【国際遠距離恋愛】I LOVE YOU|意味とタイミング
日本(東京)⇔アメリカ(LA)で約9,000kmの遠距離恋愛をしています、SAHARAです🏜️
国際恋愛×遠距離恋愛という
壁、壁、壁だらけの日常で起こったことや、Tipsを皆さんにご紹介します🤘
今回のテーマは……ずばり!
I LOVE YOU👏👏👏
国際恋愛していると誰もがぶち当たるこの壁!
私の経験を元に解説していきます。
1. そもそもアメリカと日本、交際の違い
日本のスタンダードな交際は、どちらかが相手に「好きです」と告白して、それが受け入れられて初めて彼氏/彼女の交際関係になりますよね。
告白までに2人きりで会う機会は数回(少なくとも3回?なんて言われてますが)ありますが、初対面で意気投合して付き合っちゃうこともありますね。
…特に、体の関係まで行った場合は、ケジメのためにすぐ付き合うこともある気がします😅
ではアメリカはどうなのか?
彼らは、彼氏/彼女と定義するまでかなり時間を要します!!
それなりの信頼関係を築いてからじゃないと、お互いを彼氏/彼女とは言わない=公に「交際している」とはならないんですね。
その代わり、現在置かれているお互いの段階を細かく分けて定義します。
(※実際はもっと色んな言い方があるみたいなんですが、ここではオーソドックスなものを紹介します)
①Seeing
シングルで、パートナーになりうる人を色々みている状態。マッチングアプリを使ったり、バーに出かけたり、SNSを使ったり。色々です!
②Dating
知り合った人の中で気になる人を見つけたら、会う回数を重ねていきます。この時は同時並行で色んな人を見るのもOK。もちろん、この期間には身体の関係も含まれます(これについては後述)
③Exclusive
色々見てきたなかで吟味して、たった1人に絞った状態。ここまで来たら別な人に会ったりすることはなく、選んだ1人との時間を大切にします。その中で、この先も選んだ相手と一緒にいたいのか、この人をパートナーとするのかをじっくり考えていきます。
日本ならこの時点でもう彼氏/彼女と同意義ですよね?でもアメリカではまだなんです。
私も最初は混乱しました(詳しくは後述します)🌀
実は私、彼と出会ってから直接会えたのはたった5日間だけだったのですが、
彼が帰国して2週間経った時点で「私たちは今Exclusiveの状態である」とお互いに合意しました。
👇詳しくはこちらを読んでね
じゃあ、Exclusiveの状態からどうやってOfficialな交際に変わったの?
…誰もが疑問に思うところですよね。
そこで大きな意味を持つのが
オープンな話し合いと、素直に気持ちを伝えること、なんです。
2. 国際恋愛は主体性が鍵
◆日本特有の「察する」文化
これまで日本人との交際を振り返ってみると、駆け引きをしたり、待ちの姿勢であったりすることが非常に多かったなと思います。
特に、思わせぶりな態度をして
「私の気持ちを察して行動してよ!」
…と願掛けをすることが多かったような(笑)
実際、同じ国に生まれ育っていますから、ある程度一般常識に沿って、相手の希望を叶える行動を起こしやすい、というのは事実でしょう。
例えば、雰囲気の良いレストランを予約するとか、男性が道路側を歩くとか、エスカレーターの上下どっちに立つとか、扉を開けておくとか……?
究極のパターンは、相手が出す「あなたに気があります」という雰囲気を感じ取って、多分お互いが両想いなんだろうな…という確信のもと、告白して、交際に至るなんてことも。
いやー、すごいハイレベルな「察し合い」勝負をしてますよね(笑)
でも、国際恋愛でこの手はほとんど通じません🙅♀️
むしろ、どんどん素直になってストレートに物事伝える方が断然、うまくいきます👏
◆オープンコミュニケーションでお互いの気持ちを伝え合う
上述したexclusiveの定義の時は、
「So.. what do you think about our relationship?」
と切り出され、少し緊張感のある空気になったのですが(笑)とにかく正直に自分の気持ちを伝えました。
わたしはあなたとromanticな関係を維持したい(friendshipではない)
他の人は見ていない
次に会うまで半年間あるからあなたに無理強いはしないけど、でも何かが起こる可能性に賭けてみたい
すると、彼も全く同じことを思っていたのです。
ただ、この時「じゃあ私たち、boyfriend/girlfriendってことで良い?」と聞いたら
「いやまだそれは早いよ✋✋✋」と呆気なく却下され、ものすごく戸惑いました。
……どういうこと???
……どうしたらboyfriend/girlfriendになれるの?
……なれないこともあるってわけですか!?
