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【学マス】N.I.A編のざっくり所感と総評


”初”に

こんにちは、アポロです。
今回の記事は学マスN.I.A編を全編読んでの軽い総評です。
会長のコミュや極月学園など、深堀したい内容がいくつかあるのですが、それはまた別記事を書く予定です。

N.I.Aとは?

「NEXT IDOL AUDITION」の略。『次に来るアイドル』を決める新人アイドル向けのオーディション。自主レッスンで能力を磨き、営業や各オーディションによって多くのファンを獲得して、最終オーディションの「FINALE」で優勝することが目的となります。

ゲームとしては「新プロデュースモード」と「新シナリオ」の立ち位置となります。
新しく追加された「特別指導」で既存のスキルカードを更に強化できたり、パラメーターの上限値が2000まで上がったこと、高ランク評価の育成が手軽にできるようになったことで強力なメモリーの作成が可能となりました。
また、新シナリオは親愛度コミュの11話~20話までが追加となってます。


プレイした感想

PLVをちゃんと上げてる人であれば割と簡単にSS+を取れる難易度の反面、A+を達成したばかりの人、CMガチャを引いてない人などには結構難易度が高めかなとという印象です。(FINALEで勝つには8万点は出す必要が出てくるので、少なくともセンスのキャラを使用する場合はPLV50で解放される「至高のエンタメ」がほぼマストになってくるかなと思います。)

新しく追加された「特別指導」で新たに注目されたカードが増えた半面、コンテスト育成はより地獄になった感じのため、しばらく自分はリソース貯めも兼ねてコンテストお休みです。(前期が惜しくも最終2位でコンテスト覇者を逃したせいでやる気が出ないのもあります)

N.I.A編は初編で流行った削除圧縮で最終試験の点数を盛る方法では評価値を伸ばし辛く、道中でしっかりステータスとファン数を盛ることがより重要になってくるため注意が必要です。TwitterやYoutubeでトップ層の人が攻略情報を載せてますので、悩んでる人は参考にしながら攻略しましょう。


新シナリオ

各キャラの追加親愛度コミュは12/31までに一通り読みました。ライバル校の新キャラあり、関係性が大きく進んだキャラもいたり、新たな一面を見せてくれたりと、供給たっぷりな素晴らしい内容だったと思います。深堀すると1万字では収まらないのでざっくりの感想を書いてきます。

極月学園

初星(1月)に対する極月(12月)ということで、初星学園のライバル校的立ち位置となります。学園の理事長はシリーズお馴染みの黒井社長。

元SyngUp!のリーダーである賀陽燐羽が初星学園から移籍していたり、既にトップアイドルとして海外で活躍中の白草月花、その妹で実力者の白草四音、取り巻きの藍井撫子など、N.I.A編実装前から大きく話題となってました。CVが初星のトレーナーさん方とまさか一緒というね。

ラクーンドッグ×1+81×3

残念だったのは3Dのモデルがなく、立ち絵と声だけの登場だったことです。いずれ実装されることを期待してます。
また、後述しますが各キャラのシナリオによって扱いが大きく変わるなという印象がありました。ちゃんと悪役をやってるシナリオもあれば、完全に前座の噛ませ犬で終わってるシナリオもある感じです。


各キャラの対戦相手まとめ

伏見つかさ神の担当量の多さよ

伏見つかさシナリオに関して

・「花海咲季と花海佑芽」、「月村手毬と賀陽燐羽」、「藤田ことねと十王星南」、「篠澤広と倉本千奈」の組み合わせでそれぞれの話・関係性が主に進んでいきます。両面のシナリオを見ることで明らかになる要素(広のファンクラブの話とか)もあったりして、少々群像劇チックなところがあります。

・FINALEで戦う相手が極月学園ではなく、学内のライバルキャラになることが多いのが特徴的。

・N.I.Aという舞台でどのようにファンを獲得・成長して最終ゴールまで到達していくかの道筋・行動の理由付けがしっかり描写されているので、読後の違和感がなく、納得感がしっかりあるのが伏見先生のシナリオの特徴です。

・燐羽に関してはアイドルに戻った姿で再び現れてくれることを切に願います。手毬の泣き落としが良かった。ようやく目覚めた美鈴の実装も待ち遠しい。

SyngUp!時代から手毬の駄々っ子に弱かったのが伺えます

・担当しているキャラが多いからこそ、各キャラの絡みも深く踏み込んで書けてるのだと思います。


雨宮和希シナリオに関して

・伏見つかさシナリオと比較するとよりキャラの描写が情緒的になるのが特徴だと思ってます。そこがリー清の言語化が難しい”良さ”に繋がってると常々感じてます。Pも感情的な部分をよく見せますよね。

怒りのPっち

・白草四音がしっかり悪役をやってます。燐羽や月花などの極月側の格上キャラが出てこないのが大きい理由かと思います。


志瑞祐シナリオに関して

・それぞれの強みを伸ばすプロデュースで順当にファンを増やし、藍井撫子、白草四音を妨害がありつつも撃破、最後に乱入してきた白草月花と対決、という流れが麻央と莉波で共通しています。

・三年生の2人が持っている”強さ”がしっかり描写されてて良かった。

・白草姉妹の関係性が一番描写されているシナリオです。星南会長をして私と同等程度のスペックを持ってると言わせる、四音の性格が歪む原因の一端を垣間見ることができるのは志瑞祐シナリオだけです。月花姉さまは想像以上に傍若無人でありながら、トップアイドルの器も持ち合わせるスケールの大きいキャラという印象です。

・N.I.A編のPに対して皆が思っていることを代弁してくれる麻央と莉波。

麻央の親愛度コミュ第14話
莉波の親愛度コミュ第13話


総評

ここまでざっくりとした感想を述べていきました。
ゲーム部分はインフレ大丈夫かよと思いつつも今のとこは楽しめてます。ガシャはもう全然付いていける気しないですが。
シナリオも述べてきた通り、特に不満もなく、楽しむことができました。

少し懸念点があるとすれば、新たな供給もあった反面、まだ半年ちょっとしか経ってないのにここまで深堀進めちゃって大丈夫なの?ということぐらいでしょうか。まあ自分が心配する事柄ではないんですが。

N.I.A編は目に見える形でファンを獲得していくことが目的のひとつであり、初編と明確に違う要素です。作中でファンは外付けの筋肉のようなものであり(花海咲季親愛度コミュ第13話)、アイドルとはファンの応援を糧に輝くもの(十王星南親愛度コミュ第7話)と描写されてるように、「ファン」は学マスという作品の中でも重要なテーマの一つだと私は考えてます。
それを扱ったのが今回のN.I.A編、というのが私の解釈です。

新たなファンという力を得て、彼女たちが挑むは更なる頂き。
夏の『H.I.F』編が今から楽しみです。
自分のプロデュースするアイドルが『一番星』になれることを祈って、今回の記事の〆とさせていただきます。


ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回も記事を書いた際は読んでいただけますと大変幸いです。
それではまた。

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