4.アップルとアプリコットがIKEAでキッチンリフォームしたメリットとデメリット
はじめまして、アプリコットです。
このブログは、アップル(母)とアプリコット(娘)親子の暮らしブログです。
6年前から同居をはじめました。
リラックスして読んでいただけると嬉しいです。
2023年、リフォームしました
アップルさんとわたしは、2022年にリフォームの計画を始めました。
そのきっかけとなったのは、以前のブログでご紹介しています。
今回は、大掛かりなリフォームになりました。
その数年前、
私たちはキッチンとお風呂のリフォームを済ませていました。
今日は、IKEAでキッチンリフォームを実施してから感じている、メリットとデメリットをお話ししたいと思います。
6年前のキッチンリフォームはIKEA
6年前にキッチンのリフォームをした時、IKEAでやりました。
厳密に言うと、
IKEAのシステムキッチンでリフォームをやってくれるリフォーム会社に施工を依頼しました。
IKEAは
リーズナブルで家具を販売していますが、組み立ては自分でやってくださいね
というスタイルです。
どうやって、IKEAのキッチンを我が家に導入できるのか
と思っていたら、
キッチンコーナーの隅にパンフレットが置いてありました。
私たちがIKEAでキッチンリフォームをやりたいと思ったのは以下の理由です。
IKEAで気に入ったキッチンのイメージがあった
システムキッチンがリーズナブルだった
キッチンのリフォームはアップルさんの夢
アップルさんは料理が上手です。
テレビで料理番組を見ているとノートにメモをしています。
NHKのきょうの料理のテキストは毎月購入しています。
雑誌を見ても、これつくってみたいと、すぐにつくります。
アップルさんは、器やキッチン道具にも好奇心旺盛です。
新しいキッチン道具をみては、購買力が掻き立てられるので、冷静に判断するように説得する時もあります。
そのため、お鍋やキッチン雑貨の収納場所がさらに必要だと、6年前のリフォームでは課題でした。
アップルさんは、IKEAへ行っては理想のキッチンの空想を膨らませていました。
また、アップルさんはキッチンにいちばんの関心があるものの、キッチンのリフォームは手付かずでした。
マンションを購入してから他のプチリフォームは必要に迫られてやっていました。
トイレの便座が壊れたり、壁紙が劣化したり、時には、アップルさんの希望で間取りを変えたりしていました。
過去のリフォームは、わたしが同居する前、アップルさんが主導で実施していました。
決まったリフォーム会社があったわけではなく、その都度どこかに依頼していました。
そのためなのか、
統一感がなく、決して満足の出来ではなかった様子。
たまに帰省したわたしから見ても、ちょっと違和感がありました。
6年前の同居を機に、
キッチンをもっと使いやすくしたい
という構造がアップルさんに浮かんできて、わたしに訴えかけてきました。
「IKEAでへ見に行こうか」
アップルさんとわたしが一緒にリフォームするのははじめてでした。
一般的にキッチンはお母さんの場所です
アップルさんの約30年の今の家での暮らしでは、キッチンにやや問題点があり、アップルさんは満足していませんでした。
キッチンはお母さんの居場所です。
我が家のキッチンは、リビングの中に小さく囲まれてたクロードな空間で、いくつかのストレスがありました。
隣には大きめのクローゼットがあり、中はモノでギッシリ、クローゼットを無くすことはできない状態でした。
「このクローゼットをぶち破ることが出来たら…」
と、アップルさんは時折つぶやいていました。
「モノが多いので、無理でしょう」
わたしは真っ向からスルーしていました。
この時はまだ、アップルさんの願望が途轍もなく強いものだとは、知る由がありませんでした。
6年前のキッチンの構想
その当時のキッチンのリフォームでは以下のような構想がありました。
調理台を作る
収納棚を増やす
シンクを小さくする
可愛い壁紙にする
収納を引き出し式にする
明るくする
家族会議の結果、リフォーム会社の担当の方に要望を伝えて、見積もりを出してもらうことにしました。
意外と高かったIKEAのリフォーム
思っていたよりも高い見積もりでした。
リフォーム会社の方曰く、
「IKEAのシステムキッチン自体はリーズナブルですが、電気工事、ガス工事、破棄材の処分など、施工費がかかるんです。」
ということでした。
現実はそう甘くはありません
見積もり内容を精査するためにアップルさんとわたしは家族会議でよく話し合いました。
結果、
アップルさんがIKEAでやってみたいという希望が強かったので、このリフォーム会社に施工を依頼しました。
6年経ってどうなったか?
