Tinder レポ そのか⑥後編
↓この人の前回の話
レポ⑥後編
朝を迎えた。
昨夜は具合が悪いフリをして手を出さず、
別々で寝た。
俺が早くに起き、
しばらくごろごろしていたら目を覚ましていた。
そしてトイレへ行っていて戻ってくると、
「○○さん…」
俺「ん?」
「…生理になった」
俺「………………」
俺(昨日珍しくグイグイ来てたのは生理前でムラムラしてたのか…?)
とりあえず、
俺「今日のスノボ大丈夫?体調悪かったら無理しないでね」
と言っておいたが、
0日目だしまだ大丈夫とのことで、
結局スノボには行くことになった。
コンビニで朝食を買い、食べながらスキー場へ。
しかしスノボも連続3日目ともなると、
筋肉痛で体がバキバキである。
筋肉痛で力が入らないので踏ん張りが効かず、
思うように滑れなかった。
午前中だけ滑り、お昼には近くの隠れ家的カフェでランチしようとしていたのだが、
カフェに着くと、どう見てもやっていない。
どうやら冬季期間は休業中のようだが、
隠れ家的すぎてSNSや公式Webサイトも無く、まともに情報がないのだ。
ましてやコロナ禍ということもあり、
飲食店の情報がまともに機能していない時期だった。
第2候補の古民家カフェへ向かう。
迷いながらも店へ到着する。
ここも隠れ家的カフェでろくに情報がなく、
看板が出ていて鍵が空いているので中へと入るが、
人の気配がない。
席へどうぞと書いてあるので靴を脱いで上がるが、
いつまで待っても店員が来ない。
すみませーん!と声を上げても反応無し。
席の前で10分ほど待つと奥からようやく人の声がしたので再度声を上げると
店員「あっ!…どちら様ですか?」
俺「ランチで来たんですが、今日はカフェの営業されてますか?」
店員「あー、冬はやってないんですよ」
こんなに看板出てるのに!?
鍵空いてるのに!?!?
民家に不法侵入しただけになってしまった…。
店を後にして違う店を探すが、
田舎すぎて周りに店がほとんどなく
家の近くまで戻ることにした。
家の近くまで戻り、
15時頃にようやく昼食を食べることができた。
そして駐車場を出る際、
車を縁石に乗り上げて嫌な音がしていて、
今日はとことんついてないと2人で落ち込んだ。
2人共テンションが下がり、そのまま解散した。