筆者がこれまで買って失敗した12のガジェットとその理由。
筆者はこれまで、たくさんのガジェットを購入してきました。
その多くは購入してから現在に至るまで便利に使っているのですが、その一方で「あまり使っていない」「失敗した」ガジェットもあります。
この記事では、筆者が購入して失敗したガジェットとその理由を紹介します。
【まず前置き】製品を否定あるいは購入を推奨しないものではない。
これから紹介するガジェットはあくまで筆者の環境や使い道にそぐわなかっただけだということを強調しておきます。
決して「製品としてダメダメだった」「これを買う価値はない」というものではありません。
また、Amazonのリンクを貼っていますが筆者が使ったものではなく同じジャンルの別の(メーカーの)製品も含まれていますので、あくまで「イメージ」としてとらえてください。
一応、考えられるメリットも執筆しておきます。
買って失敗したガジェット①ワイヤレスストレージ
普通のストレージはデバイスの外部ポートに差すだけで使えますが、ワイヤレスストレージを使うには「ワイヤレスストレージの充電(バッテリーの管理)」「ワイヤレスストレージ・デバイスの電源をオン」「設定/接続」をしなければならず、それが面倒で使わなくなりました。
また、データのやり取りが失敗することも多くそれも使わなくなった理由です。
メリット:iPhoneのポートを埋めない。複数デバイスで同時にデータにアクセスできる
iPhoneにはポートが一つしかなく、microSDカードにも対応していたいためため、普通の外付けストレージだとiPhoneの充電との同時利用ができません。
しかしワイヤレスストレージなら充電との同時利用が可能です。また、複数のiPhoneやiPadで同時にワイヤレスストレージに保存したコンテンツ
にアクセスすることが出来ます。
買って失敗したガジェット②Lightning対応USBメモリ
Lightning対応のUSBメモリは専用アプリを介してデータをやり取りしなければならないのですが、そのアプリの使い勝手が軒並み悪いです。
その要因として、殆どのメーカーがアプリのサポートをまともにしていないことが挙げられます。(AppStoreの更新履歴を見ると最終更新3年前等がざらにある)
また、かなり高いのもデメリットでしょう。(上記リンクの製品、128GBで5900円していますが、128GBのUSBメモリの相場は1500円~2000円です。)
iOS13よりApple純正のLightning-SDカードリーダーやLightning-USB3カメラアダプタを使うことでiPhoneに保存してある画像や動画等のコンテンツをSDカードやUSBメモリに移せるようになったので、Lightning対応のUSBメモリを買う前にこれらのアダプタ類の購入を考えるのもいいかも知れません。
メリット:見た目がすっきりする
Lightning-SDカードリーダーやLightning-USB3カメラアダプタは(当然ながら)それ単体では使えず、別途SDカードやUSBメモリといった外部ストレージを用意する必要があります。
つまり、「iPhone-SDカードリーダー(USBアダプター)-SDカードorUSBメモリ」という構図になるため(Lightning-USB3カメラアダプタの場合は外部電源を必要とするので更に)見た目がごちゃごちゃとなってしまいます。
Lightning対応のUSBメモリだと、iPhoneに直刺し出来るので見た目がすっきりします。
買って失敗したガジェット③平置きワイヤレス充電器
充電しながらiPhoneの操作が出来ない(通知が来た時に確認が大変)、位置をしっかり合わせないと充電出来ない…と使い勝手が悪くすぐに使用をやめました。
メリット:薄い
平置きタイプのワイヤレス充電器は薄型のものが多く、バッグの中に入れても嵩張りません。出先でワイヤレス充電器を使って充電したいという人にはいい選択肢となるでしょう。
また底面の面積が広いので、ワイヤレス充電器をテーブルの上などから落とすリスクが(縦置きタイプと比べて)下がります。
買って失敗したガジェット④短いケーブル
モバイルバッテリーと相性いいかなと思って購入しましたが、あまりよくありませんでした。
筆者はポケットにモバイルバッテリーを入れて使っているのですが、1Mあるとポケットにモバイルバッテリーを入れたままiPhoneだけ取り出して使えるのに、短いとモバイルバッテリーとiphoneの両方を取り出さないといけないからです。
また、ケーブルが短いと根元に負担がかかるため断線しやすくなります。
メリット:カバンの中やテーブルの上で使うのには重宝する
カバンの中でデバイスを充電する時やテーブルの上で充電するにはごちゃごちゃしないので重宝します。何か物や手をひっかけてしまって不快な思いをすることがありません。
