サラオクか?新馬か?
みなさんこんばんは、えーぴーでございます。
ここ数日で気になってた「だが、情熱はある」の最終回を待ちながらこれを書いていますw
あれは面白いのでぜひ!事実ベースですし、何より演者の方の再現度が素晴らしいです。
さてそんなことはさておき、常々思っていたことを書こうと思いました。
新米馬主で悩みがちなこと、それはサラオクの馬を買うか、新馬かの問題です。
ここから先に書くことはあくまでも僕なりに考えたことですが、一人の意見と思って書きます。
結論から言うと、僕は新馬の方がサラオクより楽しいと思います。
ここで言う楽しいというのは、勝つことも含めてトータルの楽しみというものです。
サラオクは脚元や体調に問題なければ「即戦力」として1,2か月でデビューすることもできるので、早期の回収というのも可能です。
しかし馬を買えたとしてもそういった馬をどこに持っていくか。入札段階でしっかりとプランニングしておかなければなりませんし、
それを実現するとなると最低でも1か所は懇意のパイプを構築する必要がある。
そしてサラオクは依然として高値安定の風潮が続く。
それらを考えたとしてこれなら!と一手を打っても走るかどうかは分からない。
新馬は購入してから実際にデビューするまでサマーセール基準ならどんなに早くても8ヶ月は必要。
もしかすると頓挫頓挫の連続でデビューできるかどうかも分からない。
もちろんその期間も費用は発生するし、場所によっては在厩より高くつくことも。
しかし、愛馬の育成・成長状態を楽しみにできる。1歳のあどけない顔から2歳になって徐々に競走馬になっていく様。
あとは名前を考えれるのも大きなプラスです。
そして、それ以上にリターンもありそうなのが新馬の楽しみ。
新馬ゆえにセールではそんなに評価されていなかった馬が、関係者皆様の賜の上で(←これ大事)重賞や上級レースで活躍し、
「一発逆転」感を感じることもできます。
例えば今年の無敗の南関2冠馬、ミックファイアは一声で落札(550万)
高知優駿で圧巻のパフォーマンスを見せた高知2冠馬ユメノホノオは275万での落札と、
決して高評価という訳ではなかったのです。
実際、自分も新馬への考えにかなり傾いています。
というのも自分が馬主免許を取って1年以内に共有に参加したのは計5頭。
新馬2頭、サラオク3頭でした。
以前にも書いた通り新馬のシャルトリュー、サラオク組のモンタナドライブ、ナスノカンザンは共有解散となりましたが、
実は今週佐賀のディザネイションも共有解散という事となりました。
ということで初期メンバーと個人的に呼んでいる5頭の内、残っているのは兵庫のアントラシートだけ。
そのアントラシートは22日木曜のB2を勝つことができました。
勝利数の内訳を書くと、
新馬2頭:9勝
サラオク3頭:5勝
というふうに新馬の方が勝ってるんですね。もちろんどちらも馬や関係者の方の努力あってこその結果なんですが。
ということで、色々と書きましたが大前提、馬はどうなるか分かりません。
リスクのない馬主活動なんて一切ありません。
もちろん上級者の馬主さんはネットワークをフル活用し、サラオク馬でもバンバン結果出してる人もいますが、今の自分にはまあ到底無理です。
なんで「自分のできる範囲の中では」可能性の高いほうが新馬共有ってな話なんです。
ということで書いてたらドラマの時間になりましたのでこんなところにしておきますw
ではまた今度。
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