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11月に想うこと

こんにちは。すごく久しぶりにnoteを書いています。
写真はプラハのカレル橋ね。
全然、現代文に関係があることではなくて、いくつか。

ドラマ

TVドラマの話だけど、二つ。一つはベイビーわるきゅーれ。映画も評判のようだし、主演の一人がNHKの朝ドラの主役に決まったようです。なんていうのかな、主役の二人の関係性が好きというか、もう一つはマイダイアリー。これも、たぶん、出てくる人たちが好きなんだと思う。

これを読んでいる人、受験生も大学生も、大人たちも高齢者もいるかもだけど、絶対これは言っておこうと思うのは、その年齢にはその年齢でしか感じられない何かがあるとか、その年齢にはその年齢だけの何かがあるということです。もし、読んでいる君が若者なら、若者であることは、どんなにつまらない毎日であっても、歳をとると、二度と味わえない時代になる。当たり前だけど、二十代の自分は二十代にしか経験できない。それは、繰り返し言うけど、歳をとると初めてわかることだから、どんな二十代でもいいから、一度きりだなあと思って生きてください。

いい年齢になっている大人たち、時間の流れは不可逆的で、時代ももう昔には戻せなくて、ベルリンの壁の崩壊も天安門事件も同時多発テロも神戸の震災も東日本の震災も、様々なことがあって、でも、歴史はこんなふうに動いていくことに、私はなんとも言えない気持ちをもっています。だから、どうするということではなく、ちょっとノスタルジックになり、センチメンタルになり、ただ、そこに埋もれるとか、そこに耽り込むのではない、あり方があるのではないかと思いつつ、でも、ベイビーワルキューレにしろ、マイダイアリーにしろ、若い子とか若い時代がかけがえのないものだなあと思っている。

Duolingo

Duolingoの英語と中国語を始めたんだけど、まず英語。中高で習ったのと表現の仕方が全然違っていて、驚く。そして、今さらだけど、aやthe の冠詞、単数形・複数形がめんどくさい。日本語の単複関係なく名詞だけでいいのは、とても楽な気がする。そして、大学受験までに覚えた文法や構文や単語は案外と残っていて、十代までに(二十代もかも)いろいろ理解して覚えておくと、将来得するよと、これも若者に言っておく。

中国語は、異様に発音が難しい。私は大学で、フランス語を学んでいたけど、フランス語の発音も難しいけど、中国語ほど難しくはなかったと思う。英語もそうだけど、それがJapaneseEnglishでもJapaneseFrenchでも、それらしい発音ができるけど、中国語は「犬」とか「私とあなた」がすでに難しくて、それらしく発音できない。とても難しい。

共通テスト

予備校の講師しか、やったことがないので、もうずっと、この時期は、センター試験前とか、今は、もうすぐ共通テストだなあと思う。立冬→冬至→年末年始→共通テストという一連の流れ。受験生やその家族には少しずつプレッシャーがかかり、知らず知らずいらいらすることもあると思う。街に流れるクリスマスソングも、もう時間がない感を高めたりする。受験生自身はとにかく、地道にやるしかないと思うよ。勉強することでしか、不安と折り合いがつかない。家族は、とりあえず、暖かく、温かく、見守ってください。

自身の生活がしんどくて、温かく過ごせない人もいると思う。それについては、陳腐だけど、時は過ぎ、時代は過ぎ、少しは楽な、少しはましな景色が見える先があると、思って、やりすごしてください。

ちょっと、私もいろいろ、不調なのだけど、思うこともいろいろあるけど、こういう場で、言えることは限られていて、それでも、漠然と、自分も、みんなも、小さな幸せの欠片みたいなもの、あるといいなと、降ってくるといいなと思っています。


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