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ポルノグラフィティロマンスポルノ’24 ~解放区~ 因島SP DELAY VIEWING


前置き

 久々にnote書きます。
 私にとって11月は鬼門の月です。
 季節の変わり目だからか、高頻度で11月に倒れます。入院とか、ひどい風邪とか、まあいろいろと。
 今年の11月もなかなかに厳しい。復職すぐというのもありますが、イベントがやたらめったらと重なっております。

 11/8 ポルノ因島ディレイビューイング
 11/9 大アクアプラス祭
 11/10 感伝祭2024

 各位、なぜここに集結させる!? イベントはうれしいけどさ。
 何とか乗り越えたので簡単に感想を残そうと思います。
 しかし、11/13はまたTHE ALFEEライブなのであった。
 果たして私は今年の11月を生き残れるのだろうか……。

ネタバレあり感想

基本情報

 「ロマンスポルノ’24 ~解放区~」の因島公演が、初日の8/31公演が台風の影響で中止に。
 9/1公演の収録映像をもとに作られた、ドキュメンタリーも含むディレイビューイングを3日間(11/8、9、10)限定で公開。5.1chサラウンドの高音質での上映となった。

前提

 横浜公演には2日間参加しました。
 クソ長レポも書きました。長すぎて反省している。

ネタバレあり感想

 ドキュメンタリー部分は、ポルノの2人が冷静に、端的に、無理しない運営を願っていたのが見られてよかった。
 あんまり感傷的にはなれないというか、当然、自らのバンドのライブ公演で死傷者を出すなんてビジネス的にも絶対あり得ないので、大人としての最低限の態度だと思う。ただ、因島公演に関しては、本当に事前にたくさん準備して、たくさん周囲が盛り上げて、たくさんのステークホルダが動いていたこともあり、文脈を考えると苦渋の決断となるのは視聴者としてわかっているので、そんな中で淡々と話が進んでいたことに安堵した、的な受け止め方。
 ちなみに打合せの晴一がReebok ポンプフューリーのベージュを履いてたのだが、私もポンプフューリー好きなんだけど足首がいっつも痛いんよな~、どっちかというと足幅より足長がある細長タイプなんかな、と思った。

↓これっぽいやつ

 ライブ内容について。
 セトリとしては、横浜とはかなり順番が変わっていた。
 日程が1日だけになったことも関係しているのか、あるいは日が沈まない時間帯だからなのか、いろいろ要因は考えられるものの、全体的に因島にフォーカスした曲(歌詞に地名があるなど)でとてもよかった。
 因島オンリー:前夜、Aokage、はっさくんのテーマ
 横浜オンリー:カメレオン・レンズ、Zombies are standing out、今宵、月が見えずとも、ひとひら

 ってところか。

 おいでよサンタモニカのコール?は、「いっんのっしまー」かと思っていたので「インノシマー!」だったのちょっと笑った。横浜だと「よっこーはまー!」だったので。

 あまりにも暑そう過ぎて、心配になっちゃった。特に昭仁。太陽を真正面に受けてよくやり切ったと思う。お疲れ様だけど、今後は無理しないようにしてほしい。
 島ごとぽるの展行ったときの暑さを思い出して、これがライブだったらと思うとぞっとした。因島の裏方スタッフの皆さんもお疲れさまでした。

 Aokage配信は見ていたので、晴一の衣装がGUCCIのシャツだったことは知っていたけど中がスパンコールギラギラ黒タンクトップだったの気づいていなかった。すごいな。あれを着こなせるというか、あれを着る場というのを作り出せることが。煽りではなくコーデに感動したので。

 前夜、本当によかったなあ。前夜いいよね前夜。あと、田舎でくすぶっていたあのころの気持ちを込めた(意訳)みたいなものを、故郷に錦を飾る公演でやるのもまたよい。

 どう考えても暑くて苦しいはずなのに、まったく歌声にブレがなく、動きにキレがある岡野昭仁さん化け物すぎる。本当にここ5年くらいの歌技術の進化もとい深化が凄まじい。好きになってからもう20年以上、毎年「これ以上上手くなる必要ないくらい上手いよな」って思うのに、上回ってくるのすごすぎる。大人になるにつれて人間そんなにコンスタントにステップアップできるものではないことが身に染みるので、いよいよ尊敬の念しかない。
 そして今回も。いつも苦境に立たされてなお折れない気持ちを持つ姿は今までも見てきたけど、新たにそんな状況下でも技術を保つ底力を見せつけてくれた。

 でもやっぱり安全に運営してもらいたいので、今後10年20年を見据えても、ライブの形を考えてほしい。これは主にスタッフがやってほしい。たぶん本人たちはやれる限りやるって言うし。
 しかし、周りにいるスタッフも若い人が多そうな中で、やれると言うアーティストにやるなと言えるのかが気になる。彼らは(特に昭仁なんかは)どんなに調子が悪くても、客の前に立って堂々パフォーマンスするのがライブアーティストだ、根性据えろ、と教育されているわけだから、開催してしまったらやり切るに決まっている。私たち客側も、体力化け物級のパフォーマンスに慣れきってしまっているので、彼らが舞台にいる限りは大丈夫だと思って盛り上がってしまうが、突然ぶっ倒れられたら確実にトラウマである。
 やはり、四半世紀すぎたこれからは、何事も持続性が大事だなと思った。MCで「話してても水飲め、あんたらの命の方が大事」と言っていたけど、「私らも、あんたらの命が大事」と言ってあげたいですよ。

 はっさくんのテーマで因島の高校生たちが楽しく堂々と歌ってるのを見て、おばちゃんちょっと泣けちゃったよ。若い頃にどれだけ豊富な経験を"生"で味わえるかが、今の時代、地方と都会の格差にもなっている中で、島の若い人たちに機会を与えるのは本当にいいこと。
 晴一ハイタッチスキップのくだりはほっこりした。あと相変わらず全員の名前きっちり覚える昭仁好き。

 晴一がはっさくんのテーマのあたりからサングラスかけてたけど、あの暑さであれば目を保護するためにもギター演奏する上でも必須よね。
 しかし、暑すぎて演出の火が出るたびに口パクで「あついー」とか言ってて、そりゃそうだ。と思った。別のタイミングでもなんか口パクで言ってたけどなんだったんだろう。

 映画館の様子について。
 池袋の前方席で見てたので着席。けっこう前の席だったので座った方が見やすくてありがたかった。後ろは見てないので他の人が立ってたかは不明。拍手や軽い腕振りはあった。
 100%のライブ参加パフォができないなら、逆に着席してゆっくり見たい派ではあるので助かった。
 客層はいつものポルノライブと変わらず、女性多めの30〜40代ボリュームゾーンという感じ?
今回は友人と楽しく参加していて他人のことはほぼ見なかったので、あくまでイメージ。
 音響はほんとよかった、臨場感がすごくて。客席の声とかもそのままで、陳腐だけどまるでその場にいるような感覚に。5.1chってこんなすごいんだなーと。

後書き

 円盤希望です!
 できれば過去のしまなみ映像やら島ごとぽるの展のコンテンツやらも入れてください!!

 ちなみにヘッダー写真は池袋で食べた若者向けがっつりランチでした。

 おわり。

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