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ユニオンオーナーズクラブ2021年1歳募集馬(血統、価格、厩舎を見たうえでの)見解

こんばんは、えーぴーでございます。
さて今回は前回書いた記事、ユニオン2021年1歳募集馬の血統だけでピックアップした7頭を書きましたが、
https://note.com/apossan/n/n5c6dcd873081
6月1日に募集価格+予定厩舎が発表になりました。
その7頭を中心に価格+厩舎を見たうえでの印象を書きたいと思います。

率直に言いますとピックアップした7頭、この値段なら!この厩舎なら!というのが出ればよかったのですが、正直「うーん・・・」というのが第1印象かなと。
なんかこう、微妙に痒い所に手が届かないというかもどかしいという感じがします。まあカタログが来て確認したうえでまた印象も変わると思いますが、
個人的に今は地方(共有)馬主としての活動にシフトしてるのもあって、今回は中央の一口に関しては厳しめにジャッジしたいと思います。
本当に自分自身が100%納得できる状態じゃないと出資しないと決めましたので、そのあたりを考慮して読んでいただければと思います。

※以下、完全に個人的見解になります。
ユニオンオーナーズクラブの1歳募集馬リストを見ながらご覧ください。

1,アスタラビクトリア20
厩舎はまあまあ期待できそうだけど、うーん高いかな?

2,レガリニ20
これも厩舎と値段的にどうかなあ・・・

3,エンゲージスマイル20
厩舎を考慮すれば価格的には良心的だが、調べたらドゥラメンテの牝馬ってかなり成績が悪いようで。牝馬の能力の引き出し方が難しいのか。

4,ハルーワソング20
年齢考慮しても良血は良血ですからね、むしろこの値段ならばぎりぎり評価対象かなと。

5,ティファニーケイス20
牧場も厩舎も値段に見合ってるかというと・・・正直何とも言えない。

6,グルーヴィクイーン20
7頭の中では1番の候補になりました。価格設定も良いし、ただ抽選は必至でしょう。

7,ジャジャマーチャン20
まあまあ強気な値段設定だなという印象、それでも売れると思います。Twitter見ても牧場・厩舎ともこの血統でリベンジしたいという気持ちが見て取れます。

とまあ唯一の出資候補になってしまったのがグルーヴィクイーン20ただ1頭になりましたが、カタログを見て順位が変動する可能性大いにありです。

とここまで書きましたが、せっかくなので出資候補になってない関東馬、そしてユニオン初の地方出資馬募集もざっくり書いていきましょう。

1頭目はカラフルロマンス20(父レッドファルクス、母父タイキシャトル)です。オグリキャップを産んだ稲葉牧場さんが大切にしている「オグリ血統」
4代母は桜花賞馬にしてオグリキャップの半妹、オグリローマンです。
こういう血統のドラマというのは名前の通りロマンを感じますね。
初仔の牝馬なのでサイズが心配ですが、父と母父の組み合わせからも芝ダ問わず1200mがベストでしょうか。

2頭目はベストティアラ20(父ハービンジャー、母父マンハッタンカフェ)です。
祖母がベストブートという事でエリザベス女王杯を勝ったモズカッチャンと3/4同血という事になります。それを考慮してもまあまあの価格設定ではないでしょうか。

3頭目はアースエンジェル20(父ジャスタウェイ、母父キンシャサノキセキ)です。
適性は恐らく短距離なのは間違いないでしょうが、グランド牧場産で母の成績と父の組み合わせを考えれば、この値段ならかなり良心的かなとみました。厩舎も過去5年で一番成績が良いカテゴリーが芝短距離ですからね。

最後に地方募集馬ですがこれはもう一択でした。
フィーリンググー20(父コパノリッキー、母父セイントアレックス)です。
まず地方の砂に関しては父ゴールドアリュール系というのはまず最高ですし、母はアサティスの濃いクロス(渋い!)とアフリートのクロスで地方適性に全振りした血統。そして自身が門別新馬戦のスーパーフレッシュチャレンジ勝ちという仕上がりの早さ。
まだ子供はデビューしたばかりですが、如何にも地方向きの血統なのでドンピシャだと思います。3番仔なのも良いですね。
地方募集で800万は正直高い印象ですが、牧場・厩舎とも良いですし、なんなら中央にこれ!と思う馬が居なかったらこの仔に出資するかもしれません。

という事で2週にわたって書きましたユニオン1歳募集馬ですが、やっぱりカタログ見ないと分かりませんからね。
とりあえず早く来いカタログ!!(笑)

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