キッチンのリフォームが完成した時、私たちはとても満足でした。
使い古したキッチンが新しくなったので新鮮な気持ちになりました。
IKEAに何回も通って、試行錯誤したIKEAのキッチンを我が家で実現できたのが嬉しかったです。
6年経過
IKEAのシステムキッチンを使って6年経過、現状のメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
キッチンの高さを90cm、調理台の高さを85cmにしたので、作業しやすい。
扉のパネルを一部赤にしたので可愛いし明るい。赤でキッチン内の暗さが少し緩和された。
釣り棚の下に仕込んだライトが明るくて使いやすい。
引き出し式収納が使いやすい。
食器洗い乾燥機を導入したので時代に追いついた感が嬉しい。
デメリット
吊り戸棚の白い扉のパネルの素材の劣化が早く、手をかける部分が頻繁に使うので、パネルがザラザラして塗装が禿げてしまった。(安いだけあって劣化が早い)
吊り戸棚の収納力はあるが、いちばん上のものを取るのが大変で、結局使わないものが溜まってしまった。
魚焼きグリルはほとんど使わないので、はじめから付けない選択をすれば良かった。
クローズドの空間は変わらないので、夏場が暑いという問題は解消されていない。
クローズド空間の孤独さも解消されず。
アップルさんの調査によると、
リフォームは3回やらないと納得感がないらしい
リフォーム後は計画段階では見えていなかったものが現実化します。
その時はいいと思っていましたが、時間が経って今だから考えられることも上がってきました。
6年経過して見えてきた準備しておけば良かったこと
いくつか挙げるなら以下の通りです。
見積もりを3社比較すれば良かった
IKEAでキッチンリフォームをやりたい、という思いが強かったので、他社を比較する気持ちがありませんでした。
あの時リフォームのことを勉強して、もう少し丁寧にリサーチしていれば、もっと早くに大規模なリフォームを考えることができたかもしれません。
IKEA以外のシステムキッチンのショールームを見学すれば良かった
IKEAがいちばん安くできると思い込んでいだので、見積もり金額が高いとは思いましたが、これよりもプライスレスなリフォームはないのではと言う過信がありました。
リフォームする前にもっとものを減らしておけば良かった
その当時、我が家では断捨離の概念が薄かったので、リフォームするときにモノを減らすことに真剣に向き合っていませんでした。
キッチだけのリフォームだったので、規模が小さいリフォームということで、仮住まいを伴わないリフォームでした。
5日くらいだったと思いますが、住みながらのリフォームで、生活が大幅に変わらないで出来たので、断捨離を意識しないで済んだと言えます。
学びが多かったリフォーム体験
IKEAのキッチンリフォームではたくさんの学びがありました。
リフォームはやってみたいけど、一歩踏み出すのに勇気がいります。
かかる費用が大きいし、決めることが多いので諦めやすいと思います。
わたしの場合、アップルさんの強い願望を叶えるお手伝いができたことで親孝行ができたのは良かったです。
80代のアップルさんがリフォームを仕切るのは大変なことですからね。
歳を重ねると体力的に諦めることが多くなりますので、それをサポートできたのは良かったです。
アップルさんがリフォームをしてくれたことは、同居している私への思いやりとも感じています。
アップルさんはいつまでも人が集まる家にしたいと強い思いがあります。
実際にこのキッチンを実現できたことで、より一層暮らしを楽しむことができています。
我が家に来てくださったお客様にも楽しんでもらえました。
まとめ
6年前にIKEAでリフォームしたことは初体験で、決めることが多かったので大変でしたが楽しい経験でした。
キッチンのリフォームを実現したことで、暮らしは快適になりました。既存のキッチンから自分達でレイアウトを試行錯誤して1から考えたことは満足感が高かったです。
6年経って、使いやすいところと、使いにくい課題が出てきましたが、リフォームを計画する時に、もっとこうしておけば良かったと考えられることも、使ってきた経験ができたからなので、総合的に学びになっています。
読者様、お詫びがあります
わたしは投稿する前に、数回誤字脱字がないかチェックするのですが、その後も誤字脱字を発見することがあります。
その都度訂正していますが、お読みいただくうちに見つけることもあると思います。
誠に申し訳ございませんが何卒ご容赦ください。
最後に、
このnoteに共感、気づき、楽しみを感じて、キスしていただけると励みになります。
たくさんのnoteの中で、読んでくださりありがとうございました。
出会ってくださった皆様に、素敵なことがありますように…
感謝を込めて
アップル&アプリコットの衣食住でした
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