好意の返報性がなぜ効かない!?返報性を使うための前提条件
どうも、東大卒恋愛コンサルタントのAPPLIです。
※この記事は100%男性向けです。
前回の記事では好意の返報性とは?というお話をしました。
実は好意の返報性が作用するには、“ある前提条件”を満たす必要があります。
さっきのうまくいった事例は、たまたま前提条件を満たしてうまくいっただけなんですね。
その条件を知らずに好意の返報性でうまくいったという部分だけを見てしまうので間違った認識をしてしまうんです。
その結果「なんかキモい」と思われてしまうと。
では、その前提条件とは何か?
カンタンな話で「その人が恋愛対象ゾーンに入っている」ということです。
この前提条件を満たしているときに好意の返報性を使うとうまく両想いになることができます。
逆に、そもそも恋愛対象にすら入ってない人間に好意を示されたところで、迷惑でしかありません。
なので、この前提条件を満たしていなければ好意の返報性を使ったところで失敗します。
それこそ、全く興味もない、好意もない、異性として見れない。
そんな男子に好意を示されて、そのウワサが学校中に広がって笑い者にされようものなら女性もたまったものじゃありません。
逆の立場になって考えてみてください。
もしあなたがほとんど話したこともなくて、顔も体型も全然タイプじゃなくて、お世辞にも可愛いとは言えない。
そういう女子に好意を示されたらどうですか?
その子のことが気になって好きになったりするでしょうか?
女性「B美ちゃんが草食くんのことタイプって言ってたよ」
男性「え、ちょっと勘弁してほしい・・・」
・・・しないですよね。
好意を持つどころか距離を空けると思います。
恋愛対象ゾーンとは?好意レベルを5段階で解説
では、具体的に恋愛対象ゾーンとは何か?
わかりやすくするために異性への好意レベルを5つに分類してみましょう。
1.興味なし(ほぼ関わりなし)
2.知り合い(ただの友達)
3.興味あり(異性として)
4.気になる
5.好き
ザックリわけるとだいたいこのような分類になりますよね。
自分の女友達とか知り合いとかを分類してみると99%はこのどれかに当てはまるはずです。
※「好きの反対は嫌いではなく無関心」という言葉があるくらいなので、あえて「嫌い」という項目は入れていません。
そもそも嫌われていたら好意の返報性どころの話じゃないので、そこは自力でなんとかしてください(笑)
嫌われてもリカバリーする方法については他の記事やメルマガなどで話しています。
で、肝心の恋愛対象ゾーンですが、ここで言うところの「3.興味あり」以上がそれにあたります。
つまり、恋愛対象ゾーンとは女性が自分のことを「3.興味あり」or「4.気になる」or「5.好き」と思っている状態のことです。
極端な話、相手がすでに自分のことを「5.好き」なら、こちらが「好き」と伝えることで相手はもっと好きになってくれるでしょう。
男女間における返報性の差
男性の場合は女性に比べて許容範囲が広く、また女性よりも速く好感度メーター(好意レベル)が上がる性質を持っています。
なので、好意を示してくれた女子に対して自分も好きになるケースは多いです。
参考記事:女性の心理。好きだからセックスするのではなく、セックスするから好きになる
先ほどの好意の5段階レベルで言えば最初から「3.興味あり」に入りやすいですし、ちょっと顔がカワイイもんなら多くの男性は「4.気になる」または「5.好き」になりやすいです。
よって先ほどの好感度レベル/好意メーターを“徐々に”上げていかなければなりません。
まだ1か2の段階なのに突っ走って好意を伝えてしまうと「なんかキモい・・・」となってしまうからです。
とはいえ好意が伝わらなければ「いつまでたっても友達から抜け出せない」というジレンマも出てきます。
そこで次回は、モテる男たちはどうやって女性に好意を伝えているのか?について具体的に話していこうと思います。
それではまた明日!
このnoteはこちらの記事の一部を加筆修正したものです。