知ることを通して、 誰もが誰かの支援者・理解者に なれる社会を。~ひかるんさんのクラファン全力応援~
みなさん、こんにちは。
私達APO connectsは
「誰もが皆、誰かの理解者・支援者になれる社会」の実現という理念を掲げています。
そのために、何よりも必要だと私たちが考えたのは、
でした。
そこで、
様々な分野で活動される総勢20名のご登壇者さまからお話をいただき、
「知ること」をとおし理解を深めていくイベントAPO FESを開催しました。
(ご登壇者様、来てくださった方、
たくさんの学びをありがとうございました。)
そして、知っていくことで、
確実に変わること、できることは増えると確信しました。
そのうちの一つが、「ALLY」という存在です。
ALLYとは、
LGBTQ・性的マイノリティを積極的に理解し味方になる人の事です。
では、
どうすればALLYになれるのでしょうか?
APOFES第二十回では、
トランスジェンダー当事者であり、ALLYを広める人として
取り組みをされているひかるんさんこと新生光さんからお話を伺いました。
ALLYになるには、
【ありのままの相手を受け容れる】心を持つことでなれるそうです。
とてもシンプルです。
なんだ、とても簡単だ、と思ったのもつかの間、
ひかるんさんがこうおっしゃいました。
子供の頃生きにくさを感じたのはどんなとき?という質問に対し、
「小学生の頃、
<名前+ちゃん>で呼ばれたのが苦しかったです」。
「全員統一で、<苗字+さん>付けで呼んでほしかった」。
はっとしました。
私はバイトなど何気ない日常のなかで、子どもたちを見かけで判断し、
男の子にはくんで、女の子にはさんで呼んでいました。
そのことで、
その中の誰かを傷つけているかもしれないと気が付いたからです。
とても大きな学びでした。
ALLYでありたいと望むことと、
実際にALLYであれることは違うと突きつけられ、
生きにくさを感じる人たちが、
どのような生きにくさを感じているのかを知る必要があると気が付きました。
そんな気付きをくださったひかるんさんが、
九月一日から、新たな取り組みを始められました!!
それが、
このクラウドファンディングへの挑戦です。
「身近にLGBQの人っていない」と思っていませんか?
いいえ、実はたくさんいるんです。
これも、知らないだけなのです。
このクラファンは、動画制作費用の支援を募集しています。
これは、
当事者のトランスジェンダーとしてのご自身の経験や想いをまとめることで、
身近な人がトランスジェンダーだった時にどうしたらいいかということを教えてくれる動画を作って、私たちに届けてくれるためのクラウドファンディングです。
生きやすさを広げていく活動を、
知っていくことを通して、
このクラファンを通して、
ぜひ一緒にしませんか?
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ちなみに、
ひかるんさんの新生光というお名前、
実はこんな由来があるそうです。
新生…ALLY(アライ→新生)を広める人としての活動
光…苦しみの中で葛藤していた時、周りは暗闇のように感じられていたそう。だからこそ今、若い当事者の方たちの心を照らすような光になりたい。
このように、新生光という名前が広まった時、
希望を持てる人たちが増えるようにと名付けられたそうです。
そんな多くの人の幸せを願うひかるんさんの取り組みを、
応援する輪が広がっていくことを願っております。
ひかるんさんの取り組みはこちらからご覧ください☺↓↓