私の原点、そして唯一の弱点「承認欲求」

私という人間を、一言で説明すると、
「生粋の負けず嫌い」

どの分野でも、自分が1番だと思えないと気が済まない。
自分を見下した人間は全員地獄に行けば良い。
この世で自分より優れた人間なんて、あってはならない。

そんな性格の発端はきっと
「承認欲求」

私はそれを、とても醜く、汚いものだと思っている。
承認欲求さえなければ、私はこの社会に、他と同じように馴染めていたのではないかと考える。
負けず嫌いが故に、劣等感に満ちた幽霊のようだ。
しかし、私を成長させてくれているのも事実だ。

承認欲求の薄い自分だった場合、確かに生きやすくはあっただろう。
しかし、強みのない、凹凸のない、つまらない駄作だっただろう。

AはBを望み、BはAを望む。人生のジレンマだ。
まぁ自分で選択できる訳ではないが。

生まれた状況を憎むより、可能な範囲の最適を目指すことが、真の人生の勝者だろう。

勉強は、頑張れば誰だってできる。
しかし、誰だって出来ることに進んで取り組める者こそが、勝者と言えるのだろう。

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