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ユニオンオーナーズクラブ2021年1歳募集馬(血統だけでの)見解

こんばんは、えーぴーでございます。
昨日の日本ダービーいかがでしたでしょうか、ダービーが終わりこれからは2歳新馬戦のスタート!ということになりますが
それと同時に始まるのが各クラブによる1歳馬の募集になります。
私は現在ユニオンオーナーズクラブ、YGGオーナーズクラブ、DMMバヌーシーの3クラブを掛け持ちしています。
今回はその3クラブの中でも最も早い募集スタートとなる、ユニオンオーナーズクラブの1歳募集馬の中から気になった馬をチョイスしていきます。
なお、4/30に予定募集馬のリストが発表され、予定厩舎・募集価格は明日6/1発表となります。
つまり、これは自分にとっての備忘録を兼ねているのでご了承ください(笑)

また、以下の点にご注意ください!
※自分は西日本在住なので関西馬だけに出資します。よって関東馬の見解はありません。
※血統って言ってもふわっとしたぐらいです。まあ誰が見ても知ってるような牝系とか配合論もそんなに詳しくないです。あくまでもイメージ程度に。

※もちろん個人の見解なのであとで何か言われても知りません!!

今わかっているのは性別と生産牧場と血統だけなので、どうしても有名血統中心になります。それでは参りましょう!

1,アスタラビクトリア20 牝(父ドレフォン、母父ネオユニヴァース)
https://db.netkeiba.com/horse/2020105664/
何故か評価高く高額で取引されることの多いドレフォン産駒、個人的にはどう見ても傾向はダート短距離向きにしか見えないのですが・・・
それはともかく母はあのドバイWC、有馬記念、皐月賞を制したヴィクトワールピサの全妹!
母は1戦未勝利、成績で目立った産駒はいません。適性はややダート、距離は1400~1800mかなと。ドレフォンの血の主張が出るのかなと考えてます。
ちなみにドレフォンの父ジオポンティと母の兄ヴィクトワールピサは2011年ドバイWCで一緒に走ってるんですね。

2,レガリニ20 牝(父West Coast、母父ハードスパン)
https://db.netkeiba.com/horse/2020104654
父West Coastは現役時代米国ダートG1を2勝、他には3歳時にBCクラシック3着、4歳時にはペガサスWC・ドバイWCともに2着と現役時は成績に安定感がありました。この1歳世代が初年度産駒となります。
そのWest Coastの母キャレッシングはダノンレジェンド、ダノンキングリーの近親にもあたり、牝系からも日本の馬場は合いそうですね。
祖母ダストアンドダイヤモンズはBCフィリー&メアスプリントというダート7F牝馬限定G1を2着、先ほども書きましたが父がダノンレジェンドの近親。
母父ハードスパン、更に祖母の現役時代と3代母父のGone Westの影響でベストはダート1200~1400mになると思います。

3,エンゲージスマイル20 牝(父ドゥラメンテ、母父シンボリクリスエス)
https://db.netkeiba.com/horse/2020104268/
育成的にも注目したい2番仔、しかも2年連続でエンゲージスマイルにはドゥラメンテをつけていることで、いかに生産者の方が期待しているかが伺えます。
初仔は牡馬でおそらくこの血統からパワータイプになるのかなと思いましたがこちらは牝馬、よって兄よりかはスピード・キレが出てくるのではないかと考えてます。
そもそも祖母は道営デビューから桜花賞トライアル・アネモネS勝ち、仕上がりの早さもそれなりに期待できるのかなと。
勿論出るのは大変ですが牝馬クラシックを意識したい血統構成ですね。

4,ハルーワソング20 牝(父ファインニードル、母父Nureyev)
https://db.netkeiba.com/horse/2020104889
もう説明不要の母です!産駒はフレールジャック・マーティンボロと言った重賞ウィナー、初仔のハルーワスウィートからはシュヴァルグラン・ヴィルシーナ・ヴィブロスというG1ウィナーが連なる大魔神御用達血統。
今後も生産界においてはこの馬の名前を見る事にはなりそうです。さて本馬に関しては血統実績は申し分ないのですが・・・
御覧の通り超高齢馬、なんと24歳時に出産した産駒になります。加えて5月27日というかなりの遅生まれ。
配合的にはMark of Esteemがあってサンデーがあって、母系は世界的超名牝系のグロリアスソング。イメージだけならダノンシャンティに近いでしょうか。父の現役も相まって適性は芝短距離と見ましたがさて・・・

5,ティファニーケイス20 牝(父リアルスティール、母父タイキシャトル)
https://db.netkeiba.com/horse/2020106663/
父はラヴズオンリーユーの全兄、こちらも世界的良血の父となります。
そこに母父タイキシャトルですから海外指向は強そうですね、血統的な背景や組み合わせは十分面白そうなのですが、母からはこれといった産駒が出てないのが気がかり。
加えてユニオンが長い人にとっては・・・アレが、ねえ・・・ここは自重しておきます。適性は芝マイルあたりかなと。

6,グルーヴィクイーン20 牡(父サトノクラウン、母父キングカメハメハ)
https://db.netkeiba.com/horse/2020100067/
これも血統表を見れば一目瞭然。母グルーヴィクイーンは配合だけで見たらドゥラメンテと全く一緒なんです。
そこにさあ何をつけるのか、となったところで付けたのはサトノクラウン。
確かにサトノクラウンでも面白いんですが、クラシックに間に合うかどうかと言われるとちょっとどうかなと感じます。
古馬になってから本格化しそうというのと、適距離も芝1800mや2200mといったいわゆる非根幹距離が強そうな感じがします。
事実サトノクラウンも宝塚記念勝ち、祖母の全姉アドマイヤグルーヴもエリザベス女王杯連覇ですしそこら辺が良さそうな気もします。

7,ジャジャマーチャン20 牡(父オルフェーヴル、母父アドマイヤコジーン)
https://db.netkeiba.com/horse/2020100201/
ユニオンに存在するジンクス(?)のようなものとして、ユニオンのオルフェーヴル産駒は走る!という言葉があったりなかったり・・・
事実クラブに初のクラシックタイトルを与えた皐月賞馬エポカドーロ、そして今年のフローラS2着でオークスにも出走したスライリー。いずれもオルフェーヴル産駒です。
血統背景も重賞好走馬が2頭、トゥラヴェスーラとトオヤリトセイト。この2頭はいずれも父はオルフェーヴルの全兄ドリームジャーニーです。(但しこの2頭は社台F生産という事は覚えておきたい)
というわけで否応なしに期待が高まる1頭ですでにこの馬に行くぞという人もちらほら、1次申し込みで先ほど挙げたグルーヴィクイーンと合わせて抽選になりそうな予感がします。

という訳で7頭挙げてみました。あくまでも血統だけで判断したものになります。もちろん明日発表の価格・厩舎で自分の中での序列がガラッと変わったり、映像が来ればもちろん全頭は一応チェックします。
その中で新たな1頭が出てくると思います。
なんとか5/31中に書き上げたかったけど、日付が変わってしまいましたのでここでおしまいにします。それでは!

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