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PEファンドの選考におけるモデルテストと面接時質問について

この記事は実際のPEファンド選考における面接とモデルテストの内容をメモしたものです。

自分の受けたファンドは以下のような先になります。
投資サイズ様々ですが、どのファンドもモデルテストや面接で聞かれる内容に大差なく概ね同様でした。
但し、ラージとスモール独自で聞かれることもあったので、それも分かる様に記事にしました。

  • ラージキャップ(カーライル、KKR、JIP等)

  • ラージミドルキャップ(ユニゾン、ポラリス、アドバンテッジパートナーズ等)

  • ミドルキャップ(アントキャピタル、J Star等)

  • ミドルスモールキャップ (エンデバーユナイテッド、アスパラント、MCPパートナーズ等)

  • スモールキャップ (日本プライベートエクイティ、日本共創投資等)

幸い幾つかご縁を頂きましたが、家庭の事情で結局PEファンドには転職しませんでした。
従って、よりしがらみなくこの記事を書けるかと思い、筆を執った次第です。

PEファンドは通年で採用活動していますが、真剣に人を採ろうとしているタイミングが限られていること(ファンドレイズ直後等)、そもそもの応募者が多いことから、書類で落とされるケースが多いです(私も書類で数知れず落ちました)。

なので、折角面接まで進めたのであれば、是非モデルテスト/面接について対策を頂ければと考えます。

本記事がその一助となりましたら幸いです。

では早速ですが、以下の順で纏めていきます。
かなり生々しい内容になっており恐縮ですが、その温度感も含めて皆さまにお伝えできると幸いです。


1. モデルテスト

モデルテストの有無はファンド次第、またモデルテストのタイミングも面接前や各面接の間など、ファンドによって様々です。
ですので、十分に準備しておいて損はないです。特に有名なファンドでは大体あると思っておいた方が良いです。

実際に受けた経験からして、最後にまとめた四点に留意してモデル作成すれば十分突破出来るかと思います。
末尾には参考になる書籍も併せてご紹介しておきます。

テストの具体的内容ですが、

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