資格取得から4年
みなさまこんばんわ、えーぴーでございます。
さて、今年の12月15日をもって、地方競馬馬主資格取得から4年が経ちました。
4年ということは季節ごとのオリンピックやワールドカップで言うなら1回分。
この4年間いろんなことがあったなーと振り返れるわけです。
まず資格証が届いた日はやっぱり感動しましたし、うれしいという気持ちが一番に来ました。
その後、いろんな馬の共有に参加させていただきました。このご縁が今でも続いている方はもちろんいますし。
取得順に言えば、シャルトリュー、ナスノカンザン、アントラシート、モンタナドライブ、ディザネイション、ヴァリオ、そしてシンキングムーン23改めセレナリス。
振り返っても全部言えるぐらい、結局7頭しかいないんですね。
それでいてサラオクなどの現役途中で参加させてもらった馬は半分にも満たない3頭だけ。
残りは新馬から参加しています。
そして牡馬5、牝馬2というように牡馬が多い。
この辺りも以前書いたかもしれませんが、新馬のほうが個人的にはかーなり面白いし、現実的に見て期待値もあるかなと。
馬主やってるくせに収支云々いうかもしれませんが、どうせやるなら勝ったほうがおもしろいし、収支はなんだかんだで大事だと思うので。
そんな感じで新馬に切り替えたなーっていうのを思い出しました。
上記のような感じで比較的早い段階で「自分の方向性」を見定めて、対象馬を絞って、その通りに行動をしています。
正直、それは自分の行動範囲やアンテナを狭めることになるのでは？と思う人もいるかもしれませんが、
自分の得意な「ゾーン」を知ることで、まず円滑な資金繰り、軌道に乗せることを第一に考えています。
もちろん、サラオクもたまに見て情報やトレンドは確認しています。
ただ、自分の中での現役馬の共有に参加する際の基準はすごーく高いところに設けているので、可能性は0ではないというスタンスで楽しんでいます。
話が脱線しました。
4年を振り返ると、なんだかんだで毎年個人的にエポックメイキングになる事象があるんです。
2021年はもちろん馬主デビュー戦、そして初勝利。
2022年は初めての重賞出走がしかもダートグレード。夏にはセリで共有新馬の落札。
2023年はその共有新馬（ヴァリオ）で新馬勝ち。
2024年は共有新馬2頭目の落札、しかも超名牝系。更にはアントラシートが兵庫のグランプリレース園田金盃でファン投票対象馬に。
正直、自分でも運が良すぎるというか、恵まれすぎて怖いんです。あまりにもうまくいきすぎている感があって。
間違いなく言えるのは自分一人では絶対にできなかったこと。でもその時その時の決断は、確実に自分で下してきました。
その積み重ねで今があると思うといやー面白いなー、本当に面白いし楽しい以外の感想があんまり出てこないんですよね。
以前かな、クラブの出資はやめるという風なことも書きましたが、結局続けてますｗ
まあクラブも共有も根っこは近いところあるし、どっちもどこで勝ってもそりゃうれしいんですけど、
そこに至るまでの過程が違うっていうのもあって、正直共有のほうが度合いとしてはちょっと嬉しかったりします。
じゃあ何が違うかというと、一番は「その馬に携わる人と話す機会・量」だったりするのかなと。
そこを経たうえで、課題・悩み・特徴・長所などをひっくるめたうえで、より勝利の重みが感じられるのかなと。
ただもう一度言いますが、あくまでもどこでどの条件のレース勝っても勿論うれしいです。
あとは、共有で学んだことをクラブの出資にフィードバックしてそれで結果が出たこともありますし、
自分の中ではちょうどいいバランス、言い換えればそれぞれが「対」になって今後もやっていこうかなと思っています。
ついでですが、これ読んでて資格要件を満たしてる方で地方競馬馬主の申請しようか悩んでる方や、実際どうなんだろって思う方は
とりあえず迷わず申し込んだほうがいいかなと。
今なら申し込んでも多分早くても認可は5月ですから、その時にはどっかしら1歳の募集とかも始まるでしょうし。
早いに越したことはないと思います！絶対にクラブとは違う景色を見せてくれるはずなんで。
もう一つ言えば、今いる現役の共有2頭。更には来年新馬で来るセレナリスも全頭兵庫県競馬の所属なんです。
ダートグレード出たのも、新馬勝ったのも全部兵庫県競馬。
相性もいいし、いい思いしかさせてもらってないんですね。
だからこそ、もっと盛り上がればいいのになーと思って、自分にできることはほぼほぼ無いけど、結構頻繁にいくようになりましたね。
なんだか色んなことを言われてはいるけど、それでも自分は園田姫路競馬が好きなんで。
なんだか話が脱線しまくってますが、とにかく総括すれば
少しへこんだこともあったけど、トータルすれば良い思いしかない！っていうことです。
馬主資格取得に関して、私でよければ相談ならいつでも受けますｗ
馬主やれる資格ある人で地方競馬に興味ある人、みんなやろうぜ！ｗ
結局なんだかよくわからなくなりましたが、そういうことです。
では次回は現役馬の1年を振り返ることにしましょう。今日はこれまで。