進撃WEEK/あおスタピッチ優勝!
こんにちは、appcycle Yukaです。
先週土曜日に参加したHUNTERCITYの進撃WEEK40回のピッチにて、appcycleが投票率100%で優勝いたしました!
加えてこの次の日、日曜日に行われたあおスタピッチ交流会でも優勝させていただくことができました。
二日連続のピッチは初めてです・・・!
もちろん二日連続の優勝も初めて。
絶好調、と思われるかもしれないのですが、
実は先週とてつもなくハードな一週間を過ごしておりました。
私には6歳になる息子がいるのですが、私が働く・仕事を持つということ=彼や家族と自分の仕事を両立させる(素直な言葉で言い換えるとしたらなんとかやりくりする)ということです。
最近はあまり熱を出すことが少なくなってきたなと思っていたのですが、その時は突然やってきました。
朝6時からオンラインの講座に出ていると、7時頃に起きてきて
"ママ、なんかネックが痛い"
喉が痛いと言い出して、その後熱を測るとやはり熱があり学校を休ませることになりました。
最近新しくプライマリースクールに入学して、私も息子も新しい学校生活に慣れようと必死に頑張っていた時でした。
”一日二日なら休ませるか。”
と腹を決め、いつもの仕事部屋ではなく息子が眠るベッドの横にダンボールを置き、その上にPCを置き仕事しながら看病しました。
コロナも陰性だしデング熱も疑い先生に聞いたけど違うと言われ、今回本当になんの病気だったかわからないのですが、病院に連れて言って解熱剤を飲ませても少し下がるけどまだ熱があり、お水飲んでも吐いてしまったり、もう仕事が手につかないぐらいてんやわんやでした。
役に立ったのがYouTubeの子供向け読み聞かせの動画です。
動画と言ってもほぼ音声だけ聴かせる形ですが、昔話やイソップなどオルゴールの音が背景にあって読み聞かせをしてくれるので子供が眠りにつきやすいことがわかりました。
本当だったらちゃんと絵本を読んであげるべきですが、仕事や課題、ピッチの準備となかなか手を離すこともできず隣にいました。
なんだかんだで4日も学校を休んだ息子ですが今週はやっと元気になり学校に通っています。
子供が元気で学校に行ってくれるだけでありがたいし
プリスクールの時よりは時間がだいぶ短いけど楽しんで通ってくれる学校があってくれて、学校のありがたみをとても感じました。
話はピッチの件に戻ります。
先日シンガポールで出会ったスリランカ出身のITスタートアップの起業家さんからご紹介して頂き参加した進撃WEEKですが、シリコンバレー式の起業塾、という感じで理念のところから資金調達・ピッチまで短期間で教えていただきました。
私がこの講義の中で一番実践につながる、と感じたのは皆さんもご存知の企業、Airbnbの初期の頃のピッチ資料です。
USのビジネスコースでも一通りビジネスを学んだのですが、シリコンバレーでもすごく簡潔でわかりやすいピッチ資料と言われているそうで、この型に当てはめるだけで誰にでもわかりやすい資料が作れました。
同時に自分の弱点もはっきりとわかりました。
私の今までのピッチ資料は思いの部分に偏りすぎていて文字も多いし視覚的にシンプルにアプローチできていなかったのです。
まとめると
⬛︎ピッチ資料
⬛︎事前準備
自分の失敗・成功事例を見てもピッチは最低限この準備が必要だと思いました。
実は進撃WEEKのピッチは優勝したものの自分の中では資料も自分自身のコンディションもボロボロでお世辞にも良かった、と言えるピッチではありませんでした。
反省点も踏まえ土曜日一日かけて今まであった資料を一から作りなおし、初めてこのビジネスを聴く人にも分かりやすいものに作り替えました。
そして迎えた日曜日、オンラインで登壇したあおスタピッチにて優勝させていただきました。
これは前日の準備が報われたなと思いました。
私があおスタピッチで最高に嬉しかったのは優勝できたことはもちろんそうなのですが、今回登壇した起業家6人のうちなんと半分が女性だったことです。
はっきりいうとどこのピッチに行っても"女性起業家"縛りのピッチコンテスト出ない限り男性の登壇者が多いです。
今回青森でのピッチで半数が女性だったことは本当に嬉しかったです。
登壇していた3人の子育てをしながらシングルマザーとして起業したグレイズ建築さん。
地域やママに特化した素敵な活動をされていて感動しました。こういう方がどんどんピッチに出て地域やママをエンパワメントしてほしいと心から思いました。
私も女性起業家としてビジネスをしていますが、青森の女性にどんどん声をあげて行動し、周りも巻き込み自己実現して行ってほしいと強く思います。
実際ピッチ後にDMでグレイズ建築様とお話させていただきましたがすごくパッションのある女性で感銘を受けました。
3人もシングルで子育てしながら自分の夢だった建築という仕事で起業し、同じような状況のママの夢まで叶えていく
同じような状況で自分は挑戦できているのか?正直想像できないです。
サウナカーで起業された女性起業家さんもいらっしゃって、青森の女性のこの起業の流れがどんどん大きくなっていくことを期待しています。
あおスタピッチは来月に今回と同じ予選が行われ、11月に各会で上位3位入賞のチームが集まり決勝戦が行われるそうです。
私も決勝戦に参加させていただく予定ですのでとても楽しみです。
今回気づきがありました。
私はこのビジネスをグローバルに展開させたいので青森だけではなく県外や海外のピッチにも登壇することがあります。
その中でも今回地元である青森のピッチに登壇させていただき、県内のジャッジの方やオンライン視聴してくださった青森県の方からもあたたかいコメントをいただきました。
その時、
”あ〜やっぱり地元はあったかいな。この人たちを本当に大切にしていきたいな”
という気持ちが改めて湧き上がりました。
私は青森県出身ですがシンガポールに住んでいるし離れていますが、地元のためにアクションを起こしたいと立ち上げたappcycleで、地域・日本・グローバルに跨る課題を解決しながらも青森の人に応援していただけるような自分・企業になりたい、と志新たにすることができました。
私は青森の人たちにたくさん応援してもらえたら、本当に頑張れると気がつきました。