第14回 #俺達の少女A 今井加奈ちゃん音源制作裏話、感想など
(結構長い文章になってしまいました。注意です。)
こんにちは、しらせといいます。
普段は今井加奈ちゃんの隣の席で横顔を眺めたり、市原仁奈ちゃんをおんぶして事務所を駆け回る高垣楓さんを見守ったりしています。(割と特殊な妄想が強いオタクであることは承知しています…)
そんなわたくし、第14回の「俺達の少女A」に今井加奈ちゃん担当として音源を投稿しておりました。
俺達の少女A、とは?…アイドルの魅力を3分以内の音源にまとめ、その音源をニコ生で放送する楽しい企画です。素敵な音源ばかりですし、企画主の方々がナイスなコメントをしてくださるので楽しいです。(語彙)
↑タイムシフトが残っているうちにぜひ!
そして、非常にありがたいことに、わたくしの投稿した音源がDAY1、ボイスなし部門にて採用いただけました!ありがとうございます…!
↑その様子がこちら
この音源について、制作の裏話等あれこれを、自分が忘れてしまわないうちに書きとめておこう!そして次回以降もし再チャレンジすることがあれば参考にしよう!ということで、はじめてnoteにまとめてみることになりました。がんばります。
私にとっての今井加奈ちゃん
私は普段、今井加奈ちゃんに「隣の席の女の子」として接しています。(突然の告白)(妄想拗らせすぎ)
私は高2の春、突然転校して彼女と別れることになるのですが、その後どうやら彼女はアイドルになったようです。
そういうわけなので、モバやらデレステやらで新規カードが出て、加奈ちゃんがプロデューサーとやらに信頼を寄せている描写があると、「けっ!」てしながら魔法のカードを買うわけです。
今回の少女Aでも、当初はその視点から、転校前のガチラブレターを送る音源にしようとしたのですが、あまりにも激重ガチ百合妄想拗らせ音源になったのでボツになりました。
私なりの「オタク」を演じること
そこで思いついたのが、「オタク」視点での音源制作でした。(といっても思いついたのが締切3日前とかでした。なんとなく、締切日の前日までには出すのが礼儀かなと思っていて急いで制作しておりました)
一言にオタクといっても、色んなオタクがいます。現場全通してみたり、古参を名乗ってみたり、興味はあるものの現場が怖そうだって言ってSNSやら配信やらのみ追ってみたり、グッズ集めまくったり、もっとたくさん、色んなオタクがいます。
その中で、私が演じたかったのは、「今井加奈ちゃんと同年代のオタク」でした。
それはなぜか。私が実際、彼女と歳が近いからです。近いといっても今どんどん離れていってるわけなのですが。
そもそも彼女と出会った時は、私は彼女より年下でした。そのあとしばらくして同い年になり、そこで時が止まればいいのですが、実際今私は彼女より2つか3つほど年上のお姉さんです。(?)
多分、今井加奈ちゃんのファンやプロデューサーを名乗る方々のなかでも若い方だと思います。だから、同年代のファンを演じることは、私にしかできない…まではいかなくても、私がやるのに適している「オタク」だと思ったわけです。
きっと、その世界線の同年代のオタクは、今井加奈ちゃんに親近感をおぼえながら同時に強く憧れを抱くことでしょう。「普通」と称される彼女が憧れられる存在になること。でもその憧れは、決して遠い存在ではないこと。
これが今回、私が最も伝えたいテーマでした。
録音について
録音環境は、PCにやっすいマイクを繋げただけです。
しかしここでトラブルが起こりました。一度通しで録音したのですが、急激な眠気に襲われ、PCを閉じたところ、そいつがうんともすんとも言わなくなってしまったのです。
結構長いこと使っていたし、大学のオンライン講義に合わせてPCを買い替える予定だったのでまぁ…と思って次の日PCを買い替えたのですが。
その買い替えたPCとマイクの相性がびっくりするほど悪く、まともに録音できなくなってしまったのです。
なんとか元のPCから音声データを救出することはできましたが、その一発録りの録音データのみで私は俺達の少女Aという戦場を戦い抜かなければならなくなったのです…(別に戦場ではないし勝つことが目的でもない)
結果、なんとか形にはなったので良かったのですが、発音というか滑舌というか表現というか…もう少し凝りたかった気持ちはあります。アマアマのアマチュアなので凝れたとしてどうなるんだという感じですが…。
BGMについて
先ほど、「『普通』と称される彼女が憧れられる存在になること。でもその憧れは、決して遠い存在ではないこと。」これをテーマにしたいと書きました。
そのテーマを表現するのにぴったりなBGMを、私はよく知っていました。
そう、SHINING LINE*です!!!!!!!!!
言わずとしれた名曲。私が語るのすらおこがましい。大好き。
(まあ別にこれはしらせさんがアイドルになるわけでは全くないので、合ってるかといわれたら微妙なのですが)
https://utaten.com/lyric/xm15021222/
↑歌詞を貼っておきます
これのピアノアレンジ(劇場版アイカツで使われたやつ)を後半に置き、前半は「So beautiful story」という曲のインストを置くことに決めました。
↑歌詞です
この曲ね!!!!歌詞ヤバいんですよ!!!!!
