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【学マス】学園アイドルマスター GOLD RUSH 第6話を読んでの考察【ゴルラ】


"初"に

こんにちは、アポロです。
今回の記事は、11/7(木)発売の週刊少年チャンピオン連載の「学園アイドルマスター GOLD RUSH」第6話を読んでの感想と疑問点、その考察になります。本屋のくせにチャンピオン置いてない店多くて苦労しました。
※オンライン配信勢の方は無料になる再来週木曜まで待ちましょう。

前回の記事はこちら

今週もページ数は20Pなので、コンテスト育成サボってサクッと書いていきましょう。ちなみに前期はグレ7グループ内4位でした。コンテスト覇者の道は遠い。

5話のあらすじ

アイドル仕事でお金を稼げるようになり徐々にバイトを辞めることねに、犬束は商店街リベンジライブを提案するが・・・!?

本編の感想と考察

今回は犬束P回ですね。前回の後半から饒舌になりましたが、今回は彼女の葛藤が多めの回になってます。


心中を吐露することね

商店街に恩返しをしてからバイトを辞めるため、商店街ライブを提案する犬束Pに笑顔で「無理です!」と答えることね。中学の芽が出なかった時代に支えてくれた、アイドルでいさせてくれた商店街の人たちにまたライブを失敗して泣いている姿を見せたくない、と心中を吐露することね。しっかりトラウマになってますやん・・・。

重い気持ちを吐き出せるレベルには犬束Pを信頼してるのかな


自己嫌悪の犬束P

ことねのトラウマ宣言から電車を降りて別れた後、独り自己嫌悪の犬束P。
アイドルにあんな事を言わせてしまった後のあの返しは確かにやってしまいましたね。自分なら完全に寝る前布団の中で反省会確定です。

バッドコミュニケーション


ことねの評価の低さ

ゲームでもあった描写ですが、序盤のことねは”自己評価”・”他者評価”ともに低いです。言わずもがな中学時代は成績が振るわなかったため、彼女は学園屈指の才能を持ちながらも完全に自信をなくしてしまいます。こんな苦しい環境でよくこんないい子に育ってくれたよ・・・。

親愛度コミュ第5話の一幕

そこでゲームの学マスPが取った手法はことねを徹底的に褒めて自己評価を上げてもらいつつ、仕事を学園経由で取ってくることでお金を稼ぐ・アイドルの経験を積む(ことで自信を付ける)・実績を重ねることで学園側の評価を得るという感じでした。

ゴルラ内で後者はできてましたが、前者の方は犬束Pが言葉足らずな性格が災いしてか、あまりできてないよなーとは思ってました。反省しつつもその自覚はあったようなので、これは完全に犬束Pの明確な失敗と言っていいでしょう。

ゲーム的な表現をすると、

イベント:商店街ライブ開催
条件①:ことねの自己評価を一定値まで上げる
条件②:ことねの他者評価を一定値まで上げる

犬束Pは条件①の方を達成できず失敗した形ですね。

気障な事は言えるけど率直な褒め言葉は口にできない犬束P


商店街ライブ開催に向けて

ことねに確認を取る前から裏で進めていたであろう商店街ライブ、ことねの様子を見て断念、商店街にごめんなさいをしようとする犬束P。

しかし、商店街のおばあちゃんの言葉を聞いて、「嘘をつく」ことを決意。
果たして犬束Pは無事に商店街ライブを開催できるのか。彼女のプロデューサーとしての腕が真に試される場面です。

商店街の温かさに触れて確信を得る犬束P


最後に

今回はことねの心情吐露もなかなかに重かったですが、ここにきて犬束Pの描写が増えてきたなという回でした。天才ともてはやされる彼女も失敗することがあるわけですね。次回への引きも今回はなかなか良かったと個人的には思ってます。(砂という表現はいまいちよくわからなかったですが)

正直展開には賛否両論あるだろうなとは思いますが、ことねがトップアイドルを目指す以上、商店街バイトをきっちり辞めること・トラウマを克服することはマストなので、是非犬束Pにはここからリカバリーを頑張ってもらいたいですね。応援してます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回も記事を書いた際は読んでいただけますと大変幸いです。
それではまた。







さて、ようやくファミ通が読めるぜ。

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