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続サトシにキスをしたのはラティアスなのか、カノンなのか 完結編
前回の続きとなります。
今回は実際に夏の思い出をゲットしてきたので、その感想や、感じたことを交えて、サトシにキスをしたのはラティアスなのか、カノンなのかを考察していきます。
今回映画を見るにあたって特に意識した点は
「カノンのサトシに対する好感度」
です。
目次
思い出補正、先入観。
カノンは果たしてサトシにキスするだろうか
あれはてんしのキッスだった
1.思い出補正、先入観。
まずPart.1では
・ラストシーンでキスをしたのはラティアス
・しかしながらカノンにもサトシに対する好意はあった。(しかしこれは恋愛感情ではない)
という結論を出していました。
具体的にはカノンの好意を伝えるためにラティアスがいらぬ気を効かせてキスをしたという話を展開しましたね。
今回映画館で夏をゲットしてきた際も、私はある程度カノンがサトシに好意を持つ前提で映画を見ていました。
しかしながら、私が実際に感じたのは
・ラティアスがかなりサトシにべったり。
・カノンのサトシに対する第一印象はかなり悪い。
・カノンはサトシの活躍(ラティオス救出劇とその後)を見ていない。
私は当時の記憶から、サトシが怪盗姉妹を相手取り、ラティアスを救う様を見ていたので、当然こんなカッコいいサトシにカノンが惚れてしまってもおかしくないと考えていました。
しかしながら、サトシが深夜のアルトマーレの水路を駆け抜け、蘇った化石ポケモンの、明らかに殺しにかかっている攻撃をくぐり抜けながら大聖堂に向かっている最中や、暴走する機械や怪盗姉妹と戦っている最中、カノンは気絶していたんですよね。
サトシの勇姿を間近で見ていたのは他でもないラティアスです。
私は前述した通り、あんなにカッコよかったサトシを見たのだから、恋に落ちても不思議ではないという先入観がありました。
しかしながら、その前提条件はそもそも無かったのです。
2.カノンは果たしてサトシにキスをするだろうか。
まずカノンの人物像ですが、かなりお堅い感じの女性として描かれてましたよね。かぐ恋の伊井野ミコみたいな。
アルトマーレを救ってくれたお礼にキスをするような感じがしません。
アルトマーレを救ってくれたことでサトシに好意を抱くというのも、前述した通り気絶していたので無いんじゃないかなと思います。
では逆に、キスに抵抗が無さそうで、アルトマーレを救うサトシを間近で見ていて、サトシを好きになってもおかしくないのは……?
3.あれは天使のキッスだった。
結論から言います。
映画のラストシーン、サトシにキスをしたのはラティアスです。
ラティアス以外あり得ないんですよね。
頼りにしていた兄であるラティオスが、怪盗姉妹に敗れ、拐われた時に助けてくれたのもサトシなんです。
私も危うく惚れそうになりました。
サトシの絵を描くように頼んだのもラティアスなんじゃないですかね。
20年間ラティアスだったのか、カノンだったのか。なんてのを考えてきましたが、
どこかで人間を好きになるのは人間であるというバイアスがかかっていたせいでカノンが対抗馬に上がっていた気がします。
カノンはサトシにキスをしません。
映画のラストシーンでキスをしたのは、カノンに化けたラティアスです。
あとがき。
いかがだったでしょうか。
前述しましたが、ラティアスとカノン、どっちなんだい!と言いつつも、どこかでサトシに恋愛感情を抱くのはトレーナーだけと思い込んでいたのかもしれませんね。
久しぶりに水の都の護神 ラティアスとラティオスを見てきましたが、やはり名作でした。
ピカピカ星空キャンプもなんだか懐かしい雰囲気に浸れて良かったです。
まだ劇場で夏の思い出をゲットしていない方、是非劇場で夏の思い出をゲットしてきてください。