私が今井加奈ちゃんに感じる気持ちそのもので。でもきっと、読んでいただければなんとなく共感してもらえると思うんです。私だけじゃなくて、もっと言えば今井加奈ちゃん以外にも当てはまるかもしれない、綺麗な曲です。
二曲とも、サブスク解禁されてるのでぜひ聴いてくださいね。アイカツはいいぞ。
画像
俺達の少女Aでは、放送時に出してもらう画像も自分で指定することができます。
どうしようかなぁ、とものすごく悩んだのですが、自分でイラストを描くことに決めました。締切も迫っていたので、なるはやで。
BGMを置いたとき、というかSHINING LINE*が流れたとき、自分で「これは泣きアニメ」という感想がもれたので、アニメ絵っぽい塗りを心掛けました。それっぽいコメントもあったので満足です。
「ショッピングモールでライブしてるところを偶然通りがかって一瞬でファンになってしまいました」というセリフは、SSR+メモリアルデイズをイメージしたものでした。ので、加奈ちゃんの衣装はそれに。左の子、今回の語り手はできるだけ「普通」の印象になるように。気を付けて描いていました。
「手紙」というワード
今回、どうしても、「手紙を贈る」「想いを伝える」という体で音源を作りたいという気持ちがありました。それは、今回のボイスオーディションの投票コメントを見たときの衝撃からでした。
彼女はよく、メモをとります。嬉しかったこと、悔しかったこと、楽しかったこと、初めて知ったこと、また出会えて嬉しかったもの、学んだこと、知識、感情、たくさんのことが、彼女のメモ帳にはあります。
そのメモ帳はきっと、彼女の人生、または彼女そのものだと思うんです。
その書き留めた、かけがえのないものを、彼女は伝えたいと言ったのです。
きっと、私だったら怖いと思う。だって彼女にとってその書き留めたことが、どんなに大事か、彼女を見てきた人でなくても分かるから。でも彼女は、その大事な大事な想いを言葉を誰かに届けられるという自信があってもなくても、それを通り越してもっともっと…先へ進みたい、色んな人と繋がって、もっと輝きたい、感謝を返したい。そんな気持ちなのかなって勝手に想像していました。
だったら。私も、その気持ちに応えたかった。プロデューサーとはっきり名乗れない自分でも、彼女が好きだって気持ちは本物で、好きな女の子が勇気を出して一歩を踏み出そうとしてるんだから、自分も同じ方法で、背中を押したかった。
そういうわけで、今回は「手紙」をベースとした音源になりました、とさ!
おわり
ここまで読んでいただいてありがとうございます!長かったね!
俺達の少女Aは、たくさんたくさん素敵な音源が投稿される企画です。今回、そこに参加できたことも嬉しいですが、色んな方の好き!の気持ちをたくさん聞いて浴びて感じることができて、本当に楽しかったです。
本当は色んな方に感想を伝えに行きたいのですが、チキンすぎていけない自分が憎いですね。
(でも感想語り合いたいなぁ。いつでもお待ちしてるのでどなたか、感想しゃべりましょ~!わ~い!)
最後になりましたが、大作さん、あいうえおさん、よしひこさん。企画運営と当日の放送お疲れ様でした!楽しく参加させて頂きました。ありがとうございました…!!
それでは!
あなたも、あなたの好きなアイドルに。誰かに。好き!って気持ちを、ぜひ伝えてくださいね!!!!!!!!!
追記
今回の少女Aは、今井加奈ちゃんの音源がなんと4つ(私含め)も投稿されていました!
お三方に許可を頂いたので、少し紹介させてください!
色んな視点で、でも芯は一緒で!まさにリンクアピール!って感じになってるので!(?)
まず、ユーリさんの音源です!
放送中、「うわああああネタ被ったぁぁぁごめんなさいいい」って全力で布団を転げまわり端末に土下座しておりました。
でもネタ被ったなぁと思ったのは最初だけでした。設定こそ似ていますが、スタンスというか、狙っているものが違うのかなぁと。もっと言えば拗らせ方が違うのかなぁと(?)
喋りがとても自然で、きいてて楽しくて、何回でも聴きたい音源です。めちゃめちゃ好きです。加奈ちゃんいるなぁ、って感じることができたら、そこから先は音源をきいた人が作っていく今井加奈ちゃんなのかなぁ。
そばつゆ割りは、身体に悪いと思うので、こう…飲み過ぎないようにしましょうね…!!
お次に、スイPさんの音源です!
話を聞くところによると、トリを狙っていたそうで。狙って取れるものなんですか、、?おめでとうございます…!
きっとトップの形って、アイドルの数だけあるんだろうなって思います。なんかそういう曲ありましたね。他の事務所ですね、ごめんなさい。
今井加奈ちゃんだけじゃなくて、シンデレラガールズがもっと好きになれる音源です。構成がうまい。
最後に、ねっちーさんの音源です!
「今井加奈の色は、あなたのアイドルの色です。」
この一言の意味が3分でめちゃめちゃ良く分かります。「個性」じゃなくて「色」という表現にしているところが、個人的に大好きです。個性はぶつかり合うイメージがありますけど、色って混ざり合えますもんね!加奈ちゃんの色は、これからももっと重なって広がって深みを増して、たくさんの人を魅了していくんだろうな、って思えます。ぜひ!