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【学マス】学園アイドルマスター GOLD RUSH 第1話を読んでの考察【ゴルラ】


初に

こんにちは、アポロです。
皆様は「学園アイドルマスター GOLD RUSH」の第1話を読みましたでしょうか。読んでない方は下記URLから今すぐ読みに行きましょう。
URL:
学園アイドルマスター GOLD RUSH・第1話 | チャンピオンクロス (championcross.jp)

堂々のことね表紙。
Xのトレンド1位おめでとうございます。

今回の記事は「学園アイドルマスター GOLD RUSH」の第1話を読んでの感想と疑問点、その考察になります。正直まだ1話目のため、翌週にはあっさり明かされる内容ばかりかもしれませんので、興味がある方だけ見ていってください。本記事には多くのネタバレを含みますので予めご了承ください。

作品紹介

「学園アイドルマスター GOLD RUSH」
脚本・構成 猪ノ谷言葉
作画 沖乃ゆう
原作 バンダイエンターテインメント
アイドル候補生・藤田ことねの夢は大金持ち!これは、”夢”を叶える学園に通った少女たちの、もうひとつの物語ーー。

猪ノ谷言葉さんは「ランウェイで笑って」の作者かつ諏訪彩花さんの旦那さんで有名な方ですね。「ランウェイで笑って」は私も全巻読んでます。登場人物が皆カッコよくていいんですよね。沖乃ゆうさんは存じ上げなかったのですが、今作がデビュー作ということになるのでしょうか。大抜擢ですね。

初星学園について

考察を始める前に、初星学園という場所の情報と前提を整理・復習しましょう。この後の話に繋がる内容ですので、知識があやふやな方はしっかり覚えていってください。

初星学園デジタルパンフレットより引用

・初星学園は学園長である十王邦夫が建学した私立の学園
・学園設立は1990年5月16日
・そこから20年近くの時を経て高等部アイドル科が設立
・初星学園の進路は以下の画像のフローを参照

引用:https://gakuen.idolmaster-official.jp/media/#
新作発表会の動画から画像を引用してます

登場人物で表すと、
・「中等部普通科アイドルコース→高等部アイドル科」

ことね、手毬、美鈴
・「外部からの受験→高等部アイドル科」
咲季、佑芽、千奈、広、リーリヤ、清夏
・「高等部普通科」
放送部の真城優さん
・「外部からの受験→専門大学プロデューサー科」
学マスP

こんな感じですね。

作品を読んでの考察

本題に入ります。感想や疑問点、それに対する考察を行っていきます。

作品のゴールは20歳でトップアイドル?

東京ドームでライブしていたシーンから10年前の回想に入り、藤田ことね(10)という表示が出ていることから、逆算して東京ドームでライブしていることねは20歳の姿だと推測できます。

1話で回収される伏線

また、「東京ドームでライブをする=トップアイドルの証」という天海春香さんを始め、765プロASをリスペクトした作品作りをされていることが、この後の演出でも伝わってきます。

「ドームですよっ!ドームっっ!」

100(ジュウオウ)プロダクション

みきみき可愛い

先ほどの進路の画像を思い出してください。高等部アイドル科を卒業後に「学園経営の芸能プロダクション」への進路があります。恐らく「この芸能プロダクション=100(ジュウオウ)プロダクション」という図式かと思われます。つまり、ことねは高等部アイドル科を卒業後に100プロダクションへ所属、20歳でドームライブを行った、という流れが推測できます。

新作発表会の動画にしか出てこない表なので結構忘れがちな設定

学費年間89万円

思ったより安い。中等部や高等部、専門大学関わらず同額かはわかりませんが、一般の私立高校だと平均でも年間100万円以上はかかるらしいので比較的安いと言えるでしょう。

ことねのバイト月収(¥105,000)で約9ヶ月分

初星学園デジタルパンフレットを見たことがない方がいましたらこの機会に是非見てほしいのですが、これだけ設備が充実した学園で寮生活込みの学費が¥890,000だとするとコスパはいいと感じます。

READY!!

