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ハイフのデメリットや副作用はどんなもの?失敗しないポイントも解説


ハイフは皮膚を切らないたるみ治療ができ、顔周りやフェイスラインへの悩みや毛穴トラブルを繰り返す人にも人気があります。ダウンタイムの短さなどメリットが多い施術ですが、ネットでは「ハイフをするのはやめた方がいい」という口コミもあります。
この記事では、ハイフで失敗や後悔したくない人が知っておくべき情報をお届けします。ハイフを受けようか迷っているなら最後まで読んでおきましょう!


ハイフのデメリットや副作用ってどんなもの?


ハイフのデメリットは、施術に伴う痛みや熱エネルギーのダメージで起こるダウンタイムの症状がほとんどです。また、皮膚を切開するフェイスリフトに比べて重大な副作用が起こりにくいのが特徴です。

「将来たるむ」はウソ!

ネットでは「ハイフを受けると将来たるむ」というワードをよく目にしますが、ハイフで将来たるむエビデンスはありません。ただし、ハイフを受けてたるみが改善しても肌を永久に維持できるわけではなく、老化が進行するとともにたるみも再発します。

「将来がんになる」もウソ!

ハイフは元々、がんの治療に用いられていた医療技術で、たるみ治療に応用されて美容医療分野で知られるようになりました。前立腺や膵臓などのがん治療に用いられてはいますが、ハイフの施術でがんができるという根拠はありません。

「ハイフはやめた方がいい」といわれる理由

施術中や将来的なデメリットも副作用も少ないのに、どうしてハイフをしない方がいいといわれているのでしょうか。

それは、ハイフを受けても期待したほどの効果があまり感じられない人や、副作用が強く現れて失敗されたと感じてしまった人が実際にいるからです。施術後の結果や経過に不満がある一部の人が「受けない方がいい」と判断されたのでしょう。

しかし、適切に施術が行われたケースでは、ハイフのリフトアップ効果や肌質改善などに対してかなり高い評価を得られており、人気が絶えない施術であることは事実です。

ハイフが向いていない人の特徴3つ

ハイフを受けたくても、カウンセリングでハイフをしない方がいいと判断される場合があります。ハイフが向いていない人へ施術すると、頬のコケなどが生じてより老けて見える場合があり、後悔につながる可能性があるからです。
以下で、ハイフを受けても効果が期待できない人の特徴を3つ紹介します。

顔の脂肪が少ない人

ハイフは脂肪層にも働きかけて脂肪細胞を減らします。すでに脂肪が少ない顔に施術してしまうと、頬などのボリュームがなくなって頬にコケが生じ、老けて見えてしまいます。

たるみがない・たるみが強い人

10代20代はまだ顔のたるみがなく、ハイフをしてもリフトアップなどの効果を感じることはほとんどありません。一方、50代以降のたるみには、ハイフでは力不足でしょう。

肌トラブルのある人

ハイフは肌の内部に熱を発生させる機器です。肌表面へのダメージが少なく、肌トラブルも起こりにくい照射が特徴です。しかし、バリア機能が低下している肌への照射は、熱エネルギーでやけどや乾燥など肌トラブルが生じるリスクが高くなります。

ハイフの失敗を防ぐポイント

ハイフで失敗したくないと考えているなら、以下のポイントを意識して施術を受けましょう。

施術回数と間隔を守る

効果を得られつつ副作用を抑えるには、医師がたるみの程度や肌質を見極めて、出力や照射深度を決めていく必要があります。また、効果を最大限に実感したいと考えているなら、複数回の施術が必要です。2回目、3回目の施術間隔を開け過ぎないよう注意しましょう。

スキンケアが大切

肌荒れや乾燥が生じていると、施術後のトラブル回避のために効果的な出力で照射できない可能性があります。また、施術後の肌は乾燥しやすくトラブルのリスクが高まるため、施術前後は保湿ケアと紫外線対策で肌をやさしく保護しましょう。

知識と経験のある医師選び

副作用を抑えながらハイフの効果を実感するには、施術経験や知識をもった医師選びが必要不可欠です。医師は症状や肌の状態に適した出力の調整や照射回数、施術間隔を提案しますが、気になることや分からないことがあれば質問して不安をなくしておきましょう。

実績のあるクリニックで受ける

エステでもハイフを受けられると思っているかもしれませんが、医療ハイフとは出力に大きな差があり、美容効果も異なります。エステではたるみ改善ができないばかりでなく、やけどなどの肌トラブルに見舞われてしまう恐れがあります。失敗のリスクを抑えるためにも、ハイフは医療機関で受けましょう。
また、ナースの照射技術によっても仕上がりが変わってきますので、症例の豊富なクリニックで受けるのがおすすめです。

まとめ

ハイフは高い効果が期待できる分、副作用やリスクなども避けられません。効果ともにデメリットまでしっかり理解したうえでハイフを受けるようにしましょう。もし、後悔する可能性があると思うのであれば、ほかのたるみ治療を検討してみるのもひとつの方法です。
ハイフのデメリットや副作用について、丁寧な説明が受けられる宇都宮の美容外科・美容皮膚科をお探しならアポロンクリニックへ。

記事監修 アポロンクリニック院長 和田真梨子

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