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2021年6月からのクラウド選び!Googleフォトに課金するのはちょっと待って!

【まず結論】Apple製品ユーザーはiCloud・Windows/AndroidユーザーはGoogleがおすすめ。両方使っている場合は…

Mac、iPad、iPhoneといったApple製品を中心に使っている方はiCloudに課金、WindowsパソコンやAndroidスマートフォンを使っているという方はGoogleOneに課金するのがおすすめです。

両方持っている場合は、持っている個数(割合)が多い方に課金するのがおすすめです。
例えばiPadとiPhoneを持っているけれどパソコンはWindowsという場合は「Apple製品2:その他の製品1」となるのでiCloudに課金するのがおすすめです。

WindowsパソコンとiPhoneを持っている等、Apple製品とその他の製品の数(割合)が一緒の場合はどちらに課金しても構いません。
GoogleOneとiCloudでは提供しているプランや使い勝手がことなるので自分がどれだけの容量を必要とするか、Apple製品を使う時間の方が長いのか非Apple製品を使う時間の方が長いのかで判断しましょう。

どうしてもどちらにするか決まられない場合はGoogleOneに課金することをおすすめします。
GoogleOneは割とオープンなクラウドサービスでどんなデバイスでも比較的使いやすいのに対し、iCloudはApple製品に最適化されていてApple製品以外では使いにくいと感じるところがあるからです。

Amazonプライム会員はAmazon Photosで写真のバックアップが無制限。映画・アニメ好きにも!

Amazonプライム会員の方はAmazon Photosで写真を無制限にバックアップ可能です。動画等写真以外のデータは5GB分までバックアップ可能です。

Amazonプライム会員になると他にも配送料やお急ぎ便・日時指定便がいつでも無料になる、映画などが見放題になる(プライムビデオ)という特典があります。写真撮影が中心、amazonでよく買い物をする、映画やアニメが好きという方はAmazonプライムに加入してAmazon Photoを利用するのがおすすめです。

MEGAもおすすめ

「iCloudとGoogleOneどちらも自分に合わなさそう。」「200GBじゃ足りないけど2TBは多すぎる」という方にはMEGAというクラウドストレージサービスがおすすめです。

こちらにて詳しく解説しています。

無料で使える大容量クラウドストレージ2選!

TeraBox(旧:Dubox)

無料で1TB(1024GB)利用できます。
ただし、セキュリティーの面からあまり利用は推奨しません。
運営会社が中国の百度バイドゥの子会社で、過去に百度(バイドゥ)という会社はいろいろやらかした経緯があるからです。

中国には、命じられたら企業や国民は所有しているデータを政府に開示しなければならない国家情報法という法律があります。
つまり、TeraBoxに預けたデータを中国政府に検閲される可能性があるということです。

またダウンロード速度が遅いため、単純に使い勝手の面からもおすすめ出来ません。

Degoo(読み:デグー)

無料で100GBまで利用可能で、Androidスマートフォンで動画広告を見るたびに750MBの容量を増やすことが出来ます。
どこまで増やせるかは分かりません。

筆者が試したところ676GBまで増やしてもなお広告再生出来ました。頑張れば1TB(以上)いけそうです。

アルバム機能があり写真・動画を種類や目的別に保存することが出来ます。
一方で写真に名前を付けてその名前で検索する、AIで合致する画像を検索するといったことが出来ないのでしっかりとデータ管理をしないと目的の写真を探すのが困難になることに注意が必要です。


クラウドストレージの探し方のコツ

クラウドストレージはこれまで紹介してきたもの以外にもたくさんあります。
ここからはクラウドストレージを自分で探したいという方に向けて探し方のコツを解説します。

・機能性の有無

フォルダ(アルバム)を作成して写真・動画を分別出来たり、検索出来たり、リンクを生成して写真・動画を誰かと共有できる機能が付いていると便利です。

・スマホアプリの有無

スマホでの利用を考えているならスマホアプリがあると便利です。
スマホアプリがない場合、ブラウザからアクセスしてクラウドストレージを利用することになりますが、大体において使いにくいです。

・各種制限の有無

クラウドストレージによっては1アカウントに接続できる端末数を制限していたり1ファイルあたりの容量を制限していることがあります。

こういった制限にひっかかると不便な思いをすることになるので注意しましょう。

・通信速度

通信速度が遅いと、データをアップロードしたりダウンロードする際に時間がかかってしまいます。
「〇〇(クラウドストレージ名) 通信速度」等で検索して通信速度を確認することをおすすめします。
遅いところだとスマホの通信制限時の速度以下というところもあるので要注意です。


・日本語に対応しているか

海外発のクラウドストレージの中には、日本語に対応していないものがあります。
日本語に対応していないと使い勝手が悪いだけではなく有料プランの支払いが日本円で払えないことがあります。

多くのクラウドストレージは無料で何GBか利用可能

多くのクラウドストレージは2GB~20GBぐらいの範囲で無料で利用可能です。様々なところに登録して使い勝手を試すのもいいでしょう。

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