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2020/10/3 第3節 Udinese Calcio vs AS Roma(採点)
前節ユヴェントス戦は、まさかの寝落ちにより観戦できず…
登録ミスで失格扱いになったり、ユヴェントス戦で勝ち切れなかったりと、開幕2戦で勝点1は到底受け入れられるものではありませんが、ここからの挽回に期待します。
ミランテ 7.0
パウ・ロペスをベンチ送りにしている理由を証明。守護神としての仕事をしっかりこなした。
マンチーニ 6.5
安定したプレーで勝利に貢献。ウディネーゼの左サイドの攻撃をシャットアウトした。
イバニェス 7.0
いつの間にかディフェンスリーダーに。何度か裏を取られるシーンはあったが、守備ではマンチーニやクンブラの背後をカバーしつつ与えられた仕事をこなした。また、攻撃面でも、縦パスを交えつつ効果的にパスを散らした。
クンブラ 6.0
やや窮屈なプレー。致命的なものはなかったが、イバニェスの負担を軽減する為にも早くチームにフィットして欲しい。
サントン 6.5
及第点。攻撃面では特に効果的な仕掛けはなく、守備を意識したプレー。ウディネーゼの左サイドの攻撃をブロックした点は評価できる。
スピナッツォーラ 6.0
前の2試合ほど際立った存在ではなかった。特に守備面では脆さが垣間見えた。攻撃面でも、前半は良かったものの、後半は特に効果的なプレーはなかった。
ヴェレトゥ 6.5
よく走り、よく運ぶ。攻守にわたって頼もしい存在だった。前線と呼吸が合えば、もっとヴェレトゥを起点にしたカウンターが得点に結びつくはず。
ペッレグリーニ (OUT 83’) 5.5
前半に何本かセンスのあるパスを通したものの、ほとんどのプレーは平凡。後半はパスの精度も落ちた。やはり、トップ下でしか輝けないのだろうか…
ペドロ **(OUT 83’) **7.0 【MOM】
決勝点となるゴラッソ。試合全体でフィットしていたとは言い切れないが、それでもリズムを掴み切れないチームを救う存在に。それにしても本当にトラップが上手い。
ムヒタリアン **(OUT 71’) **5.0
不用意なボールロストなど精彩を欠いたプレーが多かった。スランプを懸念してしまうほど、本調子とは程遠い。
ジェコ (OUT 90+4’) 5.5
随所にジェコらしいプレーはあったが、決定機を外すなどやや精彩を欠いた。今日はジェコの日ではなかったが、絶対的な存在であることに変わりはなく、次節に期待。
(IN 71’) カルレス・ペレス 5.5
存在感は薄かった。
(IN 83’) クリスタンテ 6.0
ペッレグリーニに代わり守備を固めた。
(IN 83’) クライファート 5.5
走りはしたが、チームが守勢に回っていたこともあり、効果的なプレーはなかった。
(IN 90+4’) ビジャール —
フォンセカ監督 6.0
可もなく不可もない采配。3-4-2-1のシステムは、まだフィットしていない選手もいるので、普段の練習で改善させるか、システムを選手の合うものに変える必要がある。また、選手交代枠の使い方にも議論の余地が残る。選手、オーナー、サポーターからの信頼を取り戻す必要もある。