また、長いケーブルと使うたびにまとめないといけませんが、短いケーブルだとまとめる必要がありません。
買って失敗したガジェット⑤巻き取り式ケーブル
筆者は普段、充電ケーブルをガジェットポーチに入れて持ち歩いています。
そのガジェットポーチには下図のようにケーブルを収納する専用のポケットがあります。
そのため、巻き取りケーブルは逆に収納場所に困りました。
メリット:コンパクト
ガジェットポーチを持っていないという人には、コンパクトに持ち運べるのでおすすめです。
なお、使う時は「最後まで伸ばして」使うようにしてください。巻かれた状態で使うと発火する危険性があります。
買って失敗したガジェット⑥コードクリップ
同上の理由で、ガジェットポーチを持っていると不要でした。
メリット:イヤホンの絡まりを防止できる
有線イヤホン派の方は便利に使えるのではないでしょうか。
買って失敗したガジェット⑦充電式カイロ
単純に充電が面倒なこと、充電を忘れたり途中でバッテリーが切れると「ただの冷たくて重い物体」となることから使わなくなりました。
筆者の買った充電式カイロがバッテリー残量を細かく把握できないタイプだったことも使わなくなった原因かもしれません。
メリット:モバイルバッテリーになる
多くの充電式カイロはモバイルバッテリーとしての機能を有しています。
そのため、「温まる」以外にもたくさんの用途で使うことが出来ます。
買って失敗したガジェット⑧大容量/小容量モバイルバッテリー
8-1大容量モバイルバッテリー
「スマホフル充電5回分」等と謳うモバイルバッテリー。
そんなに長時間外出することないので、ただただ重いだけで失敗でした。
普通の人はフル充電1回分、よく使う人でも2.5回分もあれば十分でしょう(最近のデバイスはバッテリーの持ちがよくなっていることを考慮する必要があります)
メリット:これ以上ない安心感が得られる
この情報化社会において、災害時やキャンプ時にバッテリー残量を気にせずにデバイスを触れるという安心感は何事にも代えがたいことでしょう。
アウトドアが趣味の方や
8-2小容量モバイルバッテリー
スマホフル充電1回分もないぐらいの小容量のモバイルバッテリー。
今、フル充電1回分の容量のあるものでもかなり小型軽量・低価格化が進んでいますので、割高でしかなく失敗でした。
メリット:軽い。出力が低い
100gを下回る軽さのもの(たまご1個分)が多く、とにかく軽いことが最大のメリットと言えるでしょう。学校や仕事の帰りに少し(20%~30%)だけ充電出来ればいいという人にはおすすめできます。
また、小容量モバイルバッテリーは最大出力が1Aのことが多いためイヤホンやスマートウォッチといったデバイスを安全に充電することが出来ます。
買って失敗したガジェット⑨スマホ用カメラレンズ
純粋に、持ち運ぶのが面倒でしたし、画質もあまりよくないのに加え
超広角レンズだと端の方がゆがみ、マクロレンズだと位置合わせがかなりシビアと使い勝手が悪く、使わなくなりました。
また、これを買った後にiphone11を買ったのも使わなくなった理由です。(超広角レンズが標準でついているのにわざわざこれを使う必要がない)
メリット:レンズが少ないスマホでもカメラを使った表現が広がる
レンズが1つしかないスマホ(iPhoneSE 第2世代等)でもスマホ用カメラレンズを使うことで多彩な表現や撮影が出来ます。
あまりスマホにお金はかけられないけどいろいろな撮影がしたいという人にはいいアイテムです
買って失敗したガジェット⑩左右がつながっているBluetoothイヤホン
完全ワイヤレスイヤホンのサブ機として買いましたが、完全ワイヤレスイヤホンの気軽さに慣れると、使う気になれず今ではほこりをかぶっています。
メリット:片耳だけ落とすリスクがない。人に話しかけられた時に片耳外した時に困らない。
その他、同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比べて音質がいい、バッテリー持続時間(連続)が長いというメリットがあります。
買って失敗したガジェット⑪ディスクタッチペン
指で操作した方が圧倒的に快適でした。
メリット:絵をかきやすい。画面が汚れない。爪をつけていても快適に操作できる
スマホで絵を描きたい人、スマホの画面を指紋や皮脂等で汚したくない人におすすめです
また、付け爪をしていて爪が画面に干渉してしまい操作に支障のある人等にもおすすめです。
買って失敗したガジェット⑫1Mの延長コード
延長コードというには1Mは短すぎました。
1.5M…2Mはないと話になりません
メリット:かさばらない
1Mだと(ものにもよりますが)ガジェットポーチに入れてもそんなに嵩張らないのでスマホのケーブル(1M)と合わせて2Mもあればいいという人にはおすすめできます。
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