【映画】ベンから学ぶ紳士のあり方
皆様こんばんわ。
福岡から日々の気づきや学びを投稿している伊藤です。
今日は最近見た映画の中でも特に面白くて、様々な気づきをもらった映画を紹介したいと思います。
◆映画マイ・インターン
この映画は2015年に発表されたアメリカ映画。
旦那にも子宝にも仕事にも恵まれた洋服のネットショッピング会社社長のジュールズ(アン・ハサウェイ)そんな彼のもとに、70歳のシニア・インターンがやってきます。彼の名はベン(ロバート・デ・ニーロ)
ベンの実直で真面目な行動がやがて、会社を徐々に変えていく物語です。
この作品は公開されてわずか2日間で、観客動員数13万717人、興行収入1億7808万2900円を記録し、洋画作品1位の成績になりました。
まだ見ていない方はこちらをご覧ください。
◆ベンの言葉と行動
私がとても感動したベンの行動や言葉について書きたいと思います。
簡単にインターン生のベンの事を紹介しますね。
ベンは会社に入社してから会社のCEOであるジュールズと一緒に仕事をすることになります。
しかし、多忙な彼女にとって70歳のベンの事を「任せる仕事はない」「足手まといだ」と思われてしまいます。
直下に配属されたベンに仕事をふることは何日もありませんでした。
でも、そんなことではへこたれないベン。
自分なりに、存在意義を見出していき、どんどん行動していきます。
そんなひたむき姿に魅了されて、いつしかスタッフ達が彼を頼り、彼に人生のアドバイスを求めるようになっていきます!
私はたった一人の人がどんどん肯定的な影響力を発揮していく姿を見て素直にかっこいいなと感じました。
その中でも特に心に響いたベンの名言を紹介したいと思います。
◆心に響いたベンの名言
行動あるのみ
ベンが出勤前に、鏡に向かって自分の言うセリフです。
ここから物語がどんどん進んでいきます。
どんな環境でも、みずから仕事や生きがいを取りに行こうとする意欲やちいさなきっかけを掴み取り行動していく姿勢にとても誠意を感じます。
クラシックは不滅だからな
彼が持ち歩き、愛用しているのは何十年も昔からずっと変わらず使い続けている本革のクラシックなアタッシュケース。
クラシックスタイルの本革の良さをこの言葉で伝えるシーンです。
常に変化や新しい物を求めて、アイテムがどんどん変わっていくファッション業界に、ベンのひとつのものを長く大切に使う姿が逆に新鮮にうつり、周りの人達が「本物の良さ」に憧れを抱きはじめます。
私も本物を長く身につけたいという考えがある為、ベンの言葉にとても共感しました。
70歳になった時には自分の大切な持ち物をもって日々をすごしたいですね。
あなたがしてきた事は誰にでもできることじゃないあなただからできたんだ
自分のしてきたことに自信と誇りを持って
ジュールズを本当に尊敬していたベン。
そんなジュールズがベンに弱音を吐いた時に言った言葉です。
ベンはジュールズの弱音を全て受け止めてこの言葉を伝えます。
ベンは決して否定的な言葉を使いません。
誰にも良い所はあり、そこを見つけて褒めてあげる行為が魅力的です。
その姿勢が相手に伝わりそこから信頼が生まれるんだと感じた言葉でした。
正しい行いは迷わずやれ
ベンの中で一番好きな言葉です。
正しいと思っても周りが気になったり自信がなかったりでなかなか行動に起こせない…でも自分を信じることが変わるきっかけになる。
一歩踏み出す勇気を与えてくれる素敵な言葉です。
◆誠実さや真心は必ず相手に伝わる
ベンの生き方や人に対する接し方は、生きるためのヒントに溢れています。
70歳になっても新しい事に挑戦していく考え方。
相手の役にたとうとし、行動をおこす実行力。
自分の信念を曲げずに伝える事は伝える姿勢。
誠実な対応や相手の役に立ちたいという真心は相手にも伝わるんだと感じた作品でした。
私も70代になった時にはベンのような人格者になりたいと思います。
まだ見た事ない方は是非ご覧ください♪
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