重機運送車の歩み板とは
これはかなり大型サイズの歩み板です
荷台に重機が乗ったり降りたりする時の「道」になるものです
最近ではアルミブリッジをベースにアピトン板を表面に貼るタイプが増えていますが、まだまだ一体物の歩み板も存在しています
なぜ木材を使用しているのかというと「滑りにくい」からです
アルミや鉄板の道だと滑りやすく危ないので木材を使用しています
なので木材(アピトン)も表面加工はせずに製材したてのラフ材を使用した方がむしろ安全で安く済みます
重機が通るので当然、耐荷重はかなりなものになります
それに耐えられる木材でなおかついろんなサイズ・形状にしなければならないとなると国内では「アピトン」しかないと思います
昔からずっとアピトンが使用されていて用途に適しているのだと思います
硬いだけに重いので製材は結構大変ですが毎度頂いた図面を見ながら製材して製作しています
今回も斜めの製材は二人がかりで調整しながらの作業でした
1本あたり200㎏くらいかな
パレットに積んで明日出荷します