🔥メクりの極み!火単龍世界!🔥
こんにちは、アッペと申します。
今回は1番お気に入りのデッキ、火単龍世界を紹介していきます。
小学生の頃誰もが一度は憧れた?様な構築になってますので是非組んで遊んでみてください。
赤単龍世界誕生秘話
デッキリスト
ご覧の通り44枚+禁断+超次元8枚というデッキ構築になっております。
なぜ超次元ゾーンの枚数を圧迫してまで«13番目の計画»を採用したのか、これまでの経緯を含めて解説したいと思います。
《13番目の計画》を採用するまで
赤単ドラグナーとの出会い
最初にこの準赤単ドラグナーのデッキリストを見たのは《けみくろ放送局》で紹介されていたのが初めてでした。
当時のデッキリストはこちら。
龍世界とバトライ刃+ヒビキによる最速4ターン目から始まる強力なドラゴンの踏み倒しによる圧倒的攻撃力。
ボルシャックドギラゴンと革命の絆による防御とカウンター。
攻守がしっかりできて、使って楽しそうなデッキだと思い、動画を見終わってすぐデッキを組んだのはいい思い出です。
しかしこのデッキ構築はそう長くは続きませんでした。
バトライ刃のプレミアム殿堂による弱体化
2022年8月15日の殿堂発表によりこのデッキの要の一つであるバトライ刃がプレミアム殿堂入り。
これによって赤単ドラグナーは弱体化とデッキの再構築を余儀なくされました。
先ず採用候補になったのは緑を追加してメンデルスゾーンとボルシャック栄光ルピアによるドラゴンデッキ定番のマナ加速カードの採用です。
しかしそれでは当時tier1のガイアッシュ覇道の2番煎じになると考え採用を見送りました。
色々考えた結果ボルシャックドキラゴンの枚数を4枚に増やしてカウンターを狙う構築に落ち着きました。当時の構築はこちら。
このような構築になりましたが、やはりバトライ刃を失った損失が大きく、唯一の初動になった龍世界を出しても返しのターンにインフェル星樹などで除去されると何も出来なくなったり、龍世界しか初動カードが無いので引けないと見るも無惨な動きになってしまうので、自分的にもあまり好きではない構築に仕上がったなと思いました。
更にこのデッキに逆風となったのは希望のジョー星が殿堂したことにより超英雄タイムが少し腐り始めたのもあると思います。
クリーチャー面のボルシャックスーパーヒーローはパワー3000以下の破壊なのでとこしえの超人をギリギリ破壊できないライン。
革命0トリガーで捲れても物足りない効果とコマンドが種族に無いので禁断によるカウンターも狙えないのでややパワー不足が目立ちました。
呪文面の超英雄タイムでとこしえを破壊出来ますが、その動きを優先すると龍世界を出すタイミングが遅くなったり、先に手札やマナのリソース差を付けられて負けてしまうことがあります。
このモヤモヤした構築には《あのカード達》の登場を待つ事となります。
龍覇爆炎&エクストラパックの発売
2022年発売のスーパーレジェンドデッキ龍覇爆炎に収録された《グレンアイラ/助けてモルト》によるトリガークリーチャーとドラグナー専用の踏み倒しカードを獲得。
同じく2022年に発売されたデュエキングMAXに収録された《RSFK/オールインチャージャー》によるマナ加速とアタッカーを獲得。
更に今年、2023年発売ビクトリーBESTに収録された《必然の頂リュウセイ/俺の勝利だオフコース》の登場によりアナカラー系のメタデッキや緑単オービーメイカーに対しての対抗札を獲得。
安定の4ターン龍世界による捲り、オールインチャージャーから繋いで4ターン目に助けてモルトから各種ドラグナーの踏み倒しを実現。
それに加えてコスト軽減を持つ俺の勝利だオフコースにより超英雄タイムでは出来なかった、とこしえの超人を複数破壊を可能にしアナカラー系のデッキや緑単オービーメイカーに対して強く出れるようになりました。
しかしここで更なる難題が出てきます。
それはデッキ枚数です。
禁断を採用しているので通常のデッキより1枚デッキを少ない状態から構築しなければなりません。
例えば上記の3枚のカードを4枚づつ採用すると40枚をオーバーしてしまいます。
枚数を色々調整した結果、ある結論至りました。
《デッキ枚数が足りないなら増やせばいい》
そしてそれを可能にするカードこそが《13番目の計画》です。
パラレルマスターズで収録されたデュエルマスターズの基本ルールである《デッキ枚数は40枚》のルールを唯一変えられるこのカード。
今でこそデッキの基盤を支えるカードになっていますが、最初採用候補にと考えた時はなかなか採用に踏み切れませんでした。
理由は主にこの2つです。
超次元ゾーンの圧迫
デッキ枚数増加による手札事故
超次元ゾーンは8枚という上限の中必要なドラグハートを採用しています。
