【超ネタバレ】“NEW MIKKE” THE MOVIE
お久しぶりです、と言ってこの記事どれだけの人が見るんでしょう。
まあいいか。
さてさて。突然ですが、『SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 “NEW MIKKE” THE MOVIE』を観てきました。
ようやく映画館にも少し足を運べるかな、という感じになってきたのと、平日の夜に彩りが欲しいと思いまして。
感動と興奮を、思いつくまま書き殴ってみたいと思います。
劇場はユナイテッドシネマ・パルコシティ浦添。
シアター前まで行くと、ありました。
サイン付きポスター。
メンバーさんに迎え入れてもらってるみたいで、嬉しいですね。
入場時、特典のカードがプレゼントされました。
うおー、俺も会いたかったです!楽しみます!押忍!
思えば昨年6月の"MIKKE"沖縄公演が12月に延期になり、その12月の公演も目処が立たず中止。
誰も悪く無いけど、悔しかったです。
だから、まだ生でお会いできないにせよ、こういった形でも大画面・いい音でライブが観られること、幸せに感じました。
待ち遠しかったよ、ホント。
昂る気持ちを抑えつつシアターへ。
平日の最終上映ということもあってか、お客さんはキャパの1/20以下ってところでした。
だからこそ、ゆったり観られてよかったな。
さて。いきなりですが感想などを。結論から言えば最高でした!
[メンバーのみなさん]
・サポートキーボードのクージー。艶っぽくステキでした。5人で最も男前キャラなんだけど、美しく光ってた。
・テツヤさん。案外メンバーの中では冷静な方なんだけど、久々の公演というのもあってか、意外と熱が入ってました。
・サキちゃん。とても優しい表情で、とても楽しそうで、その姿に芯を感じました。スピッツにはこの人がいるからとてつも無い安心感がある。カッコよくて素敵でした。
・マサムネさん。相変わらず真面目で誠実なマサムネさんなんだけど、またメンバーとスタッフでステージを演れてる嬉しさと感謝がビシビシ伝わってきて好感が持てました。(いつも持ってるけど)
・タムラ。…やっぱりタムラでした。(オチ要員かーい!)いや、そこがタムラらしくていい所で。この人がリーダーだからスピッツがスピッツらしくあるんだろうな、と、誇らしいです。
[ステージ]
・感染対策ではなく、音響の都合でサキちゃんの前と横にはアクリル板。(てメンバー紹介のMCで言ってた)そこがどこか神秘的に感じて好きでした。
・そんなサキちゃん、またコーラスが上手くなったような。ちょいちょい鳥肌立ちました。マサムネさんのボーカルにメチャクチャ合うコーラス、最高。
・やっぱり動き回るタムラ。そう、それです。
・マイクオンはほぼ無いけど、歌いながらギター弾くテツヤさん。楽しそう。
[サウンド]
音が良いなと思ったら、劇場版も音源と同じくサウンドエンジニアが日本のロック界の名エンジニア・高山徹さんでした。
そりゃあ良いわけだわ。
[セットリストがらみ。]
曲目はLiveFansを参照ください〜
https://www.livefans.jp/events_setlist/1307914
シンセのピコピコから始まったステージ。
一気に「見っけ」からトップギア!
アルバム曲2曲のあとはセットでど定番の「エスカルゴ」「けもの道」。
「けもの道」、このご時世に聴くと涙腺やられそうです。
"あきらめないで、それは未来へ微かに残るけもの道"
"フレ!フレ!フレ!"
スピッツからのエールだと解釈しました。
「稲穂」、大好きですがライブで見た事無かったので、"わっ!"と、心の中で驚きました。
"誰にも会えない気がしてた"はずっとみんなに会いたかった気持ちの裏返しなのかな、と思いました。
泣き笑い、ドラマよ続け。これからも。
「遥か」。マサムネさん・サキちゃん・タムラの3声コーラスからの入りにゾクっときて、一回ここで涙腺決壊でした。
曲全体も最高で。夢のよう。
「放浪カモメはどこまでも」。好きすぎて、イントロ聴こえてきた時点で、
"いよっしゃあぁぁぁぁ!!!!!"
って叫んでしまいたかったです。
素直な気持ちで会いに行きたい。
「ワタリ」かっけえ!
「ラジオデイズ」ライブでもシビれる!
「水色の街」。これも会いたい気持ちのメッセージを感じました。
「まがった僕のしっぽ」。これも案外ライブ映えする曲だなと。クージーの電子フルートが気になりました。結構楽器大きいような。
「青い車」。開放感で気持ち良かった。
「ロビンソン」。もはやライブ定番曲だけど、こんな時代に聴くと、一層ガラス細工のようで、バンドもみんなの曲だと分かって大切に演奏されてる気がします。美しすぎてまた泣いた。
「ありがとさん」。CDで何回も泣かされてるけどまた泣いてしまった。切なくて、でも宝物の時間を胸に前に進もう、って気持ちになって。この曲は力強い。
「渚」。思い出がありすぎるのは個人的なものとして、上映される今の時期にしっくりくる曲だなと。オリジナルとはキー違いですが、味わい深かった。
「8823」「俺のすべて」。これがスピッツの真骨頂ぉぉぉぉぉ!ファンには言わずもがなですよね!スピッツがやっぱりちゃんとスピッツでよかった!
「紫の夜を越えて」。やっぱりセットリストにこの曲はマストだと思ってました。本編シメにこの曲。共にこの時代を越えていきたいです。
アンコール。
「群青」。"わあぁぁぁぁーーーーー!!!"って叫んでしまいたかった。大好きなんです。
オリジナルの植村花菜さん・大橋卓弥さんとの全編3声も好きですが、クージー・サキちゃんとの3声のとても良き。やっぱりサキちゃんはコーラスも出来ちゃう超絶ドラマーです。かっこいい!
「うめぼし」。"今すぐ君に会いたい","とっても寂しい"その場にいた多くの人の感情を代弁し、訴えるものになったのではないでしょうか。
また色んな人に会いたいです。
「ヤマブキ」。『MIKKE』をシメるには外せないでしょう。ラストがこの曲でバチッとハマりました。この曲大好き。
[その他]
エンドロール、色々グッと来ました。
これは余り書かないでおこうかな。
駆け足で雑な感想でしたが、こんな感じで。
個人的には劇場での鑑賞を凄くお薦めしたいですが、まだ迷いがある、あるいは行く訳には行かないという方も多数だと思います。
10/16からはオンライン配信がありますので、よろしければ、そちらでも是非。
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