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新データジェネレータ「aXel」仕様書


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概要

このwebアプリは、プロセスマイニングの分析に利用できるデモ用のイベントログデータを生成するものです。

プロセスマイニングとは、ビジネスプロセスの実行状況や問題点をデータから可視化・分析する手法です。プロセスマイニングにより、プロセスの効率化や改善、品質向上やコスト削減などのメリットが得られ、製造業やサービス業など様々な業種や業務で活用することができます。

機能

  • ユーザーはスループットタイム(あるプロセスの開始から終了までの所要時間)を設定したアクティビティを作成し、業務プロセスを開始日・ケース数を指定してパターン別に作成することができます

  • 作成したイベントログデータは、csvファイルとしてダウンロードすることができます

  • ダウンロードしたイベントログはプロセスマイニングツールにインポートしてすぐに可視化や分析を可能にします

  • 操作は全てドラッグ & ドロップで行うことができます

使い方

1.プロセス名を入力する

画面上部において、作成するプロセスの名前を入力してください。
その名前が作成したイベントログデータをダウンロードするときのファイル名になります。

aXel画面「プロセス名」ハイライト

2.アクティビティを追加する

画面左側「アクティビティ」において、「テンプレートを追加」をクリックして、アクティビティを追加してください。
バリアント内においてもアクティビティを追加することができますが、頻繁に登場するアクティビティはテンプレートとして作成しておくことで、イベントログを素早く生成することができます。

aXel画面「アクティビティ」ハイライト

3.アクティビティの名前・スループットタイム・単位を設定する

アクティビティの名前とスループットタイム、単位(日/時間/分)を設定することができます。

aXel画面「アクティビティ設定」ハイライト


「アクティビティ設定」拡大版

4.バリアントを追加する

「バリアントを追加」をクリックして、空のバリアントを追加することができます。
またバリアント内右上の「・・・」から、バリアントの複製・削除をすることも可能です。

aXel画面「バリアント追加」ハイライト

5.バリアントの開始日・ケース数の設定をする

バリアントの開始日とケース数を設定することができます。

「バリアントの日時設定」拡大版
「バリアントのケース数設定」拡大版

6.バリアントにアクティビティを追加する

画面左側において作成済みのアクティビティをドラッグ & ドロップ、あるいは「+アクティビティを追加」でバリアントにアクティビティを追加することができます。

<ドラッグ & ドロップ>
画面左側のアクティビティリストから作成済みのアクティビティをバリアント内にドラッグし、灰色の横線が青くなる部分に挿入することができます。
<+アクティビティを追加>
そのバリアント固有のアクティビティをその場で作成することができます。
※バリアント内のアクティビティをアクティビティリストにドラッグ & ドロップすることはできません。

aXel画面「バリアントにアクティビティを追加 ドラッグ & ドロップ」ハイライト
aXel画面「バリアントにアクティビティを追加 +アクティビティを追加」ハイライト

7.イベントログを生成して、ダウンロードする

画面右上の「イベントログを生成する」をクリックして、プレビューを見ます。プレビュー画面の「ダウンロード」をクリックすると、csvファイルがダウンロードされ、イベントログの生成完了です!

aXel画面「イベントログを生成する」ハイライト
aXel画面「イベントログのダウンロードプレビュー」ハイライト


最後まで使い方を見ていただき、ありがとうございます!
ぜひaXelを使用して、イベントログを生成し、プロセスマイニングを始めてみてください!


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