恋はみずいろ
「恋はみずいろ」という曲を聴きまくって考え事をしていたら胸がひゅうっとして、ついでに訳の分からない事を考え始めて、この感情は何だろうと不思議に思っていたらブワーッと泣いてしまった。
感じていたのは哀惜と感謝。
1ヶ月だけ働いてた職場の人達があまりに優しかったから、その優しさのひとつひとつをかみしめて感謝して、もう来ない日々のはかなさに自分は涙した。
人の優しさがこんなに沁みるなんて、自分は随分気ぃ張ってたんだな〜と。
同時に大人になるにつれ、必ずしもいつも温かさに包まれる訳ではないんだと感じていたからこその、感謝でもあるのかもしれない。
別れの言葉はいつも言うと後から悲しくなる。
だからお別れは嫌いだったんだけど、さっきからこう考えている。
いつも同じ、時間が流れてるんだか流れてないんだか分からないような時の中で生きるよりは
はかない時間の中でいっぱい感謝だか幸せだか悲しさだかの喜怒哀楽を感じて、記憶を大切にしながら行き着くところまで居場所を移して生きる、
つまり出会いと別れの多い人生が、自分の人生としてよりしっくり来るのではないかと。
そんな真夜中。
あー明日朝から講習会あるからやばい。。
ちなみに冒頭の曲はその職場で流れていて、
最終日の今日耳に引っかかった。
1967年にアンドレ・ポップにより作曲された、ヨーロッパで有名な曲らしい。英語名だと「Love Is Blue」でblueの意味から一見失恋ソングか?と思ったが、原題の「L'amour est bleu」のbleuは明るく美しい水色を指し、英語や日本語のような悲しげな意味合いは持たないそうな。
確かにメロディをよく聴くと、悲しげというよりはむしろ嬉しそうに聞こえる。
お勉強になりました。
以下参考
https://youtu.be/Imbj9GX2Kmg