藤田ことね伝説の初=READY!!とかいう激熱演出。先ほど述べた通り、765プロへのリスペクトも感じる素晴らしいシーンです。

商店街のイベントという事で、誰もが知っている曲をチョイスしたと考えられます。
改めて作品内における765プロの偉大さを認識させてくれるシーンと解釈してます。

まさかのユニット

ことねソロの物語かと勝手に思っていたのですが、まさかのユニットです。そのユニット名が「GOLD RUSH」という事で、1話からタイトル回収です。

驚きのユニットメンバー

藤田ことね、有村麻央(!?)、篠澤広(!!?)、犬束静紅(!!!?)というカルテット構成のユニット。チョイスに驚きしかありません。

ことねと麻央はゲームのサポートコミュでもかなり絡みが多い組み合わせなので馴染み深いですが、広に関しては完全に意表を突かれました。
ことねと広の絡みはRサポートカード「枝毛をくるり」の「かくれんぼ」のコミュの一幕くらいで、ゲームで供給の少ない組み合わせが漫画で描かれるのは純粋に楽しみです。
広がトップアイドルになってる云々の話題も見かけましたが、この記事では割愛させていただきます。
問題は謎多き新キャラの犬束静紅(いぬづかしずく)です。

犬束静紅(いぬづかしずく)とはいったい

作品内に出てきた客観的な情報を列挙すると、
①アイドルプロデュースの天才と呼ばれてる”凄腕”のプロデューサー
②女性である
③中性寄りの超美人(これは若干主観です)
④万年E判定のことねを前期試験まで残り5日からA判定に持っていくプロデュース力
⑤教師陣からもある種の恐れ?を持たれている
⑥藤田ことねの実家の近所に住んでいたおねーちゃん
⑦10歳のことねに「東京ドームを1日借りるのにいくらかかるか」を吹き込んだ
⑧アイドルグループ「GOLD RUSH」のメンバー

①~⑧より推測できること

・実家が近所でことねの家庭事情を知っていた
・ことねが10歳の時にすでにそのアイドルの才能を見抜いており、「東京ドームを1日借りるのにいくらかかるか」を吹き込み、アイドルへの道を唆した
・つまりこの時点で犬束静紅はアイドルプロデュースの才能を開花していた。会長に近い能力持ちかもしれません。

犬束静紅の年齢と経歴

彼女の年齢と経歴が現時点ではわかりません。こちらも推測ですが、

・プロデューサー科に所属していることから、少なくとも18歳以上の可能性が高い。ただし、広のように飛び級で大学を卒業した生徒を高等部に入学させている例もあるため、年齢の断定ができない。

ことねと比較して容姿が大人びていることはわかります

・ことねが高等部1年生の時点で凄腕のPと呼ばれている以上、すでに一定以上の実績を積んでいることが考えられるため、プロデューサー科1年目ということは考えづらい。

彼女の第一印象はシングレの奈瀬さんでした

・GOLD RUSHのメンバーである以上、プロデューサー兼アイドルであることは確定ですが、どのタイミングからアイドルになるのかが現時点ではわかりません。進路の表に従うと、プロデューサー科からアイドル科への道はなく、その逆も然りです。従って、プロデューサー科卒業後に、100プロダクションに所属、そこでプロデューサー兼アイドルになるのかなと現時点では推測しています。

記事内で何度も出てくる重要情報

・プロデューサー兼アイドルの例外的存在として十王星南会長がいますが、彼女がプロデューサー兼アイドルを行えているのは、学園長の孫娘特権による生徒会を疑似的なアイドル事務所に見立ててのものなので、ちょっと毛色が変わってきます。犬束静紅さんの出自はまだ語られていませんが、会長以上に学園内で権力を行使できる人物とは流石に考えづらいので、学生時代からプロデューサー兼アイドルをする可能性は低いと見てます。

学園長の孫娘だからこそ許される
”プロデューサー兼アイドル”

十王星南会長の存在

皆さんが抱く感想だとは思いますが、気になるのがことねの熱狂的なストーカー推しの十王星南会長の存在です。ゲーム内ではことねをプロデュースしたたい、ユニットを組みたいと言っている彼女のやりたいことを犬束静紅はやってのけることが既に確定情報です。そのため、この作品で会長がどのように登場するのか、立ち位置がどうなっていくのか、密かに会長を推している身としては楽しみです。ゲーム内と同じ性質の彼女であればさぞかし悔しがっていることでしょう。

【学マス】星南とことねの関係性考察【せなこと】|アポロ (note.com)

ちなみに前回、会長とことねの関係性について本気出して考えてみた記事を書きましたので、もし読んでない方に読んでいただけたら私が喜びます。

まとめ

正直まだ1話しか公開されてないので、わからないことだらけです。
現時点での作品の要旨をまとめると、

・藤田ことねの成り上がり
・765プロをリスペクトした作品作り
・GOLD RUSHというトップアイドルになる4人ユニットの軌跡を描く
・新キャラの犬束静紅というプロデューサー兼アイドルの存在
・会長どこいった

大まかにこんな感じかと思います。
2話以降も引き続き楽しみに待ってます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回も書きたいネタが出てきたら筆を取りますので、その際はお付き合いいただけますと大変幸いです。





会長の嫉妬する姿、今から期待してます!


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