白夜極光のススメ・強キャラの特徴編
筆者の体調不良により間が空いてしまって申し訳ない。
$${\LARGE{\text{強キャラとは〜}}}$$
このゲームにおける強キャラとはどういったものを指すのか、中々難しい問題である。
特に日本語wikiが死滅した今、新規や初心者は新キャラ実装の度に「引くべきか、引かざるべきか」大いに悩むことだろう。
英wikiやbiliwikiにはTier表が存在するが、必ずしもそのキャラが強いわけではない。Tier上位に来るキャラは何を基準に評価されているのか。
それは汎用性の高さである。
たまに極端に尖った性能で上位に入るようなキャラもいるが、基本的には汎用性が高いほど評価は高くなりやすい。
相当にやり込んでいなければ強化に時間がかかってしまうゲームなため、当然と言えば当然である。
ではまず、無凸でも汎用性のあまりの高さからTier上位に食い込んでくるキャラを参考に、どういった点が評価されているのかを見ていこうと思う。
・無凸最強のキャラ
$${\underline{\text{・アズール}}}$$
無凸時から圧倒的汎用性の高さを誇るアズールは、ピックアップされている時には是が非でも取得したいキャラクターだ。
「でもボマーってアタッカー役でしょ?」と思ったそこの新規プレイヤーさん。アズールのスキルを見てもそう思えるかな?
はい強い。
とはいえ、スキル文だけでは何を言っているのか分からないだろう。見れば凄く分かり易いのだが。というわけで以下の画像も参考にしながら、解説を読んで貰えばと思う。
アズールの能動技は至って単純。
「マップ上に自身の分身を配置する」
だけである。
ただし、当たり判定などは無く敵も自身も配置マスの上を自由に通ることが可能である。
ただ、ここからが肝であり重要な点だ。以下2枚の画像を順番に見てもらいたい。
アズールはミラージュを使用することで2つの能動技を発動出来る。
この内、頻繁に使うのは「ミラージュの変転」の方だ。そもそも衝撃が微妙
このゲームで最も強い能力は、「好きな位置を自属性に転色させる」能力である。それは1マスに限らずだが。
アズールはそれを有している。ただ、無凸最強の所以は以下の画像も踏まえての話だ。
単体マスの敵だと強さが実感しづらいかもしれないが、複数マスの敵が相手になるとその凶悪性は一気に増す。
そもそもボマーは基本的に連鎖技は範囲攻撃となっており、複数マスのボス相手に強い。それが重なればどうなるか?話は単純。火力2倍だ。
このゲームで火力を2倍にしようと思うとかなり大変である。禁衛座の能動技を5回発動すればようやくと言ったところで、あまり現実的では無い。
スナイパーであれば最初から能動技の威力が4,500%有るが、基本的に単体技で妥当な火力と言えよう。
しかし、ボマーでそれをいともたやすく実現する。しかも一度だけでなく(理論値なら)毎ターン発動する。
更に「変転」で任意のマスを転色させられる。
仮に変転が不要なら「衝撃」で$${\tiny{\text{少しながら}}}$$ダメージを稼げる。
これの圧倒的汎用性が無凸で揃っていると言うのだから恐ろしい。
もしも「変転」を持っていなければ凡庸なキャラで終わっていただろうが、このゲーム最強の能力の1つである転色をなぜか保持しているため、あっさりと無凸最強キャラの座を手にした。
以上がTier上位に来るキャラの特徴を兼ね揃えたキャラ「アズール」の紹介である。
なんなら「アズール」だけでこの編を終えても良い程だが、それでは新規・初心者に優しくなさすぎるので以下は
「1凸すれば強いキャラ」
↓
「完凸すれば強いキャラ」
↓
「低レアでも強いキャラ」
の順で見ていこうと思う。
・1凸すれば強いキャラ
$${\underline{\text{・インゲル}}}$$
「1凸すれば強いキャラ」の大半はこのインゲルと同じ理由だ。
無凸の状態では初ターンでの能動技発動が出来ないキャラの多くは、1凸時に上記の能力を取得し初ターンから発動可能になる。
これが、1凸すれば強くなる理由だ。
このゲームのコンテンツの多くはターン制限が設けられている。
イベントクエスト等の「nターン以上残して勝利」に苦しめられた人も多いのでは無いだろうか?