疑問が次々浮かんで止まらなかったけど、
まずはなぜ私たちの間に認識齟齬が起きたのか、どうしたら向こうに理解してもらえるのかを冷静に考えて、彼にわかりやすく日本の恋愛について説明しました。
すると彼も納得してくれて、一旦はexclusiveのまま連絡をとり続け、仲を深めていこう(正式な交際に発展する可能性がないわけではない)ということになりました。
◆じゃあどうすればOfficialな交際関係になれるの?
現在の交際関係からもう一歩進めるためにはどうしたらいいの?
…不安だと思いますが、この疑問への回答はこれに尽きます。
自分の気持ちは素直に伝える、でも決して焦らず、相手の意思を尊重すること。
何か確証が欲しい!!と不安になる気持ちはよーくわかります。遠距離であれば尚更。
でも、自分の気持ちを優先して
「どうなってるの!?!?」と相手に意思決定を迫ってはいけません。怖くなって逃げ出しちゃうかも?
日本なら、割と早めに告白して囲い込みをし、それから相手を知っていくパターンも多いですが、アメリカは逆の場合がほとんど。
相手をパートナーにして良いか、たくさんの交流を通じて考えます。
告白ってある意味契約みたいなものだと思うので、アメリカの文化は契約に依存しない自立した関係性と言えるかもしれませんね。
恋に落ちてすぐのときはつい盲目になって、本来見なきゃいけないことも疎かになっちゃいますよね。冷静に考える期間がある方が、相手をしっかり見定められるので、ある意味理にかなっているのかもしれません。
一度Officialな交際関係になれば、そこからは一直線!周囲の人に紹介したり、将来のことを真剣に考えたり、前よりもたくさん愛情表現をしてくれるようになります。
ちなみに、わたしが今の彼とOfficialになったのは、出会ってから1ヶ月半後くらいのことでした。
この話はちょっと面白いので😆後日別な記事にしてお伝えします👋
3. I LOVE YOUっていつどのタイミングで言うの?
最後に、今回の本題!日本人にとって永遠の謎。
I LOVE YOUっていつどのタイミング問題😆
わたしの経験を話すと
「予期せぬところで急に言われた」
…これ、マジです😂
出会ってすぐ遠距離になったせいもあり、身近に彼がいて雰囲気を感じ取るなんてことはもちろんできませんから、
なんの前触れもなく突然言われたって感じです。
何なら「今のは私に向けて言ったの?それとも練習?」って聞いちゃうレベル😆
◆日本語の勉強をしているつもりだった
事の起こりは、週一のFacetime通話中。
彼は絶賛、日本語のお勉強中で、いろんなことを私に尋ねてきます。
その日は突然私に向かって「私の愛」と言ってきたのですが、どうやらこれは私のことを「My love」と呼びたかったようなんですね😂
そういえば日本語って愛する人に対する特別な呼称ってないよなぁ…
英語ならSweetheart, honey, babyとか色々ありますけど…
SAHARA「呼び捨てするだけでもう特別な関係って感じだから、直訳はないんだよね…」
🇺🇸彼「じゃあI LOVE YOUは?なんていうの?」
SAHARA「愛してる、だよ」
🇺🇸彼「アイシテル」
〜〜〜〜しばし沈黙〜〜〜〜
SAHARA「!?!?!?今のは!?!?私に言ったの!?練習したの!?!?!」
🇺🇸彼「もちろん、君に向けて言ったんだよ」
これが、私が初めて彼に「I LOVE YOU」と言われた瞬間の出来事です😂
さりげなく、予期せぬタイミングで言われたので華やかなメモリーとはなっていないですが(笑)
面白くて今でも覚えています。
◆一度言ったらもう止まらない!
この日以来、彼はTextでも頻繁にI LOVE YOUを言うようになりました。
もう、挨拶感覚で1日に何度も繰り返しています。
繰り返せば繰り返すほど、愛の深まりを感じるので、やっぱりI LOVE YOUって特別な言葉ですよね。
◆もし応えなかったら何が起きる?
I LOVE YOUも会話の一つです。
もし相手に言われて「I LOVE YOU TOO」と返さなかったら、、何が起こるのでしょうか笑
まだ私はやったことがなく、もちろん彼も必ず返してくれるので未経験ではありますが
噂によると、応えなくなったら気持ちが薄れてきた証拠だと言われています。。
ていうかそもそも、Love youって言わなくなりそうな気がしますけどね😅
少なくとも彼に対して気持ちがある場合、Love youと言われたらLove you tooって返すようにしましょう🫶
国際恋愛は文化の違いを日々感じる分、同じ国籍の人と交際するのとは違った難しさがあると思います。
ただ、どんなときも「対話を重ねること」が解決の鍵になりますので、諦めず真摯に向き合っていきましょう😌
私も引き続き頑張ります💪