その中にただデッキ枚数を増やすカードを採用して超次元ゾーンの圧迫することはかなりリスクがあると考えました。
更にデッキ枚数を増やした挙句、キーカードが引けなくなるのは本末転倒。
この2つの理由により採用にあたるまでかなり悩みました。
しかしこの悩みは杞憂に終わります。
新生赤単龍世界、爆誕
13番目の計画を採用した結果、非常に良い動きができるようになりました。
初動カードを4枚ずつ採用できた為、序盤から安定した動きが可能に。
オールインチャージャーの採用で事故るとこれまでグダグダだったゲーム中盤戦に安定感が生まれた。
RSFKの採用により攻撃の幅と攻撃力が増加。
新採用したカードが軒並みコマンド持ちなので革命0トリガーによる禁断解放のカウンターがより決まりやすくなった。
禁断でマイナス1枚、禁断の封印で6枚、合計7枚デッキ枚数が削れるので13番目の計画の効果が意外と気にならない。
デッキ枚数が増えた為、相手の禁断解放でのライブラリアウトのケア。
マナ加速が可能になった為モルト王のマナ武装が達成しやすくなった。
など上げればキリがないですが、不安定だったデッキが攻守ともバランスの取れた盤石なデッキになりました。
超次元ゾーンの圧迫もそこまで気にならず、ドラグハート7枚でも十二分に活躍してくれます。
更なる高みへ、プルスウルトラ。
デュエマフェス、店舗の大会、ファンイベントなど試運転を兼ねて色々な大会に持ち込んだ結果、革命0トリガーで残り1枚の封印が外れなくて負けた対面が何回か起こりました。
それを解決すべく少し腐り気味だった王牙の枠を別のコマンドドラゴンに変更することにしました。
そこで目を付けたのが《希望の絆 鬼修羅》です。
種族がレッドコマンドドラゴンかつ、ガチンコジャッジで勝てばビクトリーを持つクリーチャー、もしくはコスト10のクリーチャーをバトルゾーンに出せる効果を持つ、正にこのデッキにぴったりなカード。
革命0トリガーで出れば踏み倒し効果でモルト王や鬼丸覇を出し更に封印を外すことができ、バトガイ刃斗などで踏み倒せば、山札からサーチする能力でバトガイ銀河で出すクリーチャーを手札に加えることができる、正に一石二鳥のカード。
これを採用した事により更に爆発力(展開力)が向上。
現在のデッキリストがこちら。
バトライ刃のプレミアム殿堂から約1年。
試行錯誤を重ねた結果やっと完全究極体(※個人の感想です)になりました。
ちょっとしたデッキ解説
ここまではデッキ誕生のお話をさせてただきましたが、ちょっとした解説もしたいと思います。
採用カード(縁の下の力持ち)
採用カードを紹介していきますが、ここまである程度誕生秘話にて書いてるいるのでここではこのデッキの縁の下の力持ちなカードを紹介します。
《RSFK/オールインチャージャー》
このデッキの初動カード。
3マナ、マナ加速、ガチンコジャッジで勝てば1ドローとほぼ《天災デドダム》と言っても過言ではないと自分は思ってます。(※個人の感想です。)
クリーチャー面も単体でワンショットキルが狙える強力な効果ブレイク持ちなのもかなり強力。
《革命の絆》
NEOクリーチャーの革命0トリガー。
このカードが捲れても進化できるのがボルドキに無い強み。
アタック時クリーチャー以外のカードを破壊できるので現在環境で猛威振るってるサムライのクロスギアを破壊できるのも優秀。
ブロッカーなので龍神丸との相性も抜群。
《伝説の救世主 ワタル/龍神丸》
超ブラックボックスで収録されたドラグハート。
バトル時にクリーチャー面の龍神丸に裏返り装備していたクリーチャーから進化する珍しい効果を持ったカード。
単色クリーチャーとバトルする際パワーが77000に跳ね上がる強力なバンプアップ効果とバトルに勝てば1ドロー、1マナ加速、クリーチャーを1体墓地から回収、山札上からシールド追加と各文明の効果が盛り盛りについた効果。
革命の絆との相性が抜群で革命の絆からドラグナーが捲れてワタルを装備、そのままブロックする事で即龍解が狙えます。
墓地回収効果で封印から墓地に落ちたボルドギか革命の絆を回収することで相手の後続を牽制しつつ、シールド追加効果でダイレクトアタックを遠ざけることができます。
終わりに…。
いかがでしたでしょうか?
今回はほぼ紹介のみで苦手対面や有利対面などの細かい解説は割愛させていただきました。
またお時間と研究が進めば追記しようと思います。
1度使うと病みつきになる捲りデッキ、地味に揃えづらいカードも何枚かありますが是非組んで遊んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございましたorz(五体投地)