筆者も相当苦労している。
その際に先制攻撃の能動技が非常に有効に働く。特にチェンジャーの場合は、初ターンから極光タイムを狙える可能性が出てくるため重要度が高い。
このゲームの理解度が高まるまでは、1凸の所に先制攻撃が入っているキャラは「1凸する必要がある」と考えておけば良い。 新規実装キャラを引くか悩んだ際は、まず突破の欄を確認して無凸で先制攻撃なのか、凸しなければならないのかを確認しよう。例外は存在するが、1つの指標にはなる。石油王はガッツリ課金してこのゲームを存続させてくれ
・完凸すれば強いキャラ
これは中々に難題である。
なんせどのキャラも完凸すれば大体強いのだから。
なので今回は完凸しないと扱いづらいキャラとはどういったものなのか、を解説したいと思う。
$${\underline{\text{・水カレン}}}$$
今回は水カレンを例に出したい。
筆者が所持していて、なおかつ理由が非常に分かり易いからだ。
まずは性能解説から。
水カレンは理論値は非常に高く強力なキャラだ。
装備技も腐らず、能動技を発動したターンなどは本人のみとはいえ、攻撃力が最大20%増加する上に1マス通常攻撃が貫通するようになる。
対大型敵相手のみならず、小型が密集しているところを囲えると凄まじい火力を叩き出せる。
しかし無凸では能動技は4ターンの待機が必要で、汎用性も尖った部分も無い凡庸なキャラになってしまっている。正直無凸ならば、星5の完凸バートンの方がチェンジャーとして見て強いと思う。
では次に凸で得られる強化内容を見てみよう。
これが完凸しないと水カレンが微妙な理由だ。インゲルの所でも述べたが、ターン制限を攻略するのには先制攻撃や低いCDというのは重要なファクターとなる。
それを水カレンは完凸しなければ手に入れる事が出来ない。そのため、完凸すれば強いキャラとして今回、例に挙げさせてもらった。
ただし完凸すれば高火力を3ターンに一度叩き出せる強力無比なチェンジャーとなることは念頭に置いておいてもらいたい。
筆者は何度かフレンドの完凸カレンを借りた事が有るが、爽快感があって非常に気持ち良かった。いつの日かお金を白夜極光にジャバジャバ注ぎ込める未来を夢見る日々を送っている。
それでは最後に「低レアでも強いキャラ」を紹介していきたい
・低レアでも強いキャラ
このゲームは、意外と低レアのキャラしか持っていない効果のスキルというものが存在する。
もちろん一般的なソシャゲと同じく高レアの方がステータスやスキルなどの面で見ても総じて優秀なのだが、普段は節制し欲しい属性のキャラが実装されるまで石を貯蓄するか課金しなければ中々凸ることが難しい。
特に星6キャラは基底確率が2%のため、運が悪いと100連などを要求される。あまり積極的に石を配ってくれるわけでもないので、凸が要求される高レアキャラは凸れなかった際に運用が難しくなる。
もちろん、特定のキャラを愛でて取り敢えず使い続けるのも良いが場面ではどうしても難しかったり、面倒だったりすることがある。筆者も1凸クラリンを使いづらいと思いながら好みで殆どの水編成の隊長にしている。
そんな時に、意外と完凸出来ている低レアキャラが輝くのだ。
今回は星4を低レアと定義し、その中からこういった性能のキャラは意外と重宝されるのだ。ということを解説したいと思う。
ある程度白夜極光をやっているプレイヤーなら、ヘールやチャンドラなどにお世話になったことも有るだろう。実際、筆者もしばしば活躍してもらっている。そんな使える低レアキャラの中から、今回解説するのはこいつだ。
$${\underline{\text{・テッサ}}}$$
このテッサというキャラは、低レアキャラしか持たない独自の強みを特徴として持っている。
スキルを見てもらうのが手っ取り早くて良いだろう。
能動技はシンプルに言えば選択した3列、行の範囲内の敵を引き寄せてダメージを与えるという内容のものだ。
この引き寄せというのが意外とこのゲームにおいては重要な要素である。
チェンジャーで周囲を転色
↓
引き寄せ
↓
他の転色で穴埋め
↓
囲んで連鎖技で一掃
という流れが初ターンから作り出せると、様々なコンテンツで楽が出来る。
特に尖塔の中途階攻略なんかはかなり楽になるだろう。
引き寄せ(ノックバック)持ち自体は星6キャラでも持つ者はいるのだが、前述の排出率の問題で星4キャラは完凸が楽にできる。
ここで星3キャラにそういうキャラはいないのか?という疑問が浮かぶと思うが、残念ながら星3キャラには星4,5に上位互換が存在する。貴重な育成素材をつぎ込むのはあまりオススメ出来ない。
星4キャラにも上位互換は存在することは有るが、凸が以下略
特に「引き寄せ」については完全な上位互換はほぼいないと考えてよく、全体引き寄せを持つキーティンはCD4ターンで先制攻撃ではなかったり、似たようなスキルを持つカロンは、自身中心の指定方向へのノックバックという形での疑似引き寄せだったりと、扱い方がまた異なる。
と、以上が「低レアでも強いキャラ」の内の一体テッサについての解説となる。
意外と全キャラのスキルを眺めていると「なんだこの効果」と思うようなスキルも有ったりして、制作会社のTourdog Studioのゲーム理解度の高さが窺える。
最近では濃色マスが追加されたりなど、まだまだ新たな効果を持ったキャラが今後も実装されていくだろう。
そんな時に、ガチャを引くか悩んだ際に少しでもこの記事が役に立ってくれればと願う。
最後が少し慌ただしくなってしまったのは、体調不良により暫く間隔が空いてしまった故の焦りからだ。
なにか不足している要素や異論、反論、疑問等々コメントしてくれれば応えるつもりではいる。
ただ、筆者はライト勢なので勘違いや思い込みによる間違った回答や判断をしてしまうかもしれないことは先に述べておく。
それでは、次は有るか分からない「おまけ編」で合いましょう。