身体が資本
昨年はどんな年だったかといえば
目の前のお金に振り回されてすっかり近視眼的になってしまった一年だった
仕方あるまい
派遣の仕事が2つも短期、半年と、3ヶ月で終わったのだから
どうしたって近視眼的にならざるを得ない
しかしこの傾向はこれからも続くのだろう
視野が狭いことを、最も忌み嫌っていたはずだが
誰も私に長期的展望を許さない以上
目の前の損得だけを考えて生き延びていくほかあるまい
予定していた初詣旅行をキャンセルして
体調不良の寝正月
単発応募のギグワークには
福利厚生的なバッファーはないのだと改めて知る
自分の帳尻は
自分で収めなあかん
それが精神的なものだろうと、金銭的なものだろうと、肉体的なものだろうと、はたまた時間的なものだろうと……
相互に関連するそれら
わかっている
そんなことは30年来やってきた
自分を知る30年
できるときに、できることをやる
自分だけを信じて
結果は見ない
結果なんて、誰かが後づけでこさえるもんだ
そう、いつだって
あたしはここからやってきたじゃないか
何度だって
その力は自分の中にあるのだと
何があろうとなかろうと
誰にも奪えやしないのだと
そう思って
今と未来だけを見据えて生きよう
私の価値は
私自身だけが知っている