ギュッとして
「ギュッとして。」って久しぶりに言われてギューーーーッてしてあげた話。
娘が中学生になって一年が過ぎようとしている。さすがに、もうすっかりお姉さんだよね。小学生の頃は出かける時には必ずハグをして「いってらっしゃい」をしていたが、それもいつからか「もう、そういうのいいから」とか言われてしなくなった。私の中では「ちゃんと安全に帰ってきてね」のオマジナイのつもりだったんだけど…。授業参観にも「絶対来ないでよね!」と言われるし、毎日部活と習い事で大忙しだし、いやーそろそろ子離れの準備しとかないとね、と最近は思ってる。
そんないっぱし気分の娘が先週インフルエンザになった。もうグッタリ。久々に娘のお世話をする日々。リンゴをすったり、お布団をかけてあげたり。何か小さい頃に戻ったみたい。と懐かしい気持ちでいっぱいになった。そして、娘もすっかり甘えん坊モードになったのか、「ギュッてして。」発言。
膝にチョコンと乗ってきて、ギューッてしてなんて言われたら母はキューンでギューーーッですわ。ずっと抱っこしておいてあげますよ気分。実際は、私と同じ背格好の娘が膝に乗っているわけで、息苦しいことこの上なしで2分でギブだったけど。
でもホッコリしたよ。
幸せな時間をありがとうね。