読書会記録#1 2019.02.02
読書会記録①
開催日:2019.02.02
2019年になって初めての読書会。5人の方が来てくださいました。
紹介された本
📚「1R1分34秒」町田良平
ボクサーである主人公の虚しさは、自分が負けたことに蓋をして向き合えなかったからくるもの。主人公のような気持ちは生きていくうえでも何度も直面するけれど、乗り越える強さを持ちたいと思った1冊。
📚「最後の「愛してる」 山下弘子、5年間の愛の軌跡」前田朋己
19歳でガンを患い25歳で亡くなるまでの山下弘子さんの闘病の記録。
ガン患者ではなく、一人の女性として生きた生き様が描かれている。
「ガンになってからの方が幸せだ」という言葉に...
「どん底にいたとしても、見方を変えれば将来の為にもなるし、これからの糧にもなる 」ということを教えてくれた1冊。
📚「奇跡の本屋をつくりたい」久住邦晴
本屋さんは、本を買って欲しい思いはあるが、「立ち読みもしていいよ」
というような広い心で私たちの知的好奇心をくすぐり情報の発信基地になってくれている。作者、久住さんの努力が垣間見え出版関係者ならば涙する1冊。
📚「愛するということ」エーリッヒ・フロム
愛するということは学ばないといけない。
古典に挑戦しようとしている方におすすめしたいプチ古典。
📚「チーズはどこへ消えた?」スペンサー・ジョンソン
チーズは求めているもの、迷路は会社、社会、地域などを比喩しているが
読んでいるうちに自分が何かに置き換えて読んでいたことに気づく。
自分の考え方、自分の価値観、何に重きを置いて生きているのかなど、自分について見えてくるのでビジネス書だけれどみんなに読んで欲しい1冊。