになるとテトラポットの更に奥まで歩いて行けるのだとか。
ライトを持って散策するとタコや魚など生き物を観察できるため、明日マラソンにも関わらず夜中起きて見に行ってみました。

残念、風が強く雨もパラパラ降っており、なんせ浅いとはいえ暗い海に入っていく勇気は持ち合わせていませんでした。今年の8/8〜10辺りはまた大潮らしいのでその時はルーメン値高いライト用意して行ってみようと思います。
大会当日



今年は船をチャーターしました〜。
往復一人6500円

渡嘉敷島の港に着いたらスタート地点のある集落の方までバスで行きます。桜が咲いていました!エゴの花もありました、香りがいい。
往復4000円(7人)


いよいよ今年も地獄の3時間が始まります…

走る前は寒かったですが2キロくらいでもう暑くてゴミ袋脱ぎました💨
相変わらず叔母、従妹両親は早いです。もう見えない。。
私は去年序盤で頑張りすぎて途中から最後尾だった従姉妹に追いつかれましたが、今年は自分のペースで走れています。

5キロ地点くらいから一人で走っていたのですが、今年は去年より参加者が少なくガチ勢が多い気がして、やはりこんなペースの私なので本当に自分との戦いです。
走りながらふと、推しは3〜4時間もライブで身体張ってるのだら自分だって3時間のマラソンくらいやってやろうじゃない✊という気持ちになりました。
量産系の韓国かぶれ10代に骨格で負けてるなら体力と人生経験で勝ってやるという一歩通行の勝負。
先週ライブだったんですけど()セトリのプレイリスト流して推しがライブ終わるか、自分が先にゴールするかどっちが早いかで競いました。
♪モアニミョンドでノリノリになって下り坂爆走しましたがめっちゃ元気w←10キロ地点

ちょっと膝が痛くなってきました!
バラードが流れると疼痛増悪してきたので♪Chk Chk Boomに変えました。
すると突然「よっ」と背後から声がします。
なんと叔母でした。あれ、ずいぶん先に行っていると思ってた!
どうやらトイレに行っていたようです。いやそんな余裕あるんかい、と思いましたが。一緒に走ってくれるかと思いきや、「先行ってるね!」と行ってしまいました。普通に早え。
しばらくすると集落に降りてきます。
ここまで来たらあとは最後の坂だ〜🔥
最後の坂手前で17km地点の看板がありました。残り時間は30分です。
これは、普段ジムで30分/3.5~4kmランニングマシンで走っているペースと同じになりますが、すでに17km走っている段階でのこのペースはだいぶ〜〜〜〜ギリだなと。
でもここまで来たらなんとか時間内にゴールしたい、と思いひたすら前に進みました。この最後の坂が長いし急だし股関節痛くて降り坂なんて歩くにしても背中を押されるように脚が勝手に走る坂です。
例えると、もうこれ以上絞っても水が出ない雑巾ほどに全ての力を出し切った状態でなお進み続ける感じ。
してやっと最後の坂(というか峠)を越え、集落を抜けたら小学校まで平坦です🥹
集落なげえ。
沿道では村民の皆さんが応援してくれます。これがまた効くんです。
山梨からの出場者は今年私一人だけだったようで、「おお〜〜山梨県頑張ってください!!」と笑顔で応援してくれた方もいて凄く心強かったです。
去年感じることができなかったゴールの雰囲気、絶対みんなゴールで待ってくれているんだろうなと思いながらゴールへ!
叔母が完走者に贈られるタオルを持って待っていてくれました😆
あーーーーおっわたああ!
結果はこんな感じでした。

残り2分でギリギリゴール!🤣
でも去年より30分以上タイムを縮めることができました〜。
やはり練習とコースを知っているかどうかでだいぶやりやすさが違いますね。

帰ってきたら絶対ご飯作るのだるいので行く前によそるだけくらいに作っておきました😊
マラソンで1300kcal消費しているので何食べても罪悪感なし。最高。
とかしきマラソンの気になるポイント
今年で2回目の出場でしたが、改善点がいくつかあります。
【気になるところ】
・屋台のクオリティが低い
・帰りの船を逃すと島に取り残される
・完走者の景品がしょぼくなった
屋台のクオリティが低い
コロナ前はイカげそやアルコール類がドリンク券で交換できるなど屋台メインでも良いくらい充実していたそうです。
自分はそれを実際に見てはいませんが、ここ数年の屋台は店舗も少なく村を上げてのイベント感が弱まっているように思えます。
みんな口を揃えて「あのゲソを食べさせたい」と言ってきます。
私だって食べたい。
帰りの船を逃すと島に取り残される
これは運営の問題だと思いますが、帰りの船が15:30フェリーと17:00高速船の2つです。
ハーフの開始時間が13:20でした。制限時間は3時間なので15:30フェリーに乗るなら2時間以内に帰ってこなければなりません。17:00高速船でも3時間ギリギリだと船にもギリギリです。絶対に帰ってこなければならないという条件付きで走るのです。
しかも船のチケットは「完走してから買ってください」と言われるのだとか。厳しいって。
ゴールでやっとの思いで完走した男性が仲間の男性に「何やってんだよ!あと15分しかないぞ。」とねぎらいもなく荷物受取までそのまま連れてかれてフェリー乗り場まで走らされている光景はなんともかわいそうでした。笑
完走者の景品がしょぼくなった
コロナ前は琉球ガラスでできた渡嘉敷ブルーのメダルをもらうことができました。
ですがこれ3キロ走ろうがハーフ走ろうが同じメダルなので、ハーフ走った人からしたらやってられっか😑となりそうですが良い景品でした。
せっかく完走したのだからタオルだけより、少し参加費を値上げしても良いのでメダル欲しいです。
マラソン後
今年もマラソン後の足は悲鳴だらけです。
前腿、股関節、膝関節、ふくらはぎ、踵、腹筋が痛い。
湿布は貼らず、ロキソニンも怪我があった場合に気付きにくいのでしばらく飲まないでいましたが、さすがに日常生活に支障出まくりなので飲みました。だいぶ楽になります。
飛行機が辛くて、降りた後の電車も時間がないからと急がされてスーツケース持って階段走らされたら膝大爆発ですよ💣
ガチ目にアセリオぶち込みたかった。
治癒経過は早かったので経験値アップかなと勝手に思っています。
こんな感じで今年もアクティブな一年が始まりました。次は2週間後韓国で推し活です。ハードです。
次回本国ペンミのことを書きますね。ではまた。