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思うこと

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思うこと。日本語と英語。
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2017年7月の記事一覧

先生と友達とそして家族

先日、子供が吹奏楽コンクールに出場しました。その日の夕方のうちに結果のお知らせが保護者のグループラインに入ったのですが、なんと想定していたものより二段階も下の賞。皆、口には出しませんでしたが、「えーーーーーっっっ!」と思って大きく落胆したに違いありません。私も愕然としすぎて何も言葉に出来ずしばらく返信もせず放置。あんなに頑張ってたのに!え?あんなに頑張ってたのに?とっても良い演奏だと思ったのに!え

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不思議ちゃんラヴェル

ラヴェルの曲を聴いてるとこんな事が頭に思い浮かぶんですよね。

「ラヴェルが同級生だったら」

彼はクラスきってのイケメン。
大人しい。
いつも取り巻き達に囲まれていて近付けない。
彼は、私が存在してる事に気付かない。
なので私から何回か声をかけるが、全く会話が噛み合わない。
何度か話してはいるが彼はやっぱり私の事は全く覚えてくれない。
彼にとったら私は存在してないも同然らしい。

私は彼

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ドボルザークを聴いてて「結婚するならこの人!」と思った話~音楽妄想話~

ドボルザーク交響曲第八番を聴いた時に心に浮かんだのが
「結婚するならこの人だ!」だ。

ドボ8は、土の匂いのする熱いモチーフがあちこちに散りばめられていて、なんだかゴチャゴチャしてるけど、とにかく熱量が高いイメージ。しかもそのモチーフ達の個性が強い。いちいち胸に引っかかってくる。これを聴いたときに「うっ…無理!」となる人も少なからずいると思う。

私はこの「整理整頓されてないけどド直球な音達」にす

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作曲家別:愛し方の違い

クラッシック音楽を聴いていると作曲家の性格が何となく分かるんですよね。長いし、曲が始まって終わるまでに色々なドラマがあるからかな。その人の好みとクセが出るような気がします。

今回は四人の作曲家の「愛し方の違い」について。

バッハ
論理的かつ肉食。情熱的じゃなさそうなんだけどなんか常にパワフル。急に激しく荒ぶる。相手の事を慮ることはない。自分が攻めたきゃどんどん攻める。シンプルながらスキルフルな

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