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2025年卒、一番重要視された採用施策とは?

こんにちは!ApplyNowです。
採用が売り手市場化し、応募者の確保が難しくなっている昨今。
皆様の現場ではどのような採用施策を行っているでしょうか?

弊社も採用課題の解決を目指したプロダクトサービスの提供や、
WEBサイトの構築・デジタル推進を支援する会社として、
採用施策にどのようなアプローチが効果的であるか2024年の最新情報を調査してみました。



今重要視される採用施策

まず現在重要視されている採用施策とはいったい何でしょうか。
HR総研:2025年新卒採用動向調査(3月) 結果報告』
によると25卒採用でより重要視された施策は以下のようになっています。


【図表1-2】企業規模別 25卒採用でより重要になると思われる施策

画像引用:HR総研 2025年新卒採用動向調査(3月) 結果報告

大企業(1,001名以上)
1位 自社採用ホームページ
2位 対面型インターンシップ
3位 自社セミナー・説明会

中堅企業(301〜1,000名)
1位 自社セミナー・説明会
2位 自社採用ホームページ(同率)
2位 対面型インターンシップ(同率)

中小企業(300名以下)
1位 自社セミナー・説明会
2位 自社採用ホームページ
3位 就活ナビ


上記の結果を見ると、企業規模に関わらず自社採用ホームページ自社セミナー・説明会が特に重要視される傾向にあるようです。

一方「予算をかける」という視点ではどうでしょうか?
企業規模別に予算増加見込みの施策調査では、
上位5項目中すべての企業規模で「自社採用ホームページ」が1位となっています。

【図表2-2】企業規模別 25卒採用活動で予算増加見込みの施策上位5項目

画像引用:HR総研 2025年新卒採用動向調査(3月)結果報告

求人媒体への登録、SNSなど、他にも施策がある中でなぜこんなにも自社採用ホームページが重要視されているのでしょうか?
次の章からは自社採用ホームページが求められる要因に迫ります。


「自社採用ホームページ」が重要視される理由とは…?

なぜ自社採用ホームページが重要視されるのでしょうか。
『キャリタス就活 | 2025年卒 採用ホームページに関する調査』から、以下のようなことがわかりました。

1. 求職者の90%以上が採用ホームページを見ている
2. 年間を通して採用ホームページの閲覧率が高い
3. ミスマッチのリスク低減や志望度の向上につながる

それぞれの項目について詳しくみていきます。


1.求職者の90%以上が採用ホームページを見ている

画像引用:キャリタス|2025年卒 採用ホームページに関する調査 P4

2025年卒業予定の学生の採用ホームページ閲覧状況の調査では、
「かなり目を通した」「目を通した」を合計すると90%を超えるという結果が出ているようです。
また、採用ホームページとコーポレートサイトどちらも90%を超えており、
採用ホームページの方が「かなり目を通した」の割合が高くなっています。

この結果は顧客やビジネスパートナー・株主などを対象として作られたコーポレートサイトに対し、採用ホームページが求職者に向けて作られたサイトであるため、
より求職者のためのコンテンツが充実しているという理由で閲覧度合いが高くなっていると推察できます。


2.年間を通して採用ホームページの閲覧率が高い

続いて、採用ホームページの閲覧時期についての調査結果です。

画像引用:キャリタス|2025年卒 採用ホームページに関する調査 P7

夏のインターンシップ参加にあたり大学3年生の6月には早くも半数以上が採用ホームページを閲覧し、12月〜3月(採用広報解禁月)までは70%前後が企業研究の材料として使用していることが判明。

大学3年生の6月から翌年の4月まで毎月、アンケートに回答した学生のうちの50%以上が採用ホームページを閲覧しており、
企業の情報源として注目が集まっていることがわかります。


3.ミスマッチのリスク低減や志望度の向上につながる

「職場の雰囲気や社員の活気、活動内容が伝わるサイトであったから」
「事業のコンセプトやその分野に関わる事例、関わっている社員のメッセージなどが細かく掲載されており、⼊社後の働き方のイメージがしやすかったため」
「ワクワクした。働くことにポジティブなイメージが持てた」
「採用ホームページがかっこよく、働いている人がキラキラして⾒えた」

採用ホームページの中でも好感度の高いサイトへは、上記のようなコメントが集まっています。

現場の“リアルさ“があるコンテンツや、企業理念やメッセージが伝わる情報提供などが、企業の求める人材と就活生とのミスマッチを防ぎ、
より志望度を高めるコンテンツとなっているようです。


ではどんな採用ホームページがいいのか?

ここでは採用ホームページ好感度ランキングとそのサイトに寄せられたコメントを見てみます。

画像引用:キャリタス|2025年卒 採用ホームページに関する調査 P9,11

上位3位にランクインした採用ホームページへのコメントをまとめると、

・事業内容や実際に働く社員のキャリア、先輩社員の仕事内容など、欲しい情報がきちんと載っている
伝わりやすくわかりやすい情報設計になっている
デザインが綺麗で親しみやすい

といった点で高く評価されているようです。

驚くことにデザインについて言及するコメントがかなり多く、
デザインや情報が古いことによる志望度への影響』の調査では
87.8%の学生が採用ホームページのデザインや情報の古さが就職志望度に影響を与えたと回答をしています。

画像引用:キャリタス|2025年卒 採用ホームページに関する調査 P6

これは見た目の美しさに対する評価だけに留まらず、
デザインや情報が古いことで「採用にあまり⼒を⼊れていない」と感じさせてしまい、就活生に不安を与える要因になっているとも考えられます。

採用ホームページをすでに持っている企業様においては、
情報が最新のものに更新されているか、あまりに流行遅れのデザインになっていないかをチェックし、必要に応じてメンテナンスをしていただくのがよいかもしれません。


まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
今回は自社採用ホームページが新卒採用で重要視されている現状について記事を書いてみました。

WEBサイト制作は、ApplyNow MARTech(デジタルマーケティング部門)にてご相談を承っております。

「自社の風土をしっかり伝えられるサイトを作りたい」
「まずは低予算で採用サイトを始めたい」
などお客様のお悩みに合わせたご相談にもお答えいたします。

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