アポロが「オフィス出社」を大事にする理由
こんにちは。アポロ株式会社の田中です。
新型コロナウイルスの流行で、テレワークやリモートワークが一気に浸透し、今では、フルリモート勤務の会社も多い時代になりました。
ですが、アポロは逆に「オフィス出社が基本」という働き方を大事に考えています。
その理由は、やはり「社員同士のコミュニケーションが取りやすいこと」です。
アポロでも一時期、コロナ禍でオフィス出社率が下がった時期がありました。
しかし、目の前のクライアント業務や大量のデータ分析、開発業務に集中しがちになり、各々のスキルや知識が偏り、スキルの差が開いてしまう課題がありました。
また、スタッフ自体も情報共有がし辛い状況に働きづらさやモチベーションの低下を感じていました。
「業務の不明点について質問したくても、Slackやメールだとなかなか回答が来ない…」と悩む新人や若手社員もチラホラ…(ベテラン社員が忙しくて捕まらない!なんて声も。涙)
そこで、10月からデータサイエンティストチームが出社必須日を設け、顔を合わせて会話する時間を作り始めました。
すると、普段違うプロジェクトを担当していて交流がない人でも、実は同じ課題を持っていた!とか、話雑談の中で解決方法が明確になった!など新たな発見が。
出社必須日は、オフィスのあちらこちらで、ホワイトボードを前に活発な議論をする姿が見られるようになり、賑やかで活気のあるオフィスになりました。
数式をスラスラ書いて議論する姿は、まるで「ガリレオ」みたいでカッコいいです!(ホワイトボードは5台あるので、好きなだけ書けます。笑)
今後はエンジニアチームや、他の部署でも同様の出社機会を増やすそうで、活発な議論をする場面が益々増えそうです。
一方で、バックオフィス部門の総務Unitは、当初から毎日会社に出社しています。
IPOの準備も進めながらルーチンワークもこなす中で、会話をしながら次々に課題を発見し、分担して仕組化や効率化を進めています。休憩中、立ち話の「ちょっといいですか?」が長時間の議論になる事も多いです。笑。メンバーも増える中で、お互いの思考の共有を大事にしています。
ただ、会話だけだと業務が進まないので、時折リモートワークを取り入れながら、各々が「全集中」して業務を片づけています。働き方を工夫してメリハリをつけています。
また、メンバー全員がプロ意識を持ち、自分の仕事に責任を持っているからこそできることかな?と、アポロらしさも感じています。
出社して顔を合わせて話してみるってすごく大事で、話してみると意外とこの人面白い…!とかその話興味ある…!など、色んな発見があります。
またアポロでは、皆が出社しやすいようにオフィスに様々な工夫もしています(これは次回ご紹介しますね)。
ぜひ少しでもアポロに興味を持ってくださった方はぜひお気軽にご連絡ください。