Appleのイベントで発表された新商品!!! 注意 AirTagにはGPSは入ってません!!
元AppleのEvangelistがMacやソフトウェア、iPhone、iPadなどコンピューターに関することを、
初級者から上級者までわかりやすく教えます。
Youtubeにて動画で説明していますので、
是非、そちらをご覧ください。
Apple Card Family
Apple Cardを家族で共有できる「Apple Card Family」を発表。
Apple Card Familyは、ファミリー共有グループと一緒にApple Cardの共有、
購入の追跡、支出の管理、信用度の構築ができる新たな方法です。
配偶者やパートナーはApple Cardを共同所有して信用供与枠を共有して統合することで、信用度を平等に築くことができます。
また、Apple Cardを13歳以上の子供達と共有することも可能で、限度額や制限を設けることもできます。
Apple Card は5月より米国で利用開始予定。
日本では、未定。。。。
今までApple Cardは個人ユーザーまたはひとつのiPhoneに紐づいていましたが、
Apple Card Familyの導入で、カードを家族全員で共有することができるようになります。
購入品、価格、使用状況などを個人ではなく、家族で管理できます。
共有できるのは(Family Shareプランに登録された)家族のみで、最大5人まで。
共有メンバーとして登録できるのは13歳から。
共有メンバーそれぞれの使用限度額を設定することも可能。
また、買い物によって得られたポイントは買った人別に振り分けられるので、ポイント泥棒でケンカになることもないそうです。
18歳以上はカードの共同名義人として登録が可能で、主名義人&共同名義人はカード共有している他のメンバーの買い物履歴を確認することができます。
Appleが家族共有プランを導入したのには、アメリカならではのクレジットカード事情が影響しているそうです。
社会的信用のひとつとして、アメリカではクレジットスコアが大きな役目を持っています。
クレジットカードを利用した上で返済能力を維持することで、このクレジットスコアは上がっていきます。
家族でクレジットカードを利用することで、若いうちからお金の使い方、カードの仕組みを保護者の管理下で学べるという利点もあります。
気をつけるべきこともあって。それはもし返済が滞った場合。
返済が遅れたとき、スコアが下がったときは、名義人登録されている全員に影響します。ここ注意ですね。
Apple Card既存ユーザーは、(例えば夫婦それぞれなど)個人名義のカードを家族共有カードとしてまとめることもできるそうです。
Apple Podcastsサブスクリプション
リスナーが有料サブスクリプションを見つけることができるマーケットプレイスで、5月から、番組の配信者がユーザーにサブスクリプションサービスを提供する事も可能になる。
各番組の月額は配信者が設定。無料の試用版やサンプルエピソードも提供できる。
サブスクリプションサービスは、170を超える国と地域のリスナーが利用可能。
加入する事で、クリエイターが用意した様々な特典が楽しめるようになり、
Tenderfoot TV、Pushkin Industries、Radiotopia from PRX、QCODEなどが、サブスクサービスの提供を予定している。
紛失防止タグ「AirTag」
AirTagは、バッグや鍵などに取り付けておくことで、紛失時に探すAppで見つけることができる紛失防止タグです。
超広帯域無線通信用のU1チップを搭載しており、iPhone 11/12シリーズユーザーは「正確な場所を見つける」機能を利用できます。
AirTagがBluetooth圏外にある場合でも、世界中にある10億台に及ぶiPhone、iPad、Macの探すネットワークで紛失したAirTagのBluetooth信号を検知して位置を特定することができます。
*ここで注意したいのは、AirTagにGPSは入ってないということです!!
あくまでも、Bluetooth信号で探し出しているということですね。
バッテリーは簡単に交換可能で、交換のタイミングはiPhoneが通知します。
防塵・防水規格「IP67」準拠です。
AirTagは、27日リリースの「iOS 14.5」「iPadOS 14.5」以降が動作するiPhone、iPod touch、iPadに対応します。
価格は3,800円で、4個セットも12,800円で提供されています。
無料の刻印サービスも利用できます。発売は4月30日(金)です。
「iPhone 12」「iPhone 12 mini」に新色
「iPhone 12」「iPhone 12 mini」に新色パープル登場
4月30日発売
新しい「Apple TV 4K」
第2世代のApple TV 4Kは、A12 Bionicチップを搭載し、ハイフレームレートHDRとドルビービジョンビデオに対応し、早い動きのアクションを60fpsでより滑らかに再生できるようになっています。
また、ハイフレームレートはAirPlayでもサポートしています。
iOS 14.5が動作するiPhoneをテレビ画面に向けてカラーバランスを自動調整する新機能にも対応しています。
さらに、「Siri Remote」が刷新されており、タイトルをクリックしたり、プレイリストをスワイプしたり、外側のリング上をなぞるジェスチャーで早送りや巻き戻しができるタッチ対応クリックパッドを搭載。
第2世代のSiri Remoteは第1世代のApple TV 4KとApple TV HDにも対応。
第2世代のApple TV 4Kは32GBモデルと64GBモデルのラインナップで、
価格は21,800円と23,800円です。発売は5月後半の予定。
M1チップ搭載の24インチ「iMac」
新しいiMacは、よりコンパクトで11.5mmの薄型デザインで、
前面は画面に集中できる柔らかいカラー、背面は鮮やかなカラーが施され、
ブルー、グリーン、ピンク、シルバー、イエロー、オレンジ、パープルの7色展開となっています。
M1チップとmacOS Big Surの組み合わせにより、旧21.5インチiMacと比べてCPU性能は最大85%、GPUは最大2倍高速となっています。
ディスプレイはP3の広色域や、10億色以上の表示、500ニトの輝度に対応し、TrueToneテクノロジーを採用した24インチの4.5K(4,480×2,520ピクセル)Retinaディスプレイを搭載しています。
カメラ、マイク、スピーカーもアップグレードされており、
M1の画像信号プロセッサおよびNeural Engineと連係する1080p FaceTime HDカメラ、
クリアな通話や音声録音が可能なスタジオ品質の3マイクアレイ、2組のフォースキャンセリングウーファーを含む6スピーカーを搭載しています。
電源コードは磁石でiMacに吸着するようになっており、電源コードと付属のUSB-C – Lightningケーブルは編み込みケーブルを採用しています。
ラインナップは
4色展開の8コアCPU/7コアGPUモデル1機種と、
7色展開の8コアCPU/8コアGPUモデル2機種で、
全モデルが2基のThunderbolt/USB 4ポートを搭載し、
8コアCPU/8コアGPUモデルは2基のUSB-C(10Gb/s)ポートも備え、
ギガビットEthernetを搭載した電源アダプタが付属しています。
Macと同色のMagic KeyboardとMagic Mouseが付属し、
8コアCPU/8コアGPUモデルにはTouch IDを搭載したMagic Keyboardが付属しています。
Touch IDを搭載したテンキー付きMagic Keyboardや、iMacと同色のMagic Trackpadも用意されています。
価格は
8コアCPU/7コアGPUモデルが154,800円、
8コアCPU/8コアGPUモデルが177,800円~となっています。
M1チップを搭載した新しい「iPad Pro」
新しいiPad Proは、最大50%高速な8コアCPU、最大40%高速な8コアGPU、16コアNeural Engineを備えたM1チップを搭載。
12.9インチモデルは、100万:1のコントラスト比を実現したミニLEDバックライト採用のLiquid Retina XDRディスプレイを搭載しています。
P3広色域、True Toneテクノロジー、ProMotionテクノロジーなども採用。
前面には12MP、122°視野角のTrueDepthカメラを搭載し、人が動いても画面の中心に保つことができる「センターフレーム」機能に対応。
背面には12MPの広角カメラと、10MPの超広角カメラ、LiDARスキャナを搭載。
Wi-Fi + Cellularモデルでは新たに5Gに対応。
USB-Cポートもアップグレードされ、ThunderboltとUSB 4に対応しており、40Gbpsの高速転送が可能となっています。
ストレージは128GB、256GB、512GB、1TBと、2TBの5種類を用意。
また、Magic Keyboardには新色のホワイトが追加。
価格は
11インチモデルが94,800円~、
12.9インチモデルが129,800円。
発売は5月後半に予定されています。
以上が先日、Appleのイベントで発表された新製品です。
発売までが楽しみですね。
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なんなりと、ご質問下さい。
(お答えできない場合もございますので、ご了承いただければと思います)
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