ポテンツァの効果は?メリットや起こり得る副作用を紹介
ポテンツァ(POTENZA)治療は、近年注目を集める美容医療の一つで、特にクレーター肌やニキビ跡、しわ、毛穴などに効果的と言われています。ポテンツァは、微細針とRF(高周波)を組み合わせた治療で、肌の深層部にまで刺激を届けることで、自然治癒力を引き出し、肌を内側から再生させます。この記事では、ポテンツァの効果やメリット、さらに気を付けたい副作用について詳しく解説します。
クレーター肌とニキビ跡に効果的なポテンツァの仕組み
ポテンツァ治療は、微細な針で肌に小さな傷をつけ、その部分に高周波(RF)を当てることで、真皮層にコラーゲンやエラスチンを生成させるものです。この自然治癒力を活用する手法により、肌は内側から再生し、ハリが出て、クレーター肌が目立ちにくくなります。また、皮膚の引き締め効果もあり、毛穴の改善やしわの軽減にも効果的です。
ポテンツァの効果と期待されるメリット
1. クレーター肌やニキビ跡の改善
ポテンツァ治療は、クレーター肌やニキビ跡の改善に非常に効果的です。ポテンツァは高周波と微細針の効果により、深部から肌を再生させるため、クレーター状の凹凸が滑らかになりやすく、肌表面のキメが整います。
2. 小じわ・たるみの引き締め効果
高周波エネルギーが真皮層に作用し、コラーゲンとエラスチンの生成を促すことで、肌のハリと弾力が向上します。このため、年齢とともに気になってくる小じわやたるみの改善にも効果が期待できます。ポテンツァ治療を受けると、肌全体の若々しさが引き出され、引き締まった印象に変わります。
3. 毛穴の引き締め
ポテンツァ治療による引き締め効果は、毛穴の目立ちを改善するのにも役立ちます。毛穴が引き締まることで、肌表面が滑らかになり、メイクのノリも良くなるため、化粧崩れしにくい肌が手に入ります。
4. ダウンタイムが少ない
ポテンツァは、比較的ダウンタイムが短い治療法として知られており、施術直後に軽い赤みが生じる程度です。通常、数日で赤みが引くため、仕事や日常生活に支障をきたすことが少なく、多忙な方でも受けやすいのが特徴です。
ポテンツァ治療を選ぶメリット
メリット1. 持続性のある効果
ポテンツァ治療の効果は持続性が高く、肌の深部からのコラーゲン生成が続くため、治療後数か月にわたり改善効果が持続します。定期的な施術でさらに肌の状態が向上し、継続することでより良い結果が得られます。
メリット2. 幅広い肌悩みに対応可能
ポテンツァは、クレーター肌だけでなく、しわやたるみ、毛穴の開きといった様々な肌悩みにも適応できます。特に、通常のケアでは改善が難しい深部のトラブルにアプローチできるため、肌トラブルを複合的に抱えている方にも向いています。
メリット3. 痛みが少ない
ポテンツァは痛みが少ない治療法としても知られています。微細な針と高周波(RF)を使用することで、肌に深く作用しながらも、痛みや不快感が抑えられています。治療中には、麻酔クリームを使用することで痛みがさらに軽減され、多くの方がリラックスした状態で治療を受けられます。
ただし、痛みの感じ方は個人差があるため、カウンセリング時にしっかりとご相談ください。不安なく治療を受けられるように丁寧なケアを心がけています。
メリット4. 効果を感じやすい
ポテンツァ治療は1回の施術でも効果を実感しやすい治療法として人気があります。特に肌の引き締め効果や毛穴の目立ちにくさは、早い段階で感じられることが多く、ニキビ跡やクレーター肌の改善も1回の施術で肌の質感が向上することがあります。
ただし、ポテンツァの効果は個人の肌質や悩みの程度によって異なり、深いクレーターや慢性的な肌トラブルがある場合、数回の継続治療で効果が高まることも多いです。
メリット5.ダウンタイムが短い
ポテンツァ治療はダウンタイムが短いことも大きな魅力です。施術後に肌が受ける負担が少なく、通常は赤みが出る程度で、数日以内に治まります。施術後すぐに日常生活へ戻ることが可能なので、仕事や予定がある方でもスケジュールに支障が出にくいのが特徴です。
ポテンツァ治療による副作用と注意点
ポテンツァ治療は安全性が高いとされていますが、副作用が全くないわけではありません。治療を受ける際には、事前に知っておきたい副作用やリスクについても理解しておくことが大切です。
副作用1. 赤みや腫れ
治療後、肌に赤みや腫れが生じることがあります。通常、これらの症状は数日以内に自然に収まりますが、特に肌が敏感な方は赤みが長引く可能性もあります。
副作用2. 熱感・ヒリヒリ
施術後に熱を感じることがあるため、十分な保湿が推奨されます。大体1週間程度で落ち着きます。
副作用3. 色素沈着
稀に色素沈着が発生することがあります。特に紫外線を浴びやすい環境ではリスクが高まるため、施術後は紫外線対策を徹底する必要があります。日焼け止めの使用はもちろん、帽子や日傘で物理的に紫外線を遮る工夫も推奨されます。
副作用4. 肌のざらつき
施術から数日経過すると、肌がざらついたり、かさぶたができる場合があります。1週間ほどで落ち着くことが多いため無理に剥がしたり、ピーリング治療は控えましょう。
ポテンツァ治療を受ける際の注意点
1.1回で効果を感じない場合がある
ポテンツァは、1回で効果を感じやすい施術ではありますが、照射部位や、肌質、生活習慣によっては複数回の施術を受けないと効果を感じない場合もあります。
2.ずっと効果が続くわけではない
ポテンツァは、1度受けたら永続的に効果が続くわけではありません。
1回の施術で約3ヶ月の効果、3回の施術で約1年ほどと考えておくと良いでしょう。
まとめ
ポテンツァ治療は、微細針と高周波を活用した最新の美容医療技術であり、クレーター肌やニキビ跡、毛穴、しわなどの悩みを改善する効果が期待できます。
ポテンツァの特徴として、ダウンタイムが短く、持続性のある効果が得られること、自然な仕上がりが期待できることが挙げられます。一方、赤みや乾燥感などの副作用もあり、施術後のアフターケアが重要です。
宇都宮にあるApollon Clinic (アポロンクリニック)では、肌の状態に合わせて針の深さやスピードを細かく調整しておりダウンタイムの短い施術が可能です。栃木県外からも多くの方々に足を運んでいただいており、施術後のスキンケアに特化したドクターズコスメも取り揃えております。また、女医であるからこそ、女性ならではの目線や、普段のスキンケアやライフスタイルのお悩みにもしっかりと寄り添ったご提案をいたします。ポテンツァのダウンタイムに関するお悩みや、宇都宮で美容外科・美容皮膚科をお探しならアポロンクリニックへ。
記事監修 アポロンクリニック院長 和田真梨子
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