朝の定番!イングリッシュ ブレックファースト
最近はデービッドが家でゆっくり朝食を摂る機会が増えたので毎日のように作ってる。彼の一番のお気に入りはイングリッシュ ブレックファースト😁別名フライ アップともいう。日本でいう焼き魚定食と味噌汁みたいなもの?これが上手に料理できるようになると一人前、イギリス人の奥さん合格!笑
昨日はフライドポテトも一緒に食べたいというデービッドのリクエストで、ポテトをスライスしたものを揚げ焼きしたけど、フライパンに焦げ付き、上手くできなかった。
今日も食べたいというデービッドのために、フライパンではなく中華鍋で揚げ焼きにしてみたら、大正解!
恐る恐る朝食の感想を聞いたら「So good❣️」と満面の笑み。
電話がかかってきた相手にも今日の朝食がどれだけ美味しかったか自慢してたくらいだから、お世辞なしに美味しかったみたい😁
美味しくない時は無言で食べるから本当にわかりやすい💦それにしてもイギリス人のポテトを食べた時の満足感たるや半端ない、きっと日本人が美味しい白ごはんを食べた時と同じに違いない😊
文化は違えど、美味しいものへのこだわりは、お互い負けない!笑
たまにテイクアウトでフライドポテトを買ってきて食べてるけど、油の質が悪かったり、古かったりで、ひとくちで食べて捨てちゃうことも多い。イギリス人は無理して食べたりしないから、ある意味潔い!
さて今回のポテトの揚げ焼きが上手くできた鍵は使った油。
揚げ物の時に使う「米油」(米糠から抽出される植物油)は約2ポンド(約300円)
サラッとしていてカラッと揚がるから使いやすい、日本で人気の「サラダ油」はトランス脂肪酸が含まれてるので使わない💦
同じくトランス脂肪酸が含まれる「マーガリン」や「ショートニング」も「プラスチック食品」と言われ、ファーストフード店のフライドポテトを永遠に放置してもカビが生えないのは常温で固体になる「ショートニング」を使っているからとも?プラスチックのように形状をキープでき、時間がたってもフライドポテトが美味しく食べられるのはこのため。
10代の頃、あるファーストフード店のフライドポテトを食べた翌日は必ず吹き出物ができてた。その時は何が原因か分からなかったけど、今なら「油」だとすぐわかる。
イギリスを含め、海外ではトランス脂肪酸に対する規制があるけど、日本は特に表示義務がないため注意が必要!賢く油を選択していきましょう〜。