【歌唱力の経歴書】初採点アリ!カラオケ採点との付き合い方

ホントであれば、このタイミングでカラオケ初採点の写真をのせて「あちきの実力はコレぐらいなのよー」て言いたかったんすけど、前回のトレーニングでカラオケ採点を用いた出来事がなかなかショッキングだったので、あのタイミングで今の歌唱力を公開するコトになってしまいました。おそらく採点されている方は「ああ~ソレぐらいね~」ってなっているコトでしょう。

ソレぐらいのレベルであります。か、むしろ採点が過大な気もしなくもない。歌ってる本人は結構不安な感じだったので……。

とゆートコで、今回はカラオケ初採点に挑戦したときの点数について、あとは、自分がカラオケ採点についてどのやうに思っているのか、自分のカラオケ採点にまつわるアレコレを書いていきます。

人生で初めてのカラオケ採点

今思うと初で80点とれたら充分な気もすりゅ……。

ドコの写真を撮ってイイのか、電モクの操作方法もわからず、まさかの枠に記された点数しか残っていなかったとゆー。そのあたりも含めて“初めてさ”を感じさせる作品となっております。

さて、初めて採点したのは2021年の年越し前の最後のカラオケで、「今年のやり残しは今年のうちに~」と勢いに任せて採点機能をONにしました。「歌って楽しー」ぐらいの趣味のひとつでしたが、内心「この曲なら少し歌えるからイイ点とれるかも?」なんて思ったり……結果、予想通りとゆーか、まぐれがなくてガッカリした記憶があります(DAM採点のむずかしさ知らない初心者ゆえ)。

でも、今の歌唱力がハッキリわかってしまう怖さがありながらも、点数とゆー形で見えるのは楽しかったのかなと。人前で歌うコトは考えられなくても何らかの方法で自分の歌唱力がどれぐらいなのか、または上がっているかどーかは知りたかったので、ガッカリしながらも自分の歌唱力の位置がわかって、がぜん火がついたコトも覚えています。

そして、この採点を機に一気にトレーニング熱が上がります。採点項目のグラフから自分の欠点が可視化されて、欠点を克服するためにどーしたらイイのか?と考えたり調べたり聞いたり、歌への取り組み方がかなり変わりました。歌のうまさに直結するモノではないかもしれませんが、トレーニングをしていくコトで少しずつ点数が上がっていくのは、ある種の達成感があります。

カラオケ採点との付き合い方

音程正解率3%アップしたり音域も全て発声できてたりと成長のアトが!

なお、初採点した曲の直近採点の結果がコチラ。当初はほっそい二等辺三角形だったグラフが五角形に近づきつつある模様。歌としてはどーなんだろか……高い音で苦戦してるしぃ。ただ、コツコツ歌い続けて点数が上がっているの目の当たりにして、素直に嬉しくは思います。

あとは現在の傾向として、確かに五角形に近づきつつはあるのですが、“安定性”が全国平均に比べて、依然低く、たまに0点を叩き出したり。いやまぁ、歌声がカッスカスだった自覚はありながらも、今はいくらか改善されたと思うのですが……正直、安定性を上げる方法がわかりませんし、安定性のある声ってどんな声?とゆー安定性のイメージがわいてない、さらにそんな人に比べて安定していないか?って疑問さえあります。

他にも、自分が便利だなと思っているトコが、この声を出せているかの音域をチェックできる点。お恥ずかしいながらキー調整もできないし、原曲にあこがれて歌い始めたコトもあって、その曲の音域は全て出すのは最低ラインと考えています(原キー主義者)。なお、キーを変えたら変えたでその方の魅力を引き出せるのだと、最近は知りました。調整できるやうになってもみたい、かも。

などなど、「カラオケ採点がうまさに直結しなかったら自分にも可能性あるから採点はあやしぃってコトにしよー」ってゆー考えですが、音程が合わないより合うほーがイイし、声だって意図させないのであればふるえないほーがイイ、歌全体とゆーよりも土台の部分を見てるのかな?って意味では、採点をそれなりに信じているタイプです。

目指すはスタートライン

と、自分の歌唱力の土台が可視化できる点、さらには点数が上がるコトでモチベーションアップにもつなげられるカラオケ採点ですが、もうひとつ、自分が目標にしている曲、夢にみている曲に挑む資格があるか?とゆー点でもカラオケ採点が重要な役割を担っていたりします。

ずばり、“その曲でカラオケ採点90点をとる”コトができたら、その曲を自分なりにアレンジして歌ってみたり、自分が納得できるやうな歌い方を模索してイイと、コレを自分は“スタートライン”と位置付けています。モチベーションのウェイトをしめる大部分として、まずは目標の曲、夢の曲を90点にしてスタートラインに立つコトが具体的な目標となっています。

カラオケ採点で気をつけたいコト

と、こんな感じに自分のトレーニングに結構重要な役割を担っているカラオケ採点ですが、気をつけたいコトもいくつかありまして、最後に書いてみます。

まず、そのお店のマイク調整の仕方によって採点が変動するよーです。歌いにくいとか聴覚的なコトもありますが、自分が特に体験しているのが、同じ歌い方をしても採点項目の抑揚に差が出たり。おそらくマイク入力の調整が影響しているのかと思いますが、何曲か歌ってそのお店のポテンシャルを測るのはアリかもしれません。

とゆーマイク調整に採点が左右されるとわかったトコで、必要以上に気持ちが浮いたり沈んだりしないやうにしたいですね。そもそも、基本的にイイ点数が出るコトもなかなかないので……そーはいっても歌ってるときに正解率がわかる音程バーの流れ星がひんぱんに出現すると「お、イイかも?」なんて思ってしまって、期待して採点結果をみるとそーでもなかったりして凹みますが。歌い続けるうちに結果として、“平均点が上がってる”のがホントのトコではないかと。

そして最後は、やはり歌のうまさ、聴き心地と直結しないコト。まぐれだと思っていますが90点を越えた曲がいくつかあって、そんな曲でも録音して聞いてみると「ホントか?」って言いたくなるコトばかしでした。ホントにまぐれかもしれないが、あくまで90点はスタートライン、土台として、そこから自分なりの歌い方を肉付けして、自分が納得できるやうに歌いたいなと思っています。

と、書いてみて割とキケンな感じもしなくもないし、点数ばかり追い求めて歌うコトが楽しくなくなったり、本来のやりたいコトと変わってきたりしてはつまらない。それでも、自分みたいに人前で歌うのに抵抗があっても歌唱力を客観的に見てほしい思いがあったり、練習を繰り返して点数アップしてモチベーションにつなげたりできる点もあるので、バランスイイく付き合って、実際の歌唱力につなげられたらイイなと思います。