025/ミシンを学ぶ/ミシンにまつわる会社を知る(その1)
おはようございます。
仕事がたてこんでいて体力的にしんどい日々です。
今週は3日くらい寝落ちしてしまった!
12月なので仕方ないですね。
あとすこしがんばります。
今回は、ミシンに関わる会社について知ってゆきたいと思います。
ミシンを作っている会社、
どれくらいあるのでしょうか?
ミシンの製造を専門としていたり、さまざまな得意分野があるなかでミシンを製造していたり会社によって様々です。
(その1)では国内の会社に視点をあててみます。
1.はじめに
○なぜこの知識が必要なのか?
【クリエイティブアパート】で過ごしてくれるひとたちにとってはミシンは必要不可欠なもの。
中には家に迎えるミシン選びに悩んでいるひともいるかもしれません。
そんなひとたちに、役に立つ知識を提供できるようになるためです。
(というのは建前で、わたしがミシンオタクになりたいから知識をかき集めたいというのが本音。)
目標は、「ミシンを作る会社について知り尽くす!」
まったく具体的ではないですが、今回は良しとします。
○情報のあつめかた
今回は、私が思いつく限りの会社を挙げ、
というのはやめてまずミシンの国内シェアを調べました!
世界シェアトップのうち国内の3社と、
わたしが気になる1社について、
それぞれのホームページから得られた情報をまとめて記事を作成してゆきます。
○本題に入る前に
【おやこですごすクリエイティブアパート】って何?
というかたはまずこちらのマガジンをご覧ください。
「小さなこどもがいても趣味を存分に楽しみたい」というひとたちのためのおやこの居場所づくりを目指しています。いまはわたしの頭のなかで妄想するのみですが実現に向けての勉強もしています。
今までの学びの記事はこちら
というわけで本題です。
2.ミシンの製造会社
はじめに、ミシンメーカーの市場シェアについて
(3位、SVP Worldwideはシンガーミシンを製造しています。)
そして、わたしが気になる
株式会社アックスヤマザキ。
五十音順にしました。
会社の歴史や、主要な製品をまとめます。
①アックスヤマザキ
ミシン専門メーカー 株式会社アックスヤマザキ
1946年に創業された家庭用ミシン製造専門メーカーです。
ミシンの企画開発から販売まで一括で行っています。
本社は大阪府。工場は海外にあるようです。
「ミシンを通じて社会課題を解決し、
世の中のお役に立てるモノづくり、コトづくり」をしていくことを理念とし、
以下のミッションを掲げています。
ハ〜わかります〜応援した〜い!!
会社としてこんなミッションを掲げることができるなんて、すてきですね。
ミシンの会社といえば、となってパッと思いつくところではありませんでしたが、
この会社……推せる!!!
気になる製品について。
グッドデザイン賞を受賞した「子育てにもっといいミシン」が有名どころですね。
そのほか、「子育てにちょうどいいミシン」「孫につくる、わたしにやさしいミシン」など、誰のためのどんなミシンであるかすぐわかるネーミングと洗練されたデザインに惹かれます。
使い勝手は分かりませんが、
台数を増やすなら【おやこですごすクリエイティブアパートmeme】にも一台置きたいところです。
多くの家庭用ミシンのほか、ロックミシンもあり、
中にはこんな子供向けミシンも。かわいい〜!!
②ジャノメ
株式会社ジャノメ(旧・蛇の目ミシン工業株式会社)。
創設は大正10年、令和3年に100周年を迎える歴史ある会社ですね(社名もこの時点で変わったようです)。国内初の国産ミシンメーカーです。
製品企画から販売までを行なっています。
本社は東京、主力工場は台湾、全国各地に支店を構えています。
また、前後各地でワークショップを開催したり、学校での家庭科実習教育の支援として多くの学校にミシンを提供するなどしています。
たとえばこんな製品。
100周年記念モデル
ハイパークラフト850
刺繍ミシン、家庭用ミシンやロックミシンに加え、職業用ミシン・業務用刺繍機も製造しています。
機能や価格の振り幅が大きく、幅広い層に向けた製品を展開しています。
刺繍ミシンだけでも7種類あって驚きました!
これだけ選択肢があれば、自分のニーズにぴったりのモデルがみつかりそうですね。
また、自分で刺繍データを作成できるソフトも何種類かあるようですね。
知りませんでした。
ジャノメ製のミシンは、昔のミシンを思い出させるレトロなデザインもあり素敵だなと思います。
私もジャノメ製の黒い電子ミシンを使っています。
こんなかわいいモデルも!
ミシン、機能が最優先といえどやっぱり見た目にこだわったモデルには惹かれます。
「見た目がかわいい」というのも機能の一つですよね。
③ジューキ
JUKI株式会社
創業1938年。本社は東京。工場は栃木県。
工業用ミシン、家庭用ミシンのほか、産業装置(とは?調べたけどなんだかむずかしくてよくわかりませんでした)などを営業品目としています。
工業用ミシンについては「世界シェアNo.1」です。
工業用ミシンのWebページはこちら
深入りしてみたいところですが、工業用ミシンは【おやこですごすクリエイティブアパートmeme】に置く予定はないので今回はやめておきます。
気になる家庭用ミシンの主な製品はこちら。
希望小売価格586,300円(税込)。
うーん…家庭に置くにしてはちょっと敷居が高いかも。
でも「使い手の本気に応える」「異次元の操作性」、非常に気になりますね。
機会があればお試ししてみたいです!
真っ黒なミシンもありました。
こちらは173,800円。
いずれにしてもお値段は高めですが、工業用ミシン製造における技術をふんだんに活かした(?)パワーのあるミシンであることでしょう。
JUKIの家庭用ミシンは、工業用をイメージさせる無駄のないデザインがかっこいいですね!
また、以前の記事ではひとつだけ紹介しましたがJUKIのロックミシンも実は種類が豊富です。
④ブラザー
ブラザー工業株式会社
ブラザーグループの本社。
設立1934年。本社は愛知県名古屋市。
ミシンだけでなく、プリンタやラベルライター、通信カラオケ機器など幅広い製品を製造しています。
また、グループとしては40以上の国と地域に拠点を設けているワールドワイドな企業といえます。
家庭だけでなく、オフィスや製造現場などあらゆる場所での活動を支えてくれています。生活になくてはならない、まるでインフラのような存在!
本社近くにあるブラザーミュージアムでは、ミシンや会社の歴史、現在の製品が展示されています。
ブラザーミュージアム、行ってます。
レポートはこちら
つづいて主な製品たちです。
家庭用ミシン。
本製品、「妥協を許さぬ開発」の結果として、
ハイレベルな縫製品質を謳っています。
縫い模様を自分で作れたりもするんですね。凄い!
「コンパル」シリーズは日本初の電子ミシン「コンパルDX」の誕生以来、名前を受け継ぎながら姿や機能を進化させて今に至ります。
お値段は275,000円(税込)。
オート刺繍機能がなくてもこれくらいのお値段するんですね……わたし本当に無知でした。
ハイレベルな縫製品質、わたしも体感してみたいです。
そしてこちらはハイスペック刺繍ミシン。
ブラザーミュージアムで刺繍体験ができるのもこのモデルです。
大きなタッチパネルで直感的な操作ができました。
わたしの欲しているparieはいちばん刺繍枠の小さい入門タイプのようです。
ブラザーの刺繍ミシンは、それぞれのモデルで搭載されている刺繍データが異なります。
こちらは刺繍作家atsumiさんとのコラボ。
可愛らしい絵柄が勢揃いです。
このミシンがおうちにあったら
毎日創作意欲が湧きすぎて困りそうですね〜!
3.まとめ
今回は国内のミシンの製造会社4社を取りあげてみました。
ミシンをお持ちの方も、その会社について詳しく知っているという方は多くないのではないでしょうか。
会社によってミシンにかける思いや得意分野などが違っていて興味を惹かれます。
次は「海外のミシン製造会社」や「ミシンの販売会社」などに焦点をあててみようと思います!
ひと記事書くのに労力がとてもかかるので、
次の「ミシンを学ぶ」の投稿はずっと先になってしまいそうです。
気長にお付き合いいただけたら嬉しいです。
4.出典
参考とさせていただきました。
ディールラボ
アックスヤマザキ公式サイト
株式会社ジャノメ
ミシン製品サイト|ジャノメ
JUKI 家庭用ミシン
ブラザーホームページ
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