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限定クーポンを活用して、新規ユーザーに会員登録を促す

新規ユーザーの会員登録を促進する、限定クーポンとアプリ内メッセージの活用例をご紹介します。

施策概要

会員未登録ユーザーに対して、アプリを起動したタイミングでアプリ内メッセージを表示し、会員登録するメリットを訴求して登録を促します。

会員未登録ユーザーのセグメントを事前に作成し登録しておくことで、自動的に配信することができます。

💡 施策のポイント

アプリを使い始めたばかりの利用意欲が高いタイミングで、会員登録のメリットを伝えることで、会員登録をしてもらいやすくなります。

会員だけが使用できる限定クーポンを作成し、定期的に配布することがポイントです。会員限定のお得な特典が定期的に届くので会員登録後の継続率も高めることができます。

📖 実施手順

限定クーポンの作成と設定

  1. 会員限定クーポンの内容を決めて、クーポンを作成する

  2. 会員ユーザーのセグメントを作成する(ID指定セグメント)

  3. カスタムURLをコピーしてプッシュ通知(お知らせ配信)の遷移先等に設定し、会員ユーザーのセグメントに配布する

アプリ内メッセージの作成

  1. 会員登録完了画面にイベントトラッキングを実装する(カスタムイベントまたはノーコードトラッキング)

  2. 会員登録をするメリットを書き出す(限定クーポンが利用できる点)

  3. 上記をもとに、アプリ内メッセージで使用する画像を作成する

  4. アプリ内メッセージの表示タイミングを決める

  5. アプリ内メッセージを表示させるセグメントを作成する

  6. アプリ内メッセージを作成する

アプリ内メッセージを表示させるトリガーについて
アプリ内メッセージは、指定したイベントをトリガーとして表示されます。表示させたい場所によっては、カスタムイベントの実装が必要です。
例)「アプリを起動してホーム画面を開いた」というイベントは実装が必要


📲 施策例

初回起動から14日以内の会員未登録ユーザーに対して、会員登録すると定期的に限定クーポンがもらえるというアプリ内メッセージを案内し、会員登録を促す施策例

  • セグメント

    • 「初回起動」を過去「14日間」で「1回」実行したAND「会員登録完了画面の表示イベント」を「過去14日」で「0回」実行した

  • 累計の配信最大回数:1回

  • 1日の配信最大回数:1回

  • 起動トリガー:ホーム画面表示イベントに設定

配信期間について
配信期間は最長で180日間です。そのため、継続して施策を行うには、再度アプリ内メッセージの作成が必要です。
このフォーマットを使用して新規作成」をすると、内容をコピーして新規作成できます。

会員ユーザーに月に数回限定クーポンを配信する例

会員限定クーポンを作成し、カスタムURLをコピーしてお知らせ配信の遷移先URL等に設定、会員ユーザーのセグメントに配布します。

  • セグメント

    • 会員ユーザーのIDを指定(アップロード)

  • 累計の配信最大回数:1回

  • 1日の配信最大回数:1回

  • 起動トリガー:ホーム画面表示イベントに設定

会員ユーザーのID指定セグメントについて
お客様が管理されている会員IDとAPPBOXのユーザーIDを紐づけてセグメントを作成します。BIツール等でアプリ会員ユーザーのIDをエクスポートし、ID指定のセグメント登録画面にアップロードしてください。
※IDLinkのご契約が必要です。


📊 評価指標

以下のレポートで各数値を確認し、施策の評価ができます。

  • アプリ内メッセージ

    • ボタンクリック率(= ボタン1 or 2押下ユーザー数/閲覧ユーザー数)

    • KPIイベント達成率(KPIイベントに会員登録イベントを設定)

🔍 各機能の使い方