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本日わたしが見る世界

ここ数年で一番幸せを感じる今、記録しておきたいハッピーな出来事が沢山ある。

大学3年の上半期、どうにもならないことで泣くばかりで、周りも見えなくなって、息をするのも苦しかったあの時の自分に教えてあげたい。

バイト帰りのバスで、誰かが落っことしたタコさんウインナーのキーホルダーを見つけた。友達にLINEで報告した。こういうことを報告できる友達がいて嬉しい。

友達と家で初めての重曹アートに挑戦した。初めてのテクスチャーに戸惑いつつお互いにかなり良いものが出来た。写真もたくさん撮った。

バイト帰りにスーパーで人参と玉ねぎを買って家で焼き浸し(?)にして食べる。大学一二年の頃はお金がなくて野菜なんかほぼ買わなかったのでかなり贅沢出来るようになった。

学費のために始めたバイト先では、とても素敵な先生との出会いがあった。それに、出勤と退勤が健全な時間なのもかなりありがたい。

ココナッツサブレを温かい牛乳に浸して食べる。うまい。少し前までは体形をかなり気にして甘いものが楽しめなかったので、こうやって躊躇せずむさぼり食うことが出来て嬉しい。

自分の見た世界をできるだけそのままの印象でキャンバスに表現して、多くの人に見てもらえたら最高だよな、、、そう思うようになって、これまでは余計なものと思っていた自分の感受性が、ありがたく大切なもののように思えてきた。

私が見た世界は当然日によって変わる。同じようで微妙に違う。その日見たもの、聞いたものに左右されるのが面白い。毎日変化する私の見る世界が、私の描く絵に味を出してくれるから。

こう感じなければいけない、こう考えなければいけないと、誰もそんなこと強制してもいないのに、自分で自分の感受性を殺して、人生をつまらなくしていたのだなあと思う。(同時に描く絵もつまらなくなっていたように思う)楽しい時は楽しい、悲しい時は悲しい、イライラも、モヤモヤも自分の中に押し込めすぎるのはもったいない。

結局何が言いたかったかと言うと、自分が何を経験するかよりもそれを通して何を感じたかが大切だから、その「なにを感じたか」を大切にする芸術はいいな、ということ。(芸術への考え方は人それぞれなので一概に言えないけど)本日わたくしが見た世界はこれ!!!というぐあいに堂々と絵を見せびらかしたい。

私は将来、教員になるのが夢だ。これまで、自分が教員になったら話したい事なんて一つも思いつかなかったが、このことはいつか話してみたいと思ったりなんかして、、

明日も明後日も、自分の感じたことを開放する人生!万歳!楽しい